札幌人図鑑 › 大学生
2016年07月25日
第1176回 アルコール問題対策委員会委員長 新藤 利一さん
学生主体で委員会を立ち上げ、10060名の署名と要望書を北海道議会へ提出。翌日に議会に掛けられ、2015年に全会一致で「飲酒運転根絶条例」が制定された。きっかけは2014年に小樽で起きた飲酒運転による女性ひき逃げ事件だと振り返る。今日のゲストは北海道大学医学部医学科6年、アルコール問題対策委員会委員長の新藤利一さんです。どうやったら飲酒運転による事故がなくなるだろうと調べていくうちに、大学生で事故を起こす人も多いことを知った。実は自分は下戸なのだが、無茶な飲み方をする学生を見るたびにハラハラ。学校側から規制を呼びかけられてはいるが、学生の中で起きている問題なのだから学生が声を上げるべきだと考えた。強制飲酒で学生が亡くなるという痛ましい事故もあった。酔った人を放置せず、介護法を知っていれば助かったかもしれない。委員会ではそんな啓発活動も行なっていると語ります。
アルコール問題対策委員会 Facebook
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2016年06月27日
第1156回 DV心のケア holoholo 竹内真子さん
幸せにするって言ってあげたい?言われたい?…でも幸せって、してもらうものでもしてあげるものでもないんだよ。嫉妬を理由に束縛するのはいけないよ。対等な関係であることが大切なんだよ。DVについて学んできた事を、母校での講演という形で伝える事ができた。高校生には「DVの話」ではなく「恋愛の話」を入り口に、私たちの周りにある身近な事としてお話している。今日のゲストは DV心のケア holoholo で活動している藤女子大3年生の竹内真子さんです。中学の時に両親が離婚。精神的にも大変な時、片親家庭の子供に勉強を教えるボランティアの大学生に救われた。優しくて頼りになって、なんでも相談できるお姉さん。私もあんな大学生になりたい!そんな想いが強すぎて、大学生になるのが待ちきれず、高校生から活動を始めてしまったと笑います。
DV心のケア holoholo Web
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2016年05月16日
第1126回 キタセカ2016 渡邊佑理子さん
北海道の若者が、世界へ飛び出す1歩を踏み出すためのイベントを5月21日に開催する。海外でのボランティア、スタディツアー、インターンなど、海外へ実際に行く事に特化したプログラムが一同に会し、若者の1歩を全力でサポートする。団体の代表はそれぞれが面白い。それを無料で、しかもテレビ塔で!と力を込める。今日のゲストは「キタセカ2016」の渡邊佑理子さん、藤女子大4年生です。小1の時、母が募金をしていたユニセフからお礼のハガキが届いた。そこに映った自分と同年代の子供の痩せ細った写真を見てびっくりして泣いてしまった。それからずっと、国際協力をする事が夢だった。大学生になるとすぐ学生団体「TABLE FOR TWO」でアフリカに給食支援をしていた。2年では代表となりたくさんの人脈ができた。今はその経験を生かし新しい仲間もできて毎日が楽しいと語ります。
キタセカ2016 Facebook
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2016年04月21日
第1109回 音楽鑑定舎 Blue Moon 林田奏さん
北大に入学し本格的に歌と作曲を習おうとスクールへ。そこを運営している音楽事務所オーナーが「ここを手放す」というので、それなら自分が引き継ぎたいとプレゼンをした。小さい頃から考えていた「自分の理想の社会」を大好きな音楽でと訴えると、熱意が通じて高額な楽器ごと音楽事務所を引き継がせてもらえることに。今日のゲストは音楽鑑定舎 Blue Moon 代表の林田奏さんです。ミュージシャンになりたくて、高校卒業後すぐに地元長崎から福岡へ。ストリートを中心に音楽活動を続け2年目を迎えた時、父親から「就職するか進学するかはっきりしろ」と言われ、進学と決めて猛勉強。北大理学部数学科へ進学し現在に至る。活動がしやすい、これまでになかったような環境を整え、北海道からメジャーデビューするアーティストを育てたいと語ります。
音楽鑑定舎 Blue Moon
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2015年11月16日
第1006回 Startup Weekend Sapporo vol.3 大石俊太郎さん
東京では授業が終われば毎日のように参加出来るインターンシップやワークショップがあった。しかし札幌へ帰るとその数は激減。当然就活前の経験に差はでるが、可能性も感じたと語る。今日のゲストはStartup Weekend Sapporo vol.3 代表で、北海道大学法学部4年の大石俊太郎さん。自らもスポンサーに加わり、東京から企業を呼んで開催した、合同採用イベントについて語ります。
Startup Weekend Sapporo vol.3
北海道ビジコレFacebook
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2015年01月14日
第928回 助産師学生 / カタリバ 土橋未佳さん
地元茨城の医療大学看護学科を卒業後、一年看護師として働いたが助産師の夢は諦めきれず。現在は2年で実習28週間という全国で唯一の助産師の専門職大学院である、天使大学で学んでいる。今日のゲストは 助産師学生 / カタリバ ”どどんぱ(ニックネーム)”こと土橋未佳さんです。大学時代「カタリバ」と「よさこい」にハマり、バイト代を注ぎ込んで茨城から東京へ通った。なので夢を叶える為に選んだ札幌の地で、その両方を継続出来た事をラッキーに思う。「よさこい」では熱い情熱を、「カタリバ」ではコミュニケーションを学んだ。助産師の仕事に生かされていると語ります。
1、満足するお産を一人でも多くの人に
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2014年12月18日
第901回 北海道ユースミーティング 岡本卓也さん
一人でも多くの市民に「子供の貧困」について知って欲しい。そして北海道の子供貧困対策の計画案を作る際は、是非とも当事者の声をたくさん盛り込んで欲しい。今日のゲストは「北のチカラ!子供の貧困対策 どさんこ緊急結集会」を企画した、北海道ユースミーティング実行委員長の岡本卓也さんです。兵庫県出身。1歳の時に父が病死。自身も「あしなが育英会大学奨学生」として北大で法律を学ぶ。初年度に街頭募金などのボランティアが義務づけられているが、肉体的にも精神的にも辛く2年目からは不参加だった。しかし同じ奨学生仲間が大学を中退。理由を聞き、改めて貧困について考えるようになったと語ります。
1、「子供の貧困」について知って欲しい
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1、「子供の貧困」について知って欲しい
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2014年12月14日
第897回 さっぽろ若者会議 高山道旦さん
就活支援の団体「MI KAI」、自分たちの街の課題について議論する「さっぽろ若者会議」、みんなで夢を追いかける「MY STER」。今年度3つの団体を立ち上げ、学生を中心としたネットワーク作りに奔走した。今日のゲストはさっぽろ若者会議代表の高山道旦さんです。大阪の中高一貫男子校時代と北大へ進学した最初の一年は、自分を出せない暗黒時代だったと振り返る。そんな自分を変えたくて大学を2年休んでバックパッカーの旅をした。帰国後友人の誘いで長野県小布施町で行われた「若者会議」に参加。町の課題についてオールナイトで議論する参加者を見て驚いた。初対面の人とそこまで熱く語る経験はなかったが、眠気も吹き飛ぶ熱い時間だったと語ります。
*第1回さっぽろ若者会議は2015年1月24・25日
1、夢を持つ学生に情報と機会を
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*第1回さっぽろ若者会議は2015年1月24・25日
1、夢を持つ学生に情報と機会を
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2014年08月20日
第781回 モエレ沼芸術花火開催委員会学生部代表 磯由衣花さん
9月20日、モエレ沼で花火大会が開催される。第3回目となる今年は幅1050mにも及ぶ3D映像の中、札幌初の10号玉が上がるので是非見に来てほしいと力を込める。今日のゲストはモエレ沼芸術花火開催委員会学生部代表の磯由衣花さんです。高校卒業の春に震災があった。大学ではこども心理を学び、被災地の子供達の様子が授業で多く取り上げられた。自分がせっかく学んだ事で被災地の子供達の為に何か出来ないかとボランティアツアーに参加。自分の無力さと向き合う事にもなったが、その後福島の子供達が札幌へ遊びにくる際の受け入れを手伝った。そして今、福島の子供達も住みたくなる魅力的な札幌にする為にモエレ沼花火大会のボランティアに参加したと語ります。
1、バスケ一色の青春だった
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2014年08月17日
第778回 北大マルシェ2014 若林諒さん
今年のテーマは「ROOTS」。北大で育てた豚を丸焼きしたり、製法の違う牛乳を飲み比べたり。北大を巡るツアーでは、リモコンで動く無人トラクター体験も。今日のゲストは8月23、24日に開催される北大マルシェ2014実行委員会委員長の若林諒さんです。富良野で農業実習をした時、大変さと同時に儲かる農家と儲からない農家の存在を知り、自分がいま出来る事をやっていこうと考えるように。卒業論文ではオホーツクを研究対象とし、農業を中心に地域づくりを熱くやっている人を見た。友人と北海道一周旅行をしてから、田舎暮らしに憧れ、いつか映画「しあわせのパン」みたいに暮らしたいと語ります。
1、今年のテーマは「ROOTS」です
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1、今年のテーマは「ROOTS」です
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