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日記・一般  |札幌市中央区

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インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
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札幌人図鑑 › 介護・福祉

2017年11月15日

第1381回 訪問美容 Pomme 日向恵子さん

子育て中の女性や、外出の困難な障害のある方の為に訪問美容を始めた。すると一般の美容室ではオーダーがしづらいLGBTの方など、多様なニーズがあることに気づいたと語ります。今日のゲストは訪問美容 Pommeの日向恵子さんです。札幌の美容室に勤めた後、パリへ。シャネルのブティックが近く、ハイブランドを愛用するお客様ばかりの店で1年勤めた。ところが帰国後、美容室で面接を受けると聞かれるのは顧客の数ばかり。キャリアを積んできたのにそれは違うとフリーでの活動を決意。するとかつて札幌勤務時代に8年間、ボランティアで介護施設をまわる仕事が楽しかったことを思い出したと振り返ります。



日向恵子さん Facebook

  

Posted by 福津京子 at 10:12Comments(0)介護・福祉理美容師

2017年08月22日

第1344回 株式会社 秋吉 秋吉壯俊さん

高齢者に特化した介助付き旅行企画商品「夢旅」を発売。まずはどういう旅行がしたいかヒヤリングしてからプランニング。現役のヘルパーさんがスタッフとして同行することで、家族も安心して一緒に旅を楽しめると語ります。今日のゲストは札幌商工会議所北の起業家表彰で特別賞を受賞、株式会社秋吉代表取締役の秋吉壯俊さんです。12年前に父を亡くした。親孝行したいときに親はなし。だから人様の親孝行のお役に立つ仕事をと、保育事業と介護事業を始める。「温泉に行きたいけど、家族に迷惑がかかる」というおばあちゃん。「自分は男だから、母を温泉に連れて行けない」と嘆く息子。それなら介護の資格を取り、一括して受け入れられるようにと考え始めます。



株式会社 秋吉


  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)介護・福祉北の起業家表彰

2017年06月19日

第1316回 社会福祉法人アンビシャス 西村正樹さん

自立をめざす障がい者の「生活」と「活動」の場として2000年に開所。施設ではなく、ひとつの地域と位置づけ、自立して生活することを目標としている。今日のゲストは社会福祉法人アンビシャス理事で総合施設長の西村正樹さんです。大学時代、交通事故で脊髄を損傷。胸から下の体感機能が無くなった。しかし体力もあったし、男は強くなくちゃと車椅子生活を受け入れていく中で自分自身が大きく変わった。はまなす車椅子バスケット大会、DPI世界大会、よさこいチーム「動夢舞(どんまい)」など、様々な活動を立ちあげてきた。ヘルパーがいないと障がい者の生活は成り立たない。だからこそ、職員一人一人が笑顔で誇りを持って働けるような業界にと力を込めます。



社会福祉法人アンビシャス

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)介護・福祉

2017年05月15日

第1301回 南9条通サポートセンター 武田康治さん

「ごはん」を通じて地域と交わり、つぶやき拾いをしている。「鍋っちゃおう」など地道に継続を続け、いまでは「ばんごはんたべてけば」と声をかけると、障がい当事者も従事者も学生もご近所さんも60人くらい集まっちゃうと笑います。今日のゲストは南9条通サポートセンターの武田康治さんです。体育の先生になりたかったが大学受験に失敗し、短大からの編入を目指すことに。実習で大阪の精神科病院へ行った際、入所者さんと一緒にテレビを見ていると、付属池田小事件のニュースが流れた。そのとき「こういう奴がいるから俺たちへの偏見が取れないな」というつぶやきを聞いて、障がいとか差別とか偏見とかをもっとちゃんと勉強したくなり、編入先を日本福祉大学に変えた。運動ばっかりやっていたのに、まさか自分が福祉の業界に入るなんてと振り返ります。



南9条通サポートセンター NPO法人あむWeb

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)まちづくり介護・福祉

2016年11月08日

第1224回 社会福祉士 登り口倫子さん

日々の生活の中で支援を必要としている障がいのある方(利用者)と、お手伝いをすることができる地域の方々(地域サポーター)をつなぐ札幌市独自の事業「地域ぬくもりサポート事業」が昨年から始まった。しかしまだまだ認知度が低く、サポーターを大募集している。今日のゲストは社会福祉法人あむ・地域ぬくもりサポートセンターでコーディネイターをしている、社会福祉士の登り口倫子さんです。精神障がいの方のサポートと聞くと、どんな人かわからないぶん戸惑う人も多い。でも例えば、うつ病で普段の家事が一人ではできないけれど、誰かと一緒なら出来るという女性のサポートだと言うとどうだろう。また視覚障がいのお母さんに代わり、付き添いが必要な幼稚園児の送り迎えなど。手助けの内容をご紹介すると「それくらいなら任せてよ」と言われる事も多い。お母さんが仕事から帰るまでの時間、週一で子供の見守りを引き受けた男性は、定年退職したので週3でも出来たのだけど、週1だから三年続いたのかなと話してくれた。無理をしないで細く長くがポイントだと語ります。
*登り口さんは2012年5月20日以来2度目のご出演です



地域ぬくもりサポート事業

社会福祉法人あむ


  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)介護・福祉

2016年04月05日

第1097回 NPO札幌高齢者住まいのサポートセンター 小番一弘さん

7年前に認知症の母の介護ため離職し帰札、男性介護者となった。49歳だった。介護についてはわからないことだらけなので、勉強しようとヘルパ−2級の資格を取る。すると介護の奥深さを知り、ある介護施設の当直の仕事を1年経験したと振り返る。今日のゲストはNPO札幌高齢者住まいのサポートセンター代表理事の小番一弘さんです。親の介護をする中で気づいたことがたくさんある。男性はプライドが高かったり完璧を求めたりしがちで、なかなか自分からSOSを発信できない。住まい探しで困っている人が多いが、よく聞くと表面化しない様々な問題を抱えている人が多い。そんな人の相談をたらい回しにせずワンストップで解決できるサポートセンターを立ち上げた。今後は生きがい・張り合いを持つ「プラチナシニア」を増やし、元気なシニアがシニアを支え、働ける人はまだまだ働けるような、みんなで助け合って超高齢社会に対応できるような社会にと語ります。



NPO札幌高齢者住まいのサポートセンター

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)NPO介護・福祉

2015年03月14日

第987回 高齢者専用住宅 カーザ パライゾ 岡部文子さん

88歳まで現役の医師として地域医療に携わった母。病院の受付や事務を手伝いながら、80代の母と90代の患者さんが「私たち、年をとったらどうなるのかしら」と話すのを耳にする。最初は笑って聞いていたが、地域にたくさん居る高齢者の顔が浮かび、本当にこれからどうするのか心配になったと振り返る。今日のゲストは高齢者専用住宅「カーザ パライゾ」を運営する株式会社Paraiso代表取締役の岡部文子さんです。夫の転勤で3歳と5歳の娘を連れてブラジルに住んだ経験があり、施設の名前はブラジル語で「楽園」を意味する「パライゾ」とした。起業をしたのは60歳の時。その後縁あって国際組織の奉仕団体「ゾンタクラブ」の活動を始めた。北海道初の国際ゾンタ国際奉仕委員会委員になった時「これまでどこに潜っていたの?」と言われたと笑います。 

1、「どの子より日本人らしい」と言われた
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Posted by 福津京子 at 13:18Comments(0)介護・福祉

2015年02月21日

第966回 しいたけFactory 髙田元気さん

体操を通じて『身体面・精神面・社会面』3つの視点から健康で強い心身を育てる「レイズ体操クラブ」、発達に心配のある子や障害のある子の育成を支援する「ソレイユの森」、原木栽培のしいたけで就労を支援する「しいたけFactory」、3つの事業を行っている。今日のゲストは株式会社ソレイズ代表取締役の髙田元気さんです。教員になって体操を教えたかった。スポーツクラブでアルバイトをしながら勉強していた頃、南区体育館で自主練中の子供達と出会う。指南するとメキメキ上達。そのうち本格的に教える事になり「レイズ体操クラブ」を立ち上げた。移動教室から始め、現在は仲間と内装を手作りした体育館で指導している。ある頃から障害のある子にも体操を教えるようになり、専門のスタッフを招いたと振り返ります。

1、自主練中の子ども達と出会った
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Posted by 福津京子 at 14:15Comments(0)スポーツ人介護・福祉

2015年01月17日

第931回 NPO法人シーズネット 奥田龍人さん

これからは「地域家族」の時代。そこで元気な高齢者が助けの必要な高齢者を支えるような仕組みづくりをしている。例えば「配食」もただお弁当を届けるだけではなく、届けた人が一緒に食事を楽しむ「共食」スタイルでのサービスを始めた。今日のゲストはNPO法人シーズネット理事長の奥田龍人さんです。大学を卒業し、道職員として障害者の施設で働いた。以来、児童相談所や障害児の医療機関などでも働き、福祉の世界は奥深いと感じた。43歳で道職員を辞め渓仁会へ。その後、前理事長に声をかけられ現在に至る。これからの時代、高齢者が施設へ行かず地域で暮らす為に重要なのは、団塊世代のボランティア参加と語ります。

1、会員947人 平均年齢72歳
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Posted by 福津京子 at 08:38Comments(0)NPOまちづくり介護・福祉

2014年11月22日

第875回 社会福祉法人ゆうゆう 大原裕介さん

既存の福祉の仕組みに若者たちも団塊の世代も巻き込み、社協も役所も地域外のいろんなスキルを持つ人たちをも巻き込んでいく。制度を使いこなしながら制度に縛られることなく、新しい福祉の仕組みをクリエイトする姿が、いま全国から注目を集めている。今日のゲストは社会福祉法人ゆうゆう理事長の大原裕介さんです。大学4年の時「このまちで一番困っているのはどんな方?」とヒヤリング調査をして、あらゆる世代が抱えている困りごとを知った。その中で「自分亡き後の想像が出来ないし、想像したくない」と語る、ダウン症の赤ちゃんのお母さんと出会う。その赤ちゃんのぬくもりを胸に抱いたとき不条理を感じ、お母さんに「10年待って」と約束。行動に移します。

1、福祉はクリエイティブだ
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Posted by 福津京子 at 17:11Comments(0)介護・福祉