さぽろぐ

日記・一般  |札幌市中央区

ログインヘルプ


インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
Facebook公式サイト
イイネ!よろしくお願いします。

*お願い*
出演者ご本人以外の、動画の無断転載はご遠慮ください。
福津へメッセージはこちら
札幌人図鑑が本になりました
カテゴリ
NPO (37)
福祉 (13)
NGO (1)
士業 (32)
IT系 (53)
観光 (18)
医師 (21)
落語 (12)
出版 (11)
区長 (11)
札幌人図鑑 › 医師

2018年04月18日

第1438回 抗がん剤副作用の手引きをまとめた医師 平山泰生さん

10年以上前はがんの治療についてよくわからない所もあり、自己流で薬を処方し治療をする病院もあった。そこで24のがん関連学会の了解を得たガイドラインをまとめた。今は自己流で治療する医者はいないと思う。主治医を信じて前向きに治療をと語ります。今日のゲストは東札幌病院血液腫瘍科部長で、抗がん剤副作用の手引きをまとめた医師、平山泰生さんです。木古内町出身。中学の時、仲良しの友達が「足が痛い」と地元の病院へ行った。しばらく様子をみていたが、そのうち学校へ来なくなり札幌の病院へ。半年後に亡くなったと聞かされた。先生が教えてくれた病名は骨肉腫。この若さでがんになり、亡くなる人もいる事に衝撃を受けたと振り返ります。



医療法人 東札幌病院

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)医師

2017年09月27日

第1360回 札幌アンチエイジングモール代表 紅露伸司さん

フィットネスジムと介護予防のデイサービスを行っているが、マシンが並んでいるわけではない。自分の体重を使ったファンクショナルトレーニングで、日常生活に役立つバランスのよい筋肉をつけることが大切と語ります。今日のゲストは札幌アンチエイジングモール代表の紅露伸司さんです。医師になって25年。診療の中で、年齢が上がってくると糖尿病や高血圧の患者が増え、高齢者になると「ほぼ全員?」という程になることに気づいた。皆たくさんの薬も飲んでいる。かくいう自分も仕事が忙しく気づけば10キロ増えていた。食事と運動で戻したが、なかなか自分ではできない人が多い。それなら食事指導も含めたジムを、自分で作ってしまおうと動き出します。



札幌アンチエイジングモール

  続きを読む

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)医師

2017年09月04日

第1349回 医学博士 陶恵栄さん

みんな健康のために色々勉強するけれど、知識のある人が健康というわけじゃない。実践した人だけが健康になることができる。そのきっかけづくりが、今の自分の仕事と語ります。今日のゲストは陶氏診療院・院長、漢方アロマ 療養師育成校校長、医学博士の陶恵栄さんです。上海の大学では西洋医学を学んだ。軍医として勤めた事も。その後上海の病院で肝臓専門医となったが、肝臓病の流れはほとんど決まっており、治療をしてもそれが変わることがないことにショックを受ける。西洋医学とは何なのかと悩み、妻と相談して留学を決める。祖母が函館にいた事もあり、アメリカではなく北大へ。骨髄移植で博士を取ったが、望んだ医学は学べなかった。しかしその間、植物状態だった女子大生に鍼治療を施し回復させた事から中国医療を学び始め、患者さんにたくさんの事を教わったと振り返ります。



陶氏診療院


  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)医師

2015年03月10日

第983回 ママで医者で研究員 遠藤香織さん

北海道女性医師の会の理事をしたり性暴力被害者支援のNPOを立ち上げたり。ポジションよりネットワークを大切にし、将来的には臨床と研究を両立しながら、医療政策などを提言できるような医師になりたいと語る。今日のゲストは北海道大学大学院医学研究科整形外科医の遠藤香織さんと息子の颯泰くんです。将来は整形外科医に進もうと決めた時、身近に女性のロールモデルがおらず進む道がわからなくなった。そこで全国の病院やクリニックを医学部の3年間をかけて原付バイクで500件巡り尊敬する先輩や仲間と出会った。地域医療の現場にいながら出来る事はたくさんある。大学院生の間に出産という目標は叶った。アメリカに留学して研究成果が通用するか試したいので、出来ればそれまでにもう一子出産し育児を一段落させたいと笑います。

1、ロールモデルを探し、原付で日本一周
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 20:32Comments(0)NPO医師

2015年02月25日

第970回 華梨堂 松山優さん

肩こり腰痛等の他、予防医学にも優れた鍼灸。漢方用語で「治未病」という言葉がある通り、病気へと進行する前に対処しておくことが大切と語ります。今日のゲストは華梨堂院長の松山優さんです。学生時代、ケニアでボランティア診療をした先生の講演を聞き感銘を受ける。縁あってその先生の治療院で6年半勤務する中、アフリカのスラム街での無料医療キャンプに参加した。内科、小児科、歯科と一緒にボランティア診療。HIVキャリアの人の数を把握し、どうケアするかも含めた調査をする事が大切な使命だった。鍼をするにも独特の緊張感があったと振り返る。中国に留学した際に、鍼と漢方薬の両方を合わせて診療するのがポピュラーだと知った。念願叶ってこの夏、華梨堂の2階に漢方薬店をオープンさせると語ります。

1、予防医学から小児鍼まで
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 09:32Comments(0)医師

2015年02月09日

第954回 医療法人稲生会 土畠智幸さん

すべての子どもが家族と共に自宅で過ごせるよう、専門スタッフが訪問しご自宅での療養生活を支援する。医療が必要な子ども達の一時預かりや、親御さんが社会参加をする為のネットワーク作りも。今日のゲストは医療法人稲生会理事長の土畠智幸さんです。人工呼吸器を付けて自宅療養をする方や、人工呼吸器を付けたまま通院する方が結構いる事に気づき、勤務を終えてから訪問診療をした。この事をきっかけに困難を抱えているのは障害当事者だけではないと考えるように。より良き社会をつくる為には自分が学んできた医学だけでは解決出来ないと感じ大学院で学びだす。病院と訪問診療と大学院を両立しつつ、医療法人がまちづくりの拠点となる為の第一歩をこの春歩みだすと力を込めます。

1、「今日はどうされましたか?」と言いそうになって
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 18:49Comments(0)まちづくり医師助ける人

2014年12月03日

第886回 五輪橋産科婦人科小児科病院 丸山淳士さん

医大を出てインターンでいろんな病院をまわった時、医師1人でどんな疾患にも対応できると感じ産科医を志した。現在も外来を診る他、自ら車を運転して道内各地方都市の健康診断に奔走している。今の医師は専門しか診ないが「僕の頃は何でも診たから」と笑います。今日のゲストは「脱パンツ健康法」でお馴染み、五輪橋産科婦人科小児科病院名誉理事長の丸山淳士さんです。学生時代にライブを見て衝撃を受けて以来、ベンチャーズが大好き。仲間とオンクルボンド(フランス語でおじさんバンド)を結成し、お祭りやイベント会場などで演奏している。かつて芸術の森のステージで、本物のベンチャーズの前座をした事もあると胸を張ります。

1、どんな疾患にも対応できる医者に
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 10:08Comments(0)医師

2014年07月07日

第737回 国際山岳医 大城和恵さん

2002年に札幌へ移住し心臓血管センター北海道大野病院に勤務。2010年日本人初の国際山岳医療資格を取得。登山者外来をスタートさせるなど山岳医療の普及に努める。その後、北海道警察山岳遭難救助アドバイザーに就任。救助隊員から連絡を受け状況に応じ医療面の指事をしている。今日のゲストは医学博士・国際山岳医の大城和恵さんです。北海道では低体温症で亡くなる方が冬より夏の方が多い。北海道警察と連携し遭難の事例を生かして考えたファーストエイドの講習も行っている。実践的な内容なので登山技術の一つとして是非身につけて欲しいと語ります。

1、ネパールの山で高山病の登山者と出会う
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 10:03Comments(0)医師

2014年03月05日

第643回 がんコンシェルジュ 杉山絢子さん

癌や病気の告知を受けると、病気以外にも様々な問題が降り掛かる。不安な気持ちに寄り添ったり、病気以外の困りごとを解決するお手伝いがしたい。その人の希望や価値観に添って情報やサービスをお伝えする「コンシェルジュ」のように。今日のゲストは一般社団法人 CAN net 代表理事の杉山絢子さんです。腫瘍内科の医師として勤務する中、たくさんの癌患者やその家族と向き合ってきた。自身が医学生のとき肺癌で父を亡くした事を振り返り、スキルを持つ人が垣根を越えて相談に乗れるハブ、そしてそこを繋ぐネットワークを作りたいと語ります。

1、スキルを持つ人が垣根を越えて
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 11:19Comments(0)医師

2014年01月10日

第589回 助産院 エ・ク・ボ   高室典子さん

自分はどんなお産をしたいか時間をかけて想いを聞きバースプランをしっかり立てる。陣痛が始まったら助産院でも自宅でも、家族揃って出産にのぞむ事ができる。今日のゲストは助産院 エ・ク・ボ  院長の高室典子さんです。脳外科の看護師として勤務していた頃、毎日のように亡くなる人を見送り、看護学校時代に学んだ産科での「生」に立ち会う感動の日々を思い出した。一念発起し猛勉強。夫を説き伏せ全寮制の北大助産師学校へ。「いのちの迎え人」として女性達の応援をしていきたいと語ります。

1、札幌の助産院 20年前はゼロでした  
  続きを読む

Posted by 福津京子 at 08:42Comments(0)医師