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日記・一般  |札幌市中央区

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インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
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札幌人図鑑 › 研究者

2019年02月04日

第1550回 北海道医療大学 歯学部教授 安彦善裕さん

歯学部を卒業後、歯医者にはならず病理学の道へ。ブリティッシュコロンビア大学へ手書きで手紙を出して自ら交渉、給料を貰いながら2年8ヶ月研究をさせてもらった。専門は試験管ばかり覗くような影の仕事。「ほら、フラジャイルというドラマで長瀬がやってたやつ」だと笑います。今日のゲストは北海道医療大学歯学部教授の安彦善裕さんです。診察の結果、どこも悪くないのに口の渇きや痛みを訴える患者がいる。その後、心療内科や臨床心理を受診し痛みが治まるケースが多いと聞き、もっと勉強が必要だとわかった。そこで勤めながら武蔵野大学で心理学を学ぶ事に。通信で5年かかって卒業したが楽しかったと振り返ります。大好きなクラフトビールのお話も。



北海道医療大学

  

Posted by 福津京子 at 08:23Comments(0)研究者医師

2018年10月22日

第1511回 札幌学院大学経営学部教授 河西邦人さん

市場メカニズムだけではなく人間と人間との関係を大事にし、北海道の社会課題をビジネスとボランティアで解決する。北海道NPOバンクを設立し、そんな研究をしていると語ります。今日のゲストは札幌学院大学経営学部教授の河西邦人さんです。バブル時代に大学を卒業。実は一攫千金を狙って外資系企業に就職、アーリーリタイアを目指したことも。ところがバブルが崩壊。金融業界にいたので、資本主義のメカニズムは万能じゃないと思った。ビジネスじゃない経済の仕組みとは…そう考えていた時に出会ったのがNPOだったと振り返ります。



札幌学院大学

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者

2018年10月16日

第1509回 日本医療大学教授 林美枝子さん

相手の立場に共感するための基礎力である異文化理解力を身につける。また生物医学としての疾病や治療だけではなく、多様な価値観にふれることで健康観の視野を広げる。自分の専門はメディカルアンソロポロジー(医療人類学)だと語ります。今日のゲストは日本医療大学教授の林美枝子さんです。専業主婦10年の後、子供二人のシングルマザーに。自分で食べていかなくちゃと知り合いに相談すると「その声はラジオに向いているんじゃないか」と紹介されラジオのコメンテーターに。気付けば10年出演してきた。国際大学の非常勤として19年勤務したが、自分の専門である医療系の大学を希望し5年前より現職。多様性をたずねることの大切さを広く伝えたいと語ります。



日本医療大学

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者

2018年06月27日

第1468回 株式会社アミノアップ化学 代表取締役社長 藤井創さん

ブドウではなくライチから抽出したオリゴノールの研究で学位をとった。名刺に「Ph.D.(博士)」の肩書きがつくと海外出張での反応も良くなり人生がガラリと変わった。大学の先生と一緒にパイロットプラントを作り、下町ロケットのように頑張ってよかったと振り返る。今日のゲストは株式会社アミノアップ化学代表取締役社長の藤井創さんです。大学時代は生体高分子を研究。卒業後は医薬品の開発をしていた。結婚し子供ができた頃に母が亡くなり、子育ては札幌でしたいと帰札を決意。会社を辞め札幌へ戻り、シンクタンクに勤めてみたが自分には合わなかった。悩んでいると北大の先生の紹介で、縁あってアミノアップへ。当時はブドウの研究で、朝から晩まで房と茎を手作業で分けて大変だったが、やはり自分は現場の仕事が好きな事を実感したと語ります。



株式会社アミノアップ化学

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者経営者

2018年05月08日

第1446回 北海道大学高等教育推進機構CoSTEP 特任助教 西尾直樹さん

**札幌人図鑑が誕生したのは6年前の5月1日。7年目に突入を記念して、スペシャルゲストをお迎えしました。札幌人図鑑の元ネタ、「研究者図鑑」を製作したNIPIOさんの登場で〜す!**

科学技術を一般市民にわかりやすく伝えるには、対話の場を作ったり様々な表現方法を模索したり、一方的にではないコミュニケーションを生み出していくことが大切。そのための教育・実践・研究がミッションだと語ります。今日のゲストは北海道大学高等教育推進機構CoSTEP特任助教の西尾直樹さんです。子供の頃から科学技術が大好きで将来はNASAで働きたかった。ところが理系が全くダメ。挫折感の中で文系へ進んだが、大学院卒業後は京都で研究者を支援する団体・KGCへ就職。自分はインタビューをして話を引き出すのが得意。それなら科学者の想いを伝えるために映像を使おうということに。すると上司が「どう頑張ってもプロジェクトXには敵わない。質で敵わなければ量で勝負だ!1年365日毎日更新、1日でも休んだらクビ!」と言い出した。無茶な提案なのに、直感でいいな、面白そうと手を上げた。そこから修行のような日々が始まったと振り返ります。

*西尾さんは昨年5月より北大勤務のため、妻子を連れて京都から札幌へ移住。札幌人となりました!*




北海道大学高等教育推進機構CoSTEP


株式会社 聴き綴り本舗


  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者

2017年10月10日

第1365回 パーマカルチャー研究所 三栗祐己さん

住まいを手作りし、太陽光発電の電気を使い、手掘りの井戸の水を使うなど、少ないエネルギーでしかも楽しい生活を作る実験をしている。現在は家族4人で電気代500円生活を実現。エネルギー問題を解決するために、自らの生活をもって発信していきたいと語ります。今日のゲストはパーマカルチャー研究所代表の三栗祐己さんです。北大工学部出身で、専門は電力・エネルギーだった。エネルギー問題を自分の研究で解決しようと東京電力へ就職。しかし需要がある限り電気を作り続けるのが仕事だったため退職。札幌へ戻る。ところが家族でタイを訪れた際、暮らしを良くするために働くノンストレスでシンプルな生活を目の当たりに。「探していたことがここにあった!」と感じたと振り返ります。



パーマカルチャー研究所

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者

2017年08月14日

第1340回 株式会社エヌビィー健康研究所 高山喜好さん

北大北キャンパスの地の利を生かし、世界最先端の技術で北海道発の新薬創出に挑んでいる。夢を叶えるのは札幌の地でと思っていた。今日のゲストは札幌商工会議所北の起業家表彰で奨励賞を受賞した、株式会社エヌビィー健康研究所代表取締役の高山喜好さんです。札幌南高から東大薬学部へ。博士取得後大塚製薬へ就職。13年勤めたが、或る日突然独立し起業するという暴挙に出る。せっかく北大を出ても地元で働くところがないと嘆く知り合いが多い。それなら自分がそんな研究者を地元に留めるような会社を作るのは社会的意義が高いと思った。バイオベンチャーはハイリスクハイリターンである種「宝探し」に近い業界。だけどスタッフも研究が好きな人ばかりだと笑います。



株式会社エヌビィー健康研究所


  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者経営者北の起業家表彰

2017年07月25日

第1332回 北海道大学大学院理学研究院教授  圦本尚義さん

小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った「イトカワ」のサンプルを、世界で唯一の同位体顕微鏡システムで分析した。当時はサンプルを飛行機で運ぶのが禁止されており、九州の大学から電車を乗り継ぎ陸路で運ぶ。その様子をNHKに密着取材されたと笑います。今日のゲストは北海道大学大学院理学研究院教授の圦本尚義さんです。学生時代に研究したのは山の石。地表の石から出てくるゼオライトが卒業研究だった。その後大学院では海の石の研究。海の石は地中から噴き出す溶岩が固まった、ペリドットなどの綺麗な鉱物。この研究で博士を取得。そして卒業後は空から落ちてくる石、つまり隕石の研究をするようになったと語ります。



北大3G(地球化学研究室)

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者

2017年06月21日

第1318回 北海道大学大学院 メディア・コミュニケーション研究院 教授 北村倫夫さん

今年2月、野村総研を59歳で退職し現職。広報コミュニケーションは、金太郎飴広報からいかに脱するか。札幌の新しい「ナイトライフ・ツーリズム」の創造に向けた観光メニューの提案もしていると笑います。今日のゲストは北海道大学大学院 メディア・コミュニケーション研究院教授の北村倫夫さんです。北大の客員として教えていた頃、学生に企業の社長もいた。勉強を重ね様々な資格を取得している彼から、国家試験である「キャリアコンサルタント」の話を聞き、久々に猛勉強して見事合格。直後に現職の話が来た。「キャリア」は日本では「職業履歴」と捉えられがちだけど、世界的には「生き方そのもの」なのだと語ります。



北海道大学大学院 メディア・コミュニケーション研究院

  

Posted by 福津京子 at 09:22Comments(0)研究者

2017年04月18日

第1290回 北海道大学CoSTEP特任助教 朴炫貞 さん

時を刻む「コクコク」という日本語表現は、文字にして時計に並べると秒針が動くイメージにぴったりだった。実は韓国語でも同じような表現ができる。いろんな言語を使って遊ぶ作品として好評だった。今は札幌国際芸術祭との連携を考えるなど、作品をつくる「場づくり」にも力を入れている。今日のゲストは北海道大学CoSTEP特任助教の朴炫貞(パク ヒョンジョン)さんです。韓国の芸大では構造映像を学び、留学した武蔵美では造形で修士と博士を取得。アーティストを目指してきたが、アートやデザインでサイエンスコミュニケーションをという公募を見つけ北大へ。教えてもいるけれど学ぶことも多いCoSTEPは自分にとってもチャレンジだと語ります。



北海道大学CoSTEP

  

Posted by 福津京子 at 09:26Comments(0)研究者