札幌人図鑑 › 助ける人
2014年03月24日
第662回 一般社団法人めぐみの樹 大灘めぐみさん
障害者の就労支援として「カフェこと葉」と「らふたの丘」を運営。法人名は、一緒に活動しているバイク仲間の美樹さんの「樹」と自分の名前を入れたと笑う。今日のゲストは一般社団法人めぐみの樹・代表理事の大灘めぐみさんです。幼稚園の頃、アフリカやカンボジアの子供達が汚れた水を飲み、食べ物も少ない様子をテレビで見て衝撃を受ける。翌日、幼稚園の先生に「私のオヤツを送ってあげる事はできないの?」と聞くと、先生が「それはね、めぐみちゃんが大きくなったらきっと出来るようになるよ」と教えてくれた。思えば福祉への興味はあの頃からと振り返ります。
1、めぐみの樹で就労支援
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1、めぐみの樹で就労支援
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2014年03月21日
第659回 シンガーソングライダー あまのともみさん
愛車ハーレーに小さなピアノを積み、子宮頸癌の早期発見を呼びかける日本一周の旅をした。今日のゲストはバイクウェアアパレル Max Fritz Sapporo オーナーでシンガーソングライダーの、あまのともみさんです。ホテルのバーでボーカリストをしていたある日、子宮癌検診の無料クーポンを見つけ「せっかくだから」と気軽に受診。25歳の時、早期発見・早期治療で完治する事が出来た。病院に行くとたくさん目にする子宮癌検診の情報。しかし健康な若い女性の目に留まることは少ない。ならば人の多く集まるショッピングモール等に自分が出向き、歌の力で検診の重要性を伝えていこうと立ち上がります。
1、クーポンを貰って
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1、クーポンを貰って
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2014年03月19日
第657回 NPO Peach House 志堅原郁子さん
女性と子どもが元気な社会は、誰にとってもやさしい社会。一人ひとりが自分の権利を知り自分を大切にするために、人権啓発と暴力未然防止を軸に様々な人とつながり活動をひろげている。今日のゲストは NPO Peach House ファシリテーターの志堅原郁子さんです。まだ米軍統治下だった頃、沖縄で生まれ育った。上空を戦闘機が飛び交いベトナムへ向かう様子を見て、早く大人になりたい、大人になって世の中を変えたいと願う。琉球大学を卒業後、念願の新聞記者に。男女雇用機会均等法元年に政治部に配属され、完全なる男社会の洗礼を受けたと振り返ります。
1、早く大人になって世の中を変えたかった
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2014年02月08日
第618回 デコ杖 大海恵聖さん
さっぽろ雪まつり西6丁目会場の福祉ボランティアハウスで、先がアイスピックになって雪道でも頼りになるキラキラの「デコ杖」が無料で借りられる。今日のゲストは mvp creative japan 代表の大海恵聖さんです。女性起業塾へ通い勉強中、関節リウマチに。落ち込みもしたが自分が病気になったのも何か意味があるのではないかと考えるように。そこで手芸講師をしていた経験を生かし若くても杖の必要な方の為に「デコ杖」を考案。起業塾で知り合った仲間と一緒に歌や踊りを交えてPRを始めます。
1、そうだ今こそ起業しよう!
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1、そうだ今こそ起業しよう!
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2014年02月07日
第617回 シュールボックス 澤村貴雄さん
せっかく作った雪像を3Dプリンターで残そう!または「型」を3Dで制作して、雪像のミニチュアを雪の降らない国の子供達に贈ろう!今日のゲストはそんな夢のある企画で、昨年11月に「北海道ニュービジネス協議会会長賞」を授賞されたシュールボックス代表の澤村貴雄さんです。IT業界で長く働き、ITを駆使して出来る事を考えてきた。今後は障害のある人の就業の場づくりもしていきたい。原体験は車椅子に乗った同じ年の女の子が「海に入りたい」と言った子供の頃の記憶と振り返ります。
1、さっぽろ雪まつりを世界で楽しもう!
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1、さっぽろ雪まつりを世界で楽しもう!
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2014年01月12日
第591回 ツナギスト ヤンジー山口さん
災害があるとレスキューキッチンを持っていち早く被災地へ。一度に200人分のご飯と300人分の温かい汁物を提供する。今日のゲストはツナギストのヤンジー山口こと、災害救援ネットワーク北海道代表の山口幸雄さんです。本当に困っているなと思うと、とにかく見ていられない性分。会社を辞め、助成金には一度も頼らずボランティア活動を続け35年。今後東北の仮設住宅が終了した時、行き場がなく困った人の為の受け入れ先として清水町に土地を確保した。これまでのネットワークを生かし、支え合うしくみ作りをしていきたいと語ります。
1、災害救援ネットワーク北海道
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1、災害救援ネットワーク北海道
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