札幌人図鑑 › IT系
2024年04月15日
第1953回 助け合い海難救助サービス「よびもり」代表 千葉佳祐(けっけ)さん
転落や転覆などの海難事故に遭った時、SOS発信端末の付いた発信機のボタンを押すことで、一番近くの船や仲間に助けを求めることが出来る。呼んでから何時間もかかる陸地の人ではなく、近くの船や漁師、観光船など、あらゆる船に発信できる事がポイント。救える命を迅速に救うためのネットワークを構築するサービスだと力を込めます。今日のゲストは助け合い海難救助サービスよびもり代表の千葉佳祐(けっけ)さんです。紋別市出身。大学では化学を専攻し大学院でも学んだが、普通に就職するより起業したいと考えた。どんな会社を作ろう…どんな仕事なら本気で頑張る事が出来るかな…そう考えた時に思いついたのがこのサービス。きっかけは漁師だった祖父。知床羅臼の転覆事故で亡くなり、遺体は上がってこなかったと振り返ります。
助け合い海難救助サービスよびもり
助け合い海難救助サービスよびもり
2024年03月11日
第1948回 サイボウズ株式会社 地域クラウドプロデューサー 永岡恵美子さん
起業のネタはアイディアの宝庫。毎回5名の登壇者が5分のピッチで想いを語る。観客は応援したいと感じた人に1票を投じる。その数に応じて活動資金として登壇者に渡す仕組み。地域をチームにし、一歩を踏み出す人を応援する。戦う時代は終わり、応援し合う時代にと力を込めます。今日のゲストはサイボウズ株式会社地域クラウドプロデューサーの永岡恵美子さんです。短大卒で大手銀行へ就職。エリートに揉まれ厳しい環境で15年勤務したが「本当の自分で生きていきたい」と感じベンチャー企業へ。その後様々な経験を積みながら6回転職。7社目で今の会社に就職すると、社長から「仕事は自分で作れ」と言われたと振り返ります。
サイボウズ株式会社
札幌地域クラウド交流会 Facebook
*次回は3月25日 EZOHUB SAPPORO で開催されます
サイボウズ株式会社
札幌地域クラウド交流会 Facebook
*次回は3月25日 EZOHUB SAPPORO で開催されます
2023年12月25日
第1937回 コープさっぽろ デジタル推進本部 瀬戸田慎一さん
DXを駆使して社内システムの土台作りや下支えをしている。職員は1万5千人いるので、デジタル勉強会や改善相談なども大切な仕事。実はもとコック、もと建築の、コンピューターエンジニア。働きながら趣味でゲームを作るようになり、独学でプログラミングを覚えたと語ります。今日のゲストはコープさっぽろデジタル推進本部の瀬戸田慎一さんです。トークイベント「北海道の楽しい100人 Vol.2」の主催者メンバーに加わり、ボランティアで舞台裏を支えてきた。きっかけは第1回のスピーカーとして元上司が登壇したこと。いろんな人が次々出てきてワクワクする話をしてくれるし、その興奮が冷めぬまま観客と一緒になだれ込む懇親会も楽しかった。頑張ってる人を見ると、自分も頑張れる気がする。経済活動とは別に参加した社会活動には沢山の学びがあったと振り返ります。
コープさっぽろ
コープさっぽろ
2023年08月07日
第1917回 株式会社コールド・フュージョン代表取締役 / ゲームクリエイター テッダー マイケルさん
既存のエンジンのプロトタイプを使えばシンプルなゲームは作れるけれど、新しいゲームの開発となると様々な壁にぶつかる。一番大切なのはコンテンツを作るデザイナーの希望を叶え、プログラマーの視点からエンジンを作る事。とても時間のかかる仕事だが、作りたいのはそういうコアな所だと力を込めます。今日のゲストは株式会社コールド・フュージョン代表取締役でゲームクリエイターのテッダー マイケルさんです。子供の頃、突然父が16ビットのPCを買って帰ってきた。分厚い取り扱い説明書を3日で理解し父を驚かせ、好きなゲームのコピーを作って遊んだ。以来ずっとゲームが大好き。日本の任天堂やソニーでゲームを作りたいと思うようになり、サンフランシスコのゲーム会社を経て2000年に来日。ポケモンコロシアムやXDも作ったと振り返ります。
株式会社コールド・フュージョン
株式会社コールド・フュージョン
2022年08月29日
第1869回 WinActor アンバサダー / (株)ダイナックス 澁谷匠さん
パソコンの中で働くソフトウエアロボット「RPA」を使い、みんなの仕事を楽にするのが使命。導入後社内から「残業が減った」「業務が楽になった」と感謝されることが増え本当に嬉しい。現在はNTTデータ認定第1号のWinActorアンバサダーとして「RPA」を広める活動にも力を入れていると語ります。今日のゲストは WinActor アンバサダーで株式会社ダイナックスの澁谷匠さんです。自動車部品製造の会社で生産管理の仕事を経て2018年に情報システム部へ。そこで初めて「RPA」と出会い、その凄さに衝撃を受ける。プログラミング知識ゼロの状態から独学で学んだが、当時道内でのセミナーや勉強会が全くなく技術取得に苦労した。自分のように一人で苦労している人が他にもいるかもしれない。そう思い札幌を拠点とした勉強会「RPACommunity札幌」を主催するようになったと振り返ります。
株式会社ダイナックス
株式会社ダイナックス
2022年05月23日
第1855回 スノーボーダー / アーティスト 開成中学校2年生 栗林輝さん
2022年度FJTフリーライド・ジュニアツアー、スノーボード14歳以下男子で日本1に。まだ誰も滑っていないバックカントリーを滑り、雪面に残るラインの美しさ、ジャンプの技術などを競う。5メートルの崖を飛び降りる時も、怖いより楽しい。また小4から学んだプログラミングの知識を活かし、NFTでスノーボードのデザインを作成。Cryboardコレクションとして販売していると語ります。今日のゲストはスノーボーダーでアーティストの開成中学校2年生、栗林輝さんです。3歳の頃からスキーを始め、母の影響で小4からスノーボードに転向。フリーライドは雪面でのコース取りから自分で決めて滑るので、芸術性の高い競技だと思う。デザインして、どう見せるか。そういう点はNFTも一緒。自分のデザインを通してフリーライドの魅力を広めたいと力を込めます。
栗林輝さん Wikipedia
Cryboardコレクション
栗林輝さん Wikipedia
Cryboardコレクション
2021年11月22日
第1829回 AWL株式会社取締役CTO 兼 AI HOKKAIDO LAB 所長の土田安紘さん
社名のAWL(アウル)は「AI(人工知能)」と「OWL(フクロウ)」を足した造語。AIの急激な進化により人間の働き方が問われる現代、AIをはじめとするテクノロジーを活用して、新しい価値の創出を追求するのが仕事と語ります。今日のゲストはAWL株式会社取締役CTO 兼 AI HOKKAIDO LAB 所長の土田安紘さんです。北大大学院卒業後、東京へ。携帯電話のミドルウェア開発に従事した後、社内起業プロジェクトリーダーに抜擢されシリコンバレーへ。そこで各国の有識者と意見を交わした4年の経験が現在の礎になったと振り返る。2021年3月に札幌に本社を新設。語学力やプログラミングスキルも必要だが、何より大切なのはコミュニケーション能力だと語ります。
AWL株式会社
AWL株式会社
2021年06月08日
第1805回 合同会社S cloud innovatioN代表 堤 汐莉さん
ワンオペ育児に追われる毎日。札幌の子育てに有益なフリーペーパーのような情報を、子供を抱きながらスマホでパパっと手に入れたい。しかしせっかく検索した情報を、どこで見たかわからなくなる事も。そこで本当に使いやすい情報だけが整理整頓されたアプリ”Mom's Map”を制作。子育ての隙間時間を使いながら、わずか一ヶ月半でリリースできたのが自慢だと笑います。今日のゲストは合同会社S cloud innovatioN代表の堤汐莉さんです。自分で会社を起こすときに、一番犠牲にしたくないのが子供との時間だったので、我ながらすごく便利なものが出来たと思う。自分のこの経験を活かし、アプリ開発・運営、アプリ広告業、アプリ代行の他、イベント主催・運営、保育所運営など事業をどんどん拡大している。子育て中のニーズが分かっているからこそ、出来る事はまだまだあると力を込めます。
合同会社S cloud innovatioN
合同会社S cloud innovatioN
2021年03月22日
第1791回 ゼロイチバンク 代表 山内耀太さん
IT企業で法人営業や採用担当をしつつ、IT関連のサービスを提供する副業もしている。仕事のスキルも、入って来る情報も、収入もダブル。自分の時間は無くなるが、成長できるなら早く!早く!という気持ちの方が強い。コロナ禍で推奨されている2つ以上の仕事を持つ「新しい働き方」のメリットを、若い世代に伝えて行きたいと語ります。今日のゲストはゼロイチバンク代表の山内耀太さんです。高校時代に授業で学んだマーケティングに興味を持ち、高卒で現在の会社へ入社。Webデザイナーを希望したのに営業職へ。新卒の営業は自分だけ。先輩に助けられながら数々の失敗を乗り越えてきたけど、大人っぽく見られたくて一番頑張ったのは、言葉遣いだったと笑います。
zeroichibank
zeroichibank
2021年02月09日
第1780回 Happy Life Smile 輪on 代表 関川友恵さん
プログラミングやホームページ作成を主な仕事にしてきたが、コロナ禍でSNSを多用する企業が増えたので、その効果的な使い方を指導したり今あるサービスをカスタマイズする事で、仕事の効率が上がる事を提案している。女性の笑顔と自立を応援する仕事がしたいと語ります。今日のゲストは Happy Life Smile 輪on 代表の関川友恵さんです。中学生の時、なんとなくカッコイイ感じがして「将来はエンジニアかCADオペレーターになる」と決めていた。そこで男子ばかりの工業高校へ進学。テニスに明け暮れつつも、将来の志望がはっきりしていた分、ゴリゴリに勉強した。卒業後はシステム会社へ就職。しかしその会社はすぐに潰れてしまう。会社は自分を守ってくれない事を悟った瞬間だったと振り返ります。
Happy Life Smile 輪on
Happy Life Smile 輪on