札幌人図鑑 › 理美容師
2023年05月01日
第1903回 美容室ZEEN 代表取締役 石黒貴士さん
市内で美容室を3軒経営。とくにオリジナルのトリートメントを使用した髪質改善に力を入れている。美容師の多様性を尊重し、パーマやカラーなどそれぞれ専門で施術を行っているのだが、新人面接の際に社員が「バラバラに見えて心は一つ」と説明していて、自分の想いは伝わっていると感じ嬉しかったと振り返ります。今日のゲストは美容室ZEEN代表取締役の石黒貴士さんです。新人の頃、給料や保険など労働条件に不満を持ち、フリーになる人をたくさん見てきた。経営者となったいま、美容師も普通の会社勤めのように安心して働ける環境を整えたいと頑張っている。例えば独立後も緩やかに繋がって大家族のように支え合えるよう、他業種も入れて美容の複合施設を作る。それを地域全体に広げて美容に特化したミクロ都市を作る。美容室のある北1東1エリアで、いつかその夢を叶えたいと力を込めます。
美容室ZEEN
美容室ZEEN
2019年09月23日
第1649回 予防美容サロンMATANE 代表 木野田秀樹さん
髪が細くなった、脱毛してきたなどのトラブルを抱える方には、食事・運動・休養の大切さを説明し、冷えや血流を改善する頭皮ヨガや筋膜リリースを施す。頭皮の悩みは血流改善。デザインはもちろんだが、永年通ってくださるお客さまの悩みを聞いて、ただ頷くだけは嫌だったと振り返ります。今日のゲストは予防美容サロンMATANE代表の木野田秀樹さんです。遠方から永年通ってくださったお客様が高齢で来られなくなったなったと聞き、こちらから訪問して髪を切りに行くと薬やサプリメントが沢山あり驚いた。常連さんが亡くなった時、家族の要望でシャンプーをして髪を綺麗にセットすると喜ばれた。人生の最終段階まで、ワンストップでお付き合いしたいと語ります。
予防美容サロンMATANE
予防美容サロンMATANE
2018年03月05日
第1418回 ヘアスタイリストなのに剣道の先生 北畠要さん
学生時代からコンテスト三昧。7年がかりで一番憧れのコンテストで優勝。数百人の前でスタイリングした事が区切りとなった。結婚してサロンを持ち、剣道を始めた息子に付き合い見学。自分も学生時代に剣道をやっていた事から子供達の指導を手伝うように。店が休みの火曜日に、息子と一緒に道場へ通うのが楽しみと語ります。今日のゲストはヘアスタイリストなのに剣道の先生、北畠要さんです。遠別出身。親族も同業で、地元にはすでに母と叔母が働く祖父母のサロンと兄が開いたサロンの2軒がある。なので自分が美容師になりたいと母に言った時「あんたの帰るところはないよ」と言われてしまった。遠別に帰るつもりはなかったものの、あんなにコンテストの練習を頑張れたのは、自分の頑張りを伝えたい想いだったかもしれないと振り返ります。
BARBER's WAGON
札幌市中央区南12条西22丁目1-1 コバヤシビル1F
電話: 011-211-5779
BARBER's WAGON
札幌市中央区南12条西22丁目1-1 コバヤシビル1F
電話: 011-211-5779
2017年11月15日
第1381回 訪問美容 Pomme 日向恵子さん
子育て中の女性や、外出の困難な障害のある方の為に訪問美容を始めた。すると一般の美容室ではオーダーがしづらいLGBTの方など、多様なニーズがあることに気づいたと語ります。今日のゲストは訪問美容 Pommeの日向恵子さんです。札幌の美容室に勤めた後、パリへ。シャネルのブティックが近く、ハイブランドを愛用するお客様ばかりの店で1年勤めた。ところが帰国後、美容室で面接を受けると聞かれるのは顧客の数ばかり。キャリアを積んできたのにそれは違うとフリーでの活動を決意。するとかつて札幌勤務時代に8年間、ボランティアで介護施設をまわる仕事が楽しかったことを思い出したと振り返ります。
日向恵子さん Facebook
日向恵子さん Facebook
2014年07月30日
第760回 着物屋まめぐら 長谷川美穂さん
今週末は「狸寄席」です。今日のゲストは狸小路に常設演芸場をつくる会で活動している、着物屋まめぐら店主の長谷川美穂さんです。子供の頃から自分は手先が不器用だと思っていたのに、ひょんな事から和裁を習い始めた。やってみると和裁は奥深く、日本の知恵と文化がたくさん詰まっている事を知った。一枚縫い上げた時の感動が忘れられず、以来着物一筋。着付けや販売の他レンタルやアンティークなども取り扱って来たが、仕事の傍ら勉強を続け2年前に美容室の免許を取得。上品な着付けには上品なヘアメイクなど自ら施せるようになり、自分の理想に近づけたと語ります。
1、魔法の杖を手にした気がする
続きを読む
1、魔法の杖を手にした気がする
続きを読む
2014年07月04日
第734回 美容家 川根順史さん
子供の頃から吃音がコンプレックスだった。姉の勧めで美容師になったのも、腕に自信がつけばこのコンプレックスをカバー出来ると感じたから。今日のゲストは美容家の川根順史さんです。数々のヘアコンテストで優勝。始めはコンテストに向けた練習をするより自分のお客さんをキレイにする練習をすべきと考えコンテストは大嫌いだと思っていたが、大嫌いは大好きの裏返しと振り返る。念願だったヴィダルサスーンの優勝を手にしたのは46歳。癌で亡くなった姉の一言で奮起したと語ります。
1、根拠の無い自信があった
続きを読む
1、根拠の無い自信があった
続きを読む
2013年12月18日
第566回 hair hinomaru 小寺杏奈さん
今日のゲストは全国美容技術選手権大会のストリートカット部門で優勝した「hair hinomaru」美容師の小寺杏奈さんです。モデルさんはパルコで普通にショッピング中の女の子を「背が高くてスタイルが良い」「化粧映えしそうなスッピンの女の子」というイメージで捜し自ら交渉。イメージ通りのモデルさんが確保でき洋服から靴まで揃えたものの、大会が近づくにつれだんだん煮詰まり「最後は靴下で悩んだ」と笑います。
1、ストリートカットで日本一!
続きを読む
1、ストリートカットで日本一!
続きを読む
2013年09月19日
第476回 コンノ&シャローム 今野万輝さん
今日のゲストは2003年JUHA全国大会総合チャンピオン、2004年パリ世界大会5位、奈井江のサロン「コンノ&シャローム」理美容師の今野万輝さんです。家業を4代目として継いだ。厳しかった祖父は17歳で父を亡くし、兄弟6人を腕1本で育て上げ、店も空知一にした。父も厳しく育てられ、全道一の成績を残す。孫の自分も小学3年から毎日ヘアカットの練習に励んだ。中2の時、もし大学に行きたいなら学費は出してやるが家の敷居は跨ぐな。理美容師になるなら家も店もお客さんも継げると、祖父に選択を迫られます。
1、JUHA全国大会総合チャンピオン
そして パリ世界大会5位
続きを読む
1、JUHA全国大会総合チャンピオン
そして パリ世界大会5位
続きを読む