札幌人図鑑 › 高校生
2024年08月05日
第1969回 SIT Band - 札幌国際情報高校吹奏楽部キャプテン 髙石梨桜さん
コンクールで上位を狙う吹奏楽部というよりも、歌ったり踊ったりしながら演奏するDance&Play(ダンプレ)というスタイルで音を楽しみ、部員数は130名を超える。楽譜も無し、指揮者も無し、スケジュール管理も振り付けを考えるのも、すべて生徒で行い、観客も盛り上がるステージを作っていると語ります。今日のゲストは、SIT Band - 札幌国際情報高校吹奏楽部キャプテンの髙石梨桜さんです。初めてダンプレを見たのは中学生の時。演奏の迫力に圧倒され「この部活に入りたい!」と強く思った。ダンプレがあったから、受験勉強も頑張れた。今も、部活を頑張る為に勉強も頑張っている。もしテストで赤点を取ると、追試で部活に出られなくなるから。部活に夢中で体調を崩すことも学業に響く。だから「健康、学校、部活」が、みんなの合言葉だと力を込めます。
SIT Band - 札幌国際情報高校吹奏楽部
SIT Band - 札幌国際情報高校吹奏楽部
2023年09月04日
第1921回 スノーボードアルペン 住永翔吾さん
コロラド州で開催されたノースアメリカンカップで優勝。日本代表として北海道を拠点に世界各地を周っている。男女ペアで出場するワールドカップのチームパラレルでは、憧れのスロバニアの選手と滑ることも出来た。生涯関わっていきたいスポーツに出会えたことは幸せ。夢は「白銀制覇」だと語ります。今日のゲストはスノーボードアルペンの住永翔吾さんです。東京に住んでいた4歳の頃、両親とソリ遊びをしに行った山梨のスキー場でスノーボードと出会う。カッコいい、やってみたいと両親にせがみ、毎週のようにゲレンデへ通った。スクールにも入りメキメキ力を付け、中学の頃テクニカル競技からアルペン競技に切り替えた。理由はテクニカル競技はオリンピック競技じゃない事を知ったから。スノーボードの楽しさを、沢山の人に伝えたかったと力を込めます。
住永翔吾さん オフィシャルサイト
住永翔吾さん オフィシャルサイト
2020年06月09日
第1714回 UKARI代表 / 電脳隊代表 / イレンカコタン共同創業者 / N高1年生 田畑快さん
「自分は高校生だから」を言い訳にせず、アクションの方法があることを伝えたい。そこでオンラインサロンと、オフラインのコミュニティースペース「ユーラボ」、大規模イベント「ステッピンアップ」の3つの柱で活動をしている。そこは好奇心が交差する社会実験場。つくりたかったのは、こんなコミュニティーだったと語ります。今日のゲストは学生団体UKARI代表、電脳隊代表、イレンカコタン共同創業者、N高1年生の田畑快さんです。小5でiOSのアプリを開発、アップルストアでトークイベントをした。実は当時、同じ興味を持つ仲間が欲しかったが同世代にはいなかった。中学時代は映像制作にハマり、わからないことは片っ端からググって独学、学びたい事を学び繋がりたい人と繋がっていくうち、最前線の人たちの話が理解できるように。そんな中、同年代の学生のユニークな活動と出会います。
学生団体 UKARI
学生団体 UKARI
2020年04月20日
第1707回 インディー焙煎士 / 札幌旭丘高校2年生 薮内颯人さん
両親の影響で小学生の頃から珈琲の虜に。高校生になり文科省の「トビタテ!留学JAPAN」でプレゼンし、東ティモールの珈琲生産国へ3ヶ月留学。歩きながらマンホールに落ち、通訳に使っていたスマホを初日から壊してしまうなど洗礼も浴びたが、珈琲豆の管理のしかた、収穫、買付など、農園を周って学ぶことができた。帰国後はコーヒーの販売や講演などもしている。今日のゲストはインディー焙煎士で札幌旭丘高校2年生の薮内颯人さんです。これからは自分で焙煎した珈琲豆を売ったり、店舗を持たない珈琲屋さんをやってみたい。世界中の友達が作った珈琲豆を紹介できたら最高!と語ります。
籔内さんの所属する学生団体UKARI
籔内さんの所属する学生団体UKARI
2019年11月18日
第1667回 「ヤング・ギタリスト・オブ・ザ・イヤー2019」で優勝 森大翔さん
タイトルの「ユリイカ」は、ギリシャ語で「見つけた」という意味。故郷羅臼の雄大な自然の美しさをアピールするよう1音1音丁寧に演奏。英国・米国など100人を対象とする審査を勝ち抜き世界一に輝いた。決勝のステージ、ロンドンに行くための費用は祖父母が捻出してくれた。期待に応えるため、絶対結果を残そうと気負ってしまい、とても緊張したと笑います。今日のゲストは「ヤング・ギタリスト・オブ・ザ・イヤー2019」で優勝した、札幌厚別高校1年生の森大翔さんです。小学6年生の頃、大好きな従兄弟のお兄さんが仕事で根室を離れることになり、愛用のギターを譲り受けた。「冬に帰るまでに練習してね」と言われた曲を、耳コピでひたすら練習したと振り返ります。この春、北海道で唯一芸術系列を持つ札幌厚別高校へ進学。
北海道札幌厚別高等学校
北海道札幌厚別高等学校
2019年09月16日
第1646回 学生団体UKARI 代表 種市慎太郎さん
それぞれがプロジェクトベースで「やりたい」を見つけて実行に移す。自分のやりたいことにみんなを巻き込んで推し進める事は苦手。だから自らもプレイヤーでありつつ、誰かの「やりたい」を応援したい。イメージとしてはオーケストラの指揮者のようにと語ります。今日のゲストは立命館慶祥高校3年生で、学生団体 UKARI 代表の種市慎太郎さんです。立ち上げの頃はしっかりした組織を作ったが、自分の望む形にはならなかった。そんな時、No Mapsのイベントで様々な価値観の大人と対話の機会があり、いろいろ考えてスタイルを変換。やりたいことを見つけた人はSNSでプロジェクトを立ち上げ、必要な人を募集しやすいサロン方式に。あえてプロジェクトを閉じたことがメリット。興味の持てない友人にまでシェアするより、効率が良くハードルも低いと振り返ります。
学生団体 UKARI
学生団体 UKARI
2018年06月20日
第1465回 大通高校3年生 三浦ジョンミンさん
自称最年少バックパッカー。バイトしたり高校生向けプログラムを利用したりして沢山の国の貧困問題を見てきた。日本にも目に見えない問題が沢山あると感じている。日常の中の「無関心」を「関心」に変えることでの世界平和をと語ります。今日のゲストは大通高校3年生の三浦ジョンミンさんです。父は韓国人大学教授、母は日本人で日本語学校の教師。韓国では偏差値の高い学校へ通っていたが友達とは上手くいっていなかった。中3の夏、北海道へホームステイ。その時出会った友達が「将来は誰かを助けるために薬剤師になりたい」と言っていてびっくりした。偉くなりたいとかお金持ちになりたいから薬剤師じゃなくて、誰かを助けるために…。とても感動して、自分は日本の学校で勉強したいと強く思った。それで父の反対を押し切り、中3の3学期に札幌の中学へ単身留学したと振り返ります。
市立札幌大通高校
市立札幌大通高校
2018年03月19日
第1424回 高校生NPO団体FaODS代表 平島竹琉さん
昨年9月にオランダへ農業留学した際、ステイ先のホストの案内で地元の高校を視察。少人数制で黒板はなく、授業はグループワークが基本。日本とは違うスタイルに衝撃を受け、教育に興味を持つようになった。今日のゲストは高校生NPO団体FODS代表、ThinKyo北海道共同代表、トビタテ高校生コース3期生立命館慶祥ブランドマネージャーなど様々な活動をしている、立命館慶祥高校1年の平島竹琉さんです。せっかく寮に入ったのだから何かしたいと思っていた。夜9時から11時は勉強の時間と決まっているが、その後の時間を使って部屋に集まり、寮生たちと意見を交わしている。インドのストリートチルドレンに教育をと募金を呼びかけ、2人小学校へ行けるようになったのは大きな成果。自分がこの一年で体験したことは、中学時代に知りたかったとつくづく思う。だから今後は「自分で気付き、自分で築く」お話を、中学生に講演したいと語ります。
立命館慶祥中学校・高等学校
高校生NPO団体FODS
ThinKyo北海道
トビタテ!留学JAPAN
立命館慶祥中学校・高等学校
高校生NPO団体FODS
ThinKyo北海道
トビタテ!留学JAPAN
2018年03月12日
第1421回 札幌平岸高校新聞局局長で数学同好会部長 奈良岡弘宝さん
素因数分解が大好き。通学の途中も、通り過ぎる車のナンバープレートを見ながら素因数分解。難しい数字を見つけると嬉しくなると語ります。今日のゲストは第36回北海道高等学校数学コンテストで北海道情報大学賞・秋山仁賞を受賞をした、札幌平岸高校新聞局局長で数学同好会部長の奈良岡弘宝さんです。学校に数学部をつくりたかった。新しい部活を立ち上げるためにはまず、顧問の先生を探さなくてはいけない。調べてみると、どの先生もすでに顧問をしていた。しかし部員が少なく消滅寸前の新聞部の顧問が、数学の先生であることに気づく。面識はなかったが思い切って直談判。すると部活創設の意気込みを確認するための条件を出された。それは新聞部の局長も兼務することだったと振り返ります。
北海道札幌平岸高等学校
北海道札幌平岸高等学校
2018年03月07日
第1420回 高校生起業家 山本愛優美さん
自ら起業した「Nexstar」では、マーケティングデータの分析に基づく新事業の提案や、高校生ならではの視点を生かしたアイディアサポートを行っている。このほか、TK(とかち高校生)部の代表 兼 部長、学生団体「北の高校生会議」代表、「ThinKyo 北海道」共同代表、FMJAGA「ミライのトビラ」メインパーソナリティーなど様々な活動を同時展開。その活躍の輪は帯広に留まらず、札幌の高校生とも新たな活動が始まっている。今日のゲストは帯広柏葉高校2年生で、高校生起業家の山本愛優美さんです。中学の時、漫画「銀の匙」で高校生が起業する物語を読み衝撃を受けた。そこで野村総合研究所と地元の信用金庫が主宰する「とかち・イノベーション・プログラム」に中3で参加。ここでノウハウを学んだのが起業のきっかけと振り返ります。
山本愛優美さんのツイッター
山本愛優美さんのツイッター