札幌人図鑑 › 生産者
2020年06月23日
第1718回 熱中小学校江丹別分校 伊勢昇平さん
「もういちど、7歳の目で世界を…」をコンセプトに、全国から集まる様々な教諭陣の授業を通じて大人が学ぶ。自分の故郷から発信し、この地域から人を育てたい。一歩踏み出すためのきっかけ作りをしたいと力を込めます。今日のゲストは熱中小学校江丹別分校用務員の伊勢昇平さんです。牧場をやりたくて江丹別へ移住した両親を手伝いながらも、自分の故郷にはコンプレックスしかなかった。高校を卒業したら大嫌いな故郷を離れて世界を相手に仕事がしたい。その為に英語の勉強を頑張っていた。個人レッスンで教えてくれた英語の先生は熱血漢。その先生に将来の夢を話した時「おまえの親父が絞っている牛乳でチーズを作って世界一にもなれるぞ」と教えられてハッとした。チーズ作りのために自然や菌などの勉強をするうちに意識が変わり、父を尊敬する気持ちが強くなったと振り返ります。
熱中小学校江丹別分校
伊勢ファーム BLUE CHEESE DREAMER
熱中小学校江丹別分校
伊勢ファーム BLUE CHEESE DREAMER
2020年06月15日
第1715回 札幌で農業を楽しむ 細貝陽子さん
南区の小金湯に農場を持ち100種類以上の野菜を育てている。今年はコロナで自粛だったが、チカホや神宮マルシェで販売すると、お客様に直接言葉が届けられるし喜んでもらえるのでやりがいに繋がる。将来は畑の隣に花畑ガーデンを作りたいと語ります。今日のゲストは札幌で農業を楽しむ細貝陽子さんです。もともと豊平区中の島で八百屋をしていたが、途中から原木シイタケも育て始め、軌道に乗ってからはシイタケ一筋32年。大変な時もあったけど農業を続けてこられたのは、子供に「おかえり」といえる仕事だったからと振り返ります。
細貝さんへのお問い合わせは「ぽすとかん」まで
細貝さんへのお問い合わせは「ぽすとかん」まで
2016年08月11日
第1189回 桧山農場 檜山雅一さん・由美さん
農薬を使わず自然栽培でお米を作っている。初めは興味のある方へ少しだけの販売から始め、今では全国から「やっと見つけた」と言っていただけるようになりファンが拡大。夫が作った自然栽培米2合を綺麗にパッケージして、書家である妻が感謝の文字をしたためると、お祝いの品やお土産にぴったりと売れ行きも好調だと語ります。今日のゲストは桧山農場の檜山雅一さん、由美さんご夫妻です。若い頃から車が大好き。高校も自動車科へ進んだほどの車好きだったが、実家が農家だったため親に言われて仕方なく、車の整備をしながら農業も手伝っていた。あるとき真っ赤なケンメリGTRでドライブ中、事故にあってしまう。誰でも直せる車ではなかったが、ひと目で腕ききとわかる修理工と出会った。お世話になったその男が無農薬で農業をやるというので、内心「出来るわけない」と思いつつ、機械を貸しがてら通うように。すると数年後、これまで食べたことのないような美味しい果物ができ驚いたと振り返ります。
桧山農場
桧山農場
2014年12月11日
第894回 太田ファーム 高橋眞奈美さん
純国産の鶏「もみじ」にトウモロコシのほか米ぬかやおからを醗酵したエサを与えた。黄身が大きく美味しい卵で、たまごかけご飯にピッタリと評判だ。今日のゲストは株式会社太田ファーム代表取締役の高橋眞奈美さんです。稲作農家で育った父が海外研修でアメリカへ渡った時、少人数でたくさんの鶏を育てる養鶏業者と出会う。当時卵は貴重品。栄養価の高い卵をもっと沢山の人に食べてもらおうと、帰国後北海道で初めて養鶏を始めた。それから50年。対面販売にこだわり、口コミでファンも増えてきた。鶏は毎日卵を産むので、当然仕事も毎日休めない。でも、もっと出来る事があるんじゃないかと前向きな気持ちで仕事をしている。来年は親鳥の加工品を販売予定。脂肪分が少なく味も濃い肉団子は美味しいですよと笑います。
1、純国産の鶏「もみじ」に醗酵のエサを与えて
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1、純国産の鶏「もみじ」に醗酵のエサを与えて
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2014年11月01日
第854回 サッポロさとらんど 北瀬英史さん
都市と農業をつなぐ田園テーマパーク、さとらんど。「遊ぶ」「体験する」「学ぶ」を四季を通じて楽しむ事ができる。特に昭和30年代を表現した水田体験は、ミズカマキリやゲンゴロウなど水中生物に出会えると子供達に大人気だ。今日のゲストはサッポロさとらんど、さとみらいプロジェクトグループの北瀬英史さんです。広い体験農園を持つさとらんどだが、いいタイミングで収穫し出荷するという事はしていない。あくまでお客さんに収穫を体験頂くのが目的の場所だというのが難しく苦労している所。来年は石釜が登場するので、収穫した野菜でピザを作って食べる所まで体験頂きたいと語ります。
1、農業体験交流施設です
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1、農業体験交流施設です
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2013年10月06日
第493回 永光農園 永光洋明さん
安心安全な北海道産の小麦を飼料に、平飼いされた鶏の有精卵。そんな卵をふんだんに使ったシフォンケーキが人気です。今日のゲストは、株式会社永光農園代表取締役の永光洋明さん。家業が農家だった為、農業の大変さを知っており継ぐ気はなかった。しかし自分が大学生の頃、親が有機農業へシフト。扱う野菜の種類を増やし対面販売も始め、仕事が楽しそうだった。そんな姿を見て、自分も自然の中で伸び伸びと仕事をしようと考えるように。そこで家業を継ぎたいと両親に申し出ると父から一冊の本を渡されます。
1、父から渡された一冊の本
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1、父から渡された一冊の本
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2012年10月23日
第176回 まほろば自然農園 宮下洋子さん
とにかく子供の頃から体が弱かった。結婚して札幌に住み始め、体にいい食材を探し全国から取り寄せたらロットが多くて食べきれない。そこでご近所に紹介する所から訪問販売をスタートします。独自に行うゼロワンテストが評判となり、ファンもどんどん増えていきました。今日のゲストは農業生産法人まほろば自然農園代表の宮下洋子さん。年間100種類の野菜を育てるという小別沢の農園からお届けします。
1、病気の問屋さんみたいだった
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1、病気の問屋さんみたいだった
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