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日記・一般  |札幌市中央区

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インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
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札幌人図鑑 › NPO

2024年05月13日

第1957回 NPO法人北海道エコビレッジ理事長 坂本純科さん

2014年度に「余市エコカレッジ」を開講。6ヘクタールもの土地には果樹園ほか研修棟の「学び舎」や「シェアハウス」もあり、国内外から研修生を受け入れている。養鶏、養蜂、ワイン醸造なども行い体験プログラムも多彩。体験は行動を変える。重要なのは社会へのインパクトだと力を込めます。今日のゲストはNPO法人北海道エコビレッジ理事長の坂本純科さんです。東京出身。北大卒業後、札幌市役所に13年勤務したが、社会課題の解決に民間の立場で向き合いたいと考え退職。当時から興味のあったヨーロッパ各地のエコビレッジを訪ねた。必要なものを自分たちで創りながら共同生活を営み、限られた資源をシェア。住民同士が助け合うコミュニティは、社会的に意義がある事を確信したと振り返ります。



NPO法人北海道エコビレッジ

  

Posted by 福津京子 at 13:35Comments(0)公共人材NPO

2023年05月22日

第1906回 すくらむ 久保匠さん

社会課題を解決する活動を継続するためにはお金が必要。その時、ただお金問題を解決するだけではなく、そもそもどんな社会課題なのかをクリアにすることが大切。だから自分の知識と経験を生かし、ソーシャル仕”組む”コーディネーターとして仕事をしていると語ります。今日のゲストは「すくらむ」の久保匠さんです。両親の影響で福祉を学ぶ大学へ進学。車いすでゲスト講師としてお話をされたNPOの方の話に衝撃を受け、直談判して在学中から有償ボランティアとして働き始めた。大学卒業後は、そのまま同じNPOに就職。様々な社会課題を目の当たりにしたが、いつもお金の問題で苦しんだ。支援制度でカバー出来ない問題も諦めたくない。そんな想いで一念発起。ファンドレイジング協会で学ぶためNPOを退職。2つの副業をしながらKIT虎ノ門大学院へ通いMBAを取得。大手企業に勤める仲間たちと一緒に社会のために何が出来るかを考えたと振り返ります。



すくらむ

  

Posted by 福津京子 at 10:08Comments(0)NPO介護・福祉

2022年11月28日

第1882回 株式会社とける 代表取締役 柴田涼平さん

自分の仕事は「関係構築プロデューサー」。コミュニティー事業、プロデュース事業、メディア事業を通じて、「あらゆる境界を融かし 未来が歓迎する環境を 想像×創造する」ことの実現を目指している。それは握手やハグではなく小指が触れるほどの距離間で、信頼する100人と辿る100通りの未来なのだと力を込めます。今日のゲストは株式会社とける代表取締役の柴田涼平さんです。プロサッカー選手を目指し、稚内から札幌の高校へ。大学生ばかりの学生寮生活と、レベルの高い部活動で充実した高校生活を送る。転機は研修旅行で訪れた韓国。戦争の裏側で辛い経験をした人達に直接話を聞いた。帰り際、あたたかいハグで心が通い感動したのが忘れられない。大学はプロのサッカー選手を目指し上京したが、大学2年でその道を断念する。絶望感はあったが、その分課外活動に打ち込み起業を考えるようになった。これまで出会った、沢山の人との触れ合いがあったからと振り返ります。



株式会社とける



  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)NPOまちづくりコミュニケーション

2021年11月15日

第1828回 特定非営利活動法人みなぱ 理事長 中村絵梨子さん

障がいがあってもなくても、赤ちゃんからお年寄りまで、生まれ育った住み慣れた地域の中で、楽しく協働・共生できる居場所づくりをしている。しかしケアが必要な場合もあり、資格を持つ人の常駐が必要。運営にはお金がかかり大変だが、支援の必要な方には支援が届く社会にと力を込めます。今日のゲストは特定非営利活動法人みなぱ理事長の中村絵梨子さんです。自分は多動気味の子供だったらしい。田舎だったので、勝手によその家にあがってお菓子を食べちゃったことも。しかし同居の祖母は、お詫びに行き、ついでに仲良くなっちゃうようなコミュ力の高い人だった。地域みんなに育ててもらったような環境で大きくなり、福祉業界へ就職。「富山型デイサービス」の評判を聞き、二週間泊まり込みでボランティアをしたと振り返ります。



特定非営利活動法人みなぱ

  

Posted by 福津京子 at 14:47Comments(0)NPO福祉

2020年01月28日

第1684回 NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム 新保元康さん

たとえば雪をテーマにした授業。雪による恩恵や除排雪などを学び、英語で発表してみてはどうか。ビデオクリップや副読本など、子供達が北海道を学ぶ教材を作りたい。忙しい先生たちのお手伝いにもなるはずと語ります。今日のゲストはNPO法人ほっかいどう学推進フォーラム理事長の新保元康さんです。昨年春まで小学校の校長を11年勤めた。在職中はITを使った学校経営に力を入れてきた。先生たちはめちゃめちゃ忙しいのに、勉強することがたくさん。そんな先生たちに情報を届けるためにはITの力が必要だと思う。誰かが変えていかなくちゃいけない。簡単ではないが道はあると語ります。



NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)NPO

2017年04月24日

第1292回 NPO法人ハタモク北海道 中田 隆太さん

ルール説明をして学生も社会人も一緒に4〜5人一組となり「働く上で大事にしていること(働く目的=ハタモク)」という大きな問いかけをして話し合う。何かを決めるための話し合いではなく、発散していくイメージだと語る。今日のゲストはNPO法人ハタモク北海道代表理事の中田隆太さんです。北海道武蔵女子短期大学で就職支援をしている。教育学部出身。卒業研究もキャリア教育だった。経営者の集まりである一般社団法人北海道中小企業家同友会に4年勤務する中、友人の紹介で東京開催の「ハタモク」に参加。参加者の熱量がすごくて「これは面白い!」と感じ、東京の学生の積極性に驚かされたと振り返ります。



NPO法人ハタモク北海道


  

Posted by 福津京子 at 17:44Comments(0)NPO

2017年01月31日

第1257回 こども學舎理事 河村泰孝さん

待機児童問題がクローズアップされ、保育園は増えてきたけど保育士はまだ足りていない。そこで、大学・短大・専門学校じゃなくても学べる場を、働きながら学べるNPOとして開講。昨年末にできた「保育士修学資金貸付金」は、卒業後5年以上保育園で勤務すれば返済は免除。シングルマザーの為のサポートなど、知ってほしい新しい制度がたくさんある。今日のゲストは、全国で初めてのNPOによる保育士養成施設「こども學舎」理事の河村泰孝さんです。もともと父が作った学校。広告代理店に勤務しながら自分を見失っていた頃、熱く夢を語る尊敬する父に声をかけられ手伝うように。父は病で他界したが、父のやってきたことがやっと世間から評価されるところまで来た。出生率が全国一低い札幌。解決しなければいけない事がたくさんあると語ります。



保育士養成施設「こども學舎」

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)教育者NPO

2016年12月12日

第1238回 NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道 吉井美穂子さん

ネコの相談を受けると、一緒に考え、保護し、里親探しをしている。保護するには医療費などもかかってくるので、収益事業としてネコとふれあう保護型施設のネコカフェを2軒経営。3年前からNPOにしたと語ります。今日のゲストはNPO法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道 代表理事の吉井美穂子さんです。きっかけは自分で経営していた美容室でのお客さんとのやりとり。髪を切りながらいろんな相談をされる中、札幌には飼い猫の相談窓口がないことを知る。そこで東京の団体に相談しながらみんなの意見を聞いてあげるうち、保護活動が猫好きの間で口コミで広まった。ある時、年配のご夫婦から「猫を飼いたい」と申し出が。普通はお断りしなければいけないケースだが、そこは商売が長かったのでアイディアが浮かんだ。高齢者には猫を譲るのではなく「永年預かり」をしてもらう。80代の夫婦に20歳の白猫を「預かって」頂いた結果、新たな幸せを猫が運んでくれていると語ります。



NPO法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道


  

Posted by 福津京子 at 11:20Comments(0)NPOまちづくり助ける人

2016年11月22日

第1230回 NPO法人札幌カラス研究会代表理事 中村眞樹子さん

都心部のカラスの生息場所を自転車で毎日パトロールし、生態をカメラに収めている。巣を守ろうと攻撃的になる繁殖期、頭をキックされないためには両手を高く上げ万歳の姿勢をするのが良いと、市民にアドバイスすることも。今日のゲストはNPO法人札幌カラス研究会代表理事の中村眞樹子さんです。子どものころから黒っぽい服装を好み、カラスが好きだった。99年ごろから札幌・豊平公園などでカラスの観察を始めたある日、昨日まであったはずのカラスの巣がなくなっていることに気付く。そこで市に問い合わせたところ「危険だから撤去しました」という説明を受け驚いた。今では「NPO法人札幌カラス研究会」を立ち上げ、講演活動のほか自治体への働きかけ、市民からの相談などに対応していると語ります。



NPO法人札幌カラス研究会

NPO法人札幌カラス研究会 Facebook

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(1)NPO

2016年09月09日

第1210回 NPO法人手と手 浅野目祥子さん

誰もが平等に参加できる社会の実現を目指し、障がいをお持ちの方への外出支援活動を幅広く行っている。この夏、北海道大学総合博物館内にオープンした「ミュージアムカフェ ぽらす」も運営。ソフトクリームが絶品だから食べに来てと笑います。今日のゲストはNPO法人手と手、理事の浅野目祥子さんです。生まれた時に重い心臓病で3度の手術を経験。小学校までは体が弱かったが、親が「可哀想に」と育てなかった事が功を奏し、楽観的で人一倍元気な大人になった。ある日、たまたま新聞で介護のボランティア募集の記事を見つけ「暇だしいいかな」と思い気軽に応募。しかし行ってみるとカルチャーショックの連続。新しい発見がいっぱいだった。今続けているのも、その発見が枯れないからと振り返ります。



NPO法人手と手

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)NPO