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日記・一般  |札幌市中央区

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インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
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札幌人図鑑 › 教育者

2023年04月10日

第1900回 カミニシヴィレッジ ディレクター 大谷壮史さん

「Live Together,Love Together」がコンセプト。小学校の廃校で閉ざされかけた教育の場が、認定こども園の移設というかたちで新たな一歩を踏み出した。美味しい珈琲や丁寧に手作りされた「おにぎり」を食べながらラウンジで寛ぐ。併設のランドリーを使って家事の手間を少しだけ減らし、そのぶん子どもと向き合う時間を増やす。廃校となった小学校が地域の優しい居場所として生まれ変わったこのような例は、全国的にも類を見ない。今日のゲストはカミニシヴィレッジ・ディレクターの大谷壮史さんです。家業であった幼児教育だが、高校時代まで関心は無かった。しかし大学時代にあるきっかけで興味を持つようになり、大学を入り直して資格を取得。卒業後は神奈川県の幼稚園に勤務。幼児教育の素晴らしさや大切さを感じる一方、園での時間だけでは足りない、家庭も地域もみんな一緒にと考えるようになった。実はここ、自分が小3の時に母校が分裂して出来た小学校。当時はマンモス校だったと振り返ります。

*札幌人図鑑はお陰様で1900回を迎えました。これからも素敵な札幌人をご紹介して参ります。ありがとうございました!MC福津*

カミニシヴィレッジ

  

Posted by 福津京子 at 06:15Comments(0)教育者子育てまちづくり

2022年12月12日

第1884回 札幌新陽高校 校長 赤司展子さん

2021年4月より現職。それ以前は商社やインテリア業界、証券会社、コンサルファームと、業種も職種もバラバラの「越境キャリア」。現在もSTEAMプログラムの企画開発や学校向け経営アドバイザリーなども行う「複業する校長」だ。教育って、誰にでも合う一つの正解は無いけれど、自分の得意なスタイルで学べる場所がどこにもないと思っている子に、新陽ならあるよ!と伝えたい。“人物多様性”を実践するために、生徒や先生たちとの「対話」を日々大切にしていると力を込めます。今日のゲストは札幌新陽高校校長の赤司展子さんです。教育というフィールドに関わるきっかけは、東日本大震災の時、勤めていた会社が被災地支援で社員を現地に派遣した、新しい学びを作る現地プロジェクトマネージャーとして2年務めた事。しかしそこへ手を挙げたきっかけは他にもある。311の後、会社が計画停電で1週間休みになり、手持無沙汰で受診した人間ドックで乳がんが見つかる。若年性で進行が早く、即手術。その後、辛い治療が続いたが仕事に復帰出来るまでになった。あの時、もう少し受診が遅れていたら…。命と向き合う時間を経て「これからは恩返しの人生」と考えるようになり、社内公募で手を挙げたと振り返ります。



札幌新陽高校校長

ウィーシュタインズ株式会社

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)教育者

2022年06月06日

第1857回 札幌山の手高校ラグビー部 総監督 佐藤幹夫さん

山の手高校と姉妹校提携をしたニュージーランドの高校から、後に日本代表のキャプテンを務めるリーチ・マイケルが留学してきた。当時は痩せていて、ホントにラグビーなんて出来るの?と思うほど体が小さかった。寮生達の為に、前日どんなに酔っ払っても、毎朝3升の米を炊いて食べさせたのは良い思い出。ラグビーは子供をいち早く大人にし、大人にはいつまでも子供心を抱かせる。多様性や自己犠牲の精神も磨かれる素晴らしいスポーツであることを、これからも広く伝えて行きたいと語ります。今日のゲストは札幌山の手高校ラグビー部総監督の佐藤幹夫さんです。



札幌山の手高校 ラグビー部

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)教育者

2021年11月29日

第1830回 上川大雪酒造株式会社 代表取締役社長 塚原敏夫さん

上川町の酒蔵「緑丘蔵」、帯広畜産大構内「碧雲蔵」、そして今年11月に函館高専に竣工した「五稜乃蔵」。酒米も水も北海道100%で仕込んだ酒は、大量生産することなく地元の商店で販売。遠方から訪れるファンも多い。来年は小樽商大・帯広畜大・北見工大が経営統合する。これからは益々、酒造りと共に「人育て」にも力を注ぐと語ります。今日のゲストは上川大雪酒造株式会社代表取締役社長の塚原敏夫さんです。金融業界から酒造業界への転身には、いくつもの偶然が重なった。証券マンとして働いていた20代の頃、転勤で愛知県へ。寂しくて寂しくて、仕事帰りに毎日立ち寄ったカクテルバー。そこのマスターとの出会いが、後に大きく運命を変えたと振り返ります。



上川大雪酒造株式会社

  

Posted by 福津京子 at 15:50Comments(0)教育者経営者

2021年10月25日

第1825回 縫製デザインスタジオ studio coudre 城下淑恵さん

立体裁断で洋服のパターン製作、サンプル&小ロットの縫製をしている。札幌大谷大学では芸術学部で講師をしており、デザインの意味を感じられるよう「縫わずに小物を作る」授業をした。ちょっと手を加えるだけで、シンプルなワンピースがお洒落に変身したと語ります。今日のゲストは縫製デザインスタジオstudio coudreの城下淑恵さんです。高校生の頃から「装苑」の愛読者。独学でパターンを引いては洋服作りを楽しみ、デパートのオートクチュールに胸をときめかせた。OL経験を経て、やはり自分はファッションが好きだと文化服装専門学校へ。卒業後、仕事をする中で立体裁断と出会った時は、コレがあれば生涯生きていける、永遠を手に入れたと思ったと振り返ります。



城下淑恵さん インスタ

  

Posted by 福津京子 at 18:16Comments(0)教育者専門職

2021年02月16日

第1782回 札幌新陽高等学校教諭 高橋励起さん

研究者だった父の仕事の関係で、幼少期をパラグアイ、小学4年でカナダ、高校時代をオーストラリアで暮らした。アウトドアが大好きで、2011年ヒマラヤ山脈の一つポカルデ(5806m)に登頂。滑落し、死にかけたことも。自分は国語の教師だが、例えば死生観がテーマの授業でその時の気持ちを話したりする。滑落したことを言いたいんじゃなくて、フィールドを広げる重要性を伝えたいと語ります。今日のゲストは札幌新陽高等学校教諭の高橋励起さんです。偉大な父の背を見て育った。自分も近い分野の研究をし、父と一緒に海外の学会に参加。父の凄さを再認識した。その後、酪農学園大学大学院で博士号を取得したが研究者の道は進まず、高校教師の道を選んだと振り返ります。



札幌新陽高等学校

  

Posted by 福津京子 at 09:16Comments(0)教育者

2020年12月21日

第1767回 ソーシャルアントレプレナー 太田稔さん

小学生に自然体験型の環境教育をしたり、学校の先生に研修をしたり。また、社会起業家として大谷大学で地域社会学を教え、学びを深めるため小樽商科大で学んでいる。だから自分は、起業家で学生で教員なんですと笑います。今日のゲストはソーシャルアントレプレナーの太田稔さんです。学研の『科学と学習』が大好きだった。中学生になると、環境科学雑誌『UTAN』を愛読するようになり、「バイオスフィア実験生活」の特集に興味を持った。人間が火星に住むことを想定して、アリゾナの砂漠で実際に行われた実験。空気も遮断した大きな空間を作り、その中に完全に循環できるような環境を整え、2年間人間が生きていけるかという実験。それが失敗に終わったとき「地球は作れない」事に気づき、もっと環境について学び伝えようと思ったと振り返ります。



札幌大谷大学 社会学部地域社会学科

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)教育者

2020年07月06日

第1721回 合同会社tomonasu CEO 嶋本勇介さん

全国の高校生向けにオンラインで無料の塾を開催。内容は5科目以外で、教育の専門家ではなく様々な仕事をしている人生の先輩と出会えること。お話を聞いた後のディスカッションで、どれだけ主体的に参加できているかは重要。一方で「意識高い」と揶揄され、学校の中で生きづらくなる事の無いよう、今の居場所との摩擦が起きないようにする事も大切だと語ります。今日のゲストは合同会社tomonasu CEOの嶋本勇介さんです。祖父も父も校長先生で、自分も教育者を目指していた。しかし学生時代に学習塾で教えた事をきっかけに、自分は教育に関わりたいけれど先生になるのではなく、学校の外の人と先生を繋げるような仕事がしたいと考えるようになったと振り返ります。



合同会社tomonasu


  

Posted by 福津京子 at 10:54Comments(0)教育者

2020年06月23日

第1718回 熱中小学校江丹別分校 伊勢昇平さん

「もういちど、7歳の目で世界を…」をコンセプトに、全国から集まる様々な教諭陣の授業を通じて大人が学ぶ。自分の故郷から発信し、この地域から人を育てたい。一歩踏み出すためのきっかけ作りをしたいと力を込めます。今日のゲストは熱中小学校江丹別分校用務員の伊勢昇平さんです。牧場をやりたくて江丹別へ移住した両親を手伝いながらも、自分の故郷にはコンプレックスしかなかった。高校を卒業したら大嫌いな故郷を離れて世界を相手に仕事がしたい。その為に英語の勉強を頑張っていた。個人レッスンで教えてくれた英語の先生は熱血漢。その先生に将来の夢を話した時「おまえの親父が絞っている牛乳でチーズを作って世界一にもなれるぞ」と教えられてハッとした。チーズ作りのために自然や菌などの勉強をするうちに意識が変わり、父を尊敬する気持ちが強くなったと振り返ります。



熱中小学校江丹別分校

伊勢ファーム BLUE CHEESE DREAMER 

  

Posted by 福津京子 at 10:48Comments(0)生産者教育者

2019年12月09日

第1673回 株式会社インターナショナルアカデミー 対木孝成さん

札幌大通駅直結の英会話スクールIAY。50年以上前、東京オリンピックをきっかけに英会話を学ぶ人が増え父が創業した。現在は日本で働く外国人に日本語を教える事も大切な授業に。語学を学ぶって、何か目的があるものだと思う。そういう人を応援したいし仲良くなりたいと語ります。今日のゲストは株式会社インターナショナルアカデミー副学院長の対木孝成さんです。勉強よりもバスケが好きだった高校時代。ロータリーの交換留学で「本場アメリカでバスケがしたい!」とプレゼンし1年間のアメリカ留学を手に入れた。最後のプログラムは、自分と同じように留学をしていた多国籍の高校生300人が集められてのバスツアー。国が違えばリアクションも違う。車内がファンキーすぎて笑っちゃったと振り返ります。



株式会社インターナショナルアカデミー

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)教育者