札幌人図鑑 › ファッション
2016年05月04日
第1118回 kodomo no mikata 主宰 まつもとなおこさん
ファッションデザイナーだった前職を生かして、子育てママのファッション教室を開催。合わせて天然のホホバオイルで行う赤ちゃんマッサージをお母さんたちに指導。弟が生まれ一番甘えたい時に甘えられなかった自身の体験を例に「ぬくもりは記憶に残る」と伝えている。今日のゲストはkodomo no mikata 主宰のまつもとなおこさんです。洋裁が得意な母の手作りの洋服を着て育ち、小さい頃からデザイナーになると決めていた。東京で夢を叶えて仕事をし、結婚を機に帰札。ところが妊娠すると酷いつわりに苦しんだ。24時間船酔いのような辛い毎日。妊娠なんてしなければよかったと思ってしまった。つわりが落ち着くと、その「思ってしまった」ことを激しく後悔。お腹の赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいの中、ベビーマッサージに出会ったと語ります。
kodomo no mikata(コドモのミカタ)Web
kodomo no mikata(コドモのミカタ)Web
2016年04月27日
第1113回 ファッションブランド「PRINK」デザイナー 久保由美子さん
アパレルメーカーでデザイナーとパタンナーとして13年間勤務。現在は制服のデザイン会社に勤務する傍ら、オリジナルブランドを発表。制作は夜や週末になってしまうが、自分が着たい大人可愛い洋服と向き合う時間が何しろ楽しくてと笑います。今日のゲストはファッションブランド「PRINK」デザイナーの久保由美子さんです。子供の頃からデザイナーになるのが夢だったのに、短大を出て普通のOLをして1年目。20歳の時に突然母が他界する。47歳の若さだった。このことで「やはり、やりたいと思ったことはやろう」と決意。一人残された父の世話をしながら服飾の専門学校へ入り直した。趣味だった登山用にデザインした服が「山ガールブーム」に乗り大ヒット。NHKが取材に来たと振り返ります。
PRINK Web
PRINK Web
2016年03月09日
第1078回 ファッションデザイナー 石岡美久さん
生きる理由がわからずに苦悩している時、「君はつなぐ役だよ」と言われハッとした。世の中にはいろんな人がいることをどう伝えるといいのか考え、その手段としてファッションを選んだ。2008年デザイン専門学校在学中に自身のブランドalgorithmを始動。レディーガガや倖田來未をはじめ国内外の有名人が着て評判になった。今日のゲストはファッションデザイナーの石岡美久さんです。東京の展示会で札幌のクリエイターと出会った。ちょうど東京を退屈に感じていた頃、札幌のアングラなお店からオファーをもらいピンときた。2015年札幌へ移住。セレクトショップ兼アトリエ「ゲノム」を立ち上げた。人毛を使ったベストを例にとり、ファッションを通して伝えたいことや将来の夢を語ります。
algorithmのセレクトショップ ゲノム
algorithmのセレクトショップ ゲノム
2015年11月26日
第1014回 11.CONCEPT SPERARE オーナー 渋谷辰彦さん
中島公園エリアにある、「ちょい悪オヤジ御用達」ハイファッションブランドの揃うコンセプトショップ。上質なファッションと文化スタイルを提供する事で、人々のライフスタイルを豊かに。今日のゲストは「11.CONCEPT SPERARE」オーナーの渋谷辰彦さんです。食品メーカーに勤めていたが、新婚旅行で行ったイタリアのファッションに衝撃を受けてその後脱サラ。貯金をはたいてイタリアで仕入れ、帰国して販売、その利益で再びイタリアへ仕入れを繰り返して現在に至る。その人が背筋を伸ばして素敵に見えるようなパーソナルスタイリストになりたいと語ります。
11.CONCEPT SPERARE
11.CONCEPT SPERARE
2015年03月21日
第994回 長屋的セレクトショップ L’akura 鳥居はゆきさん
学生時代からお洋服が大好きだった。時と共に流行より綿や麻など気持ちのよい肌触りや長く着られるデザインを好むようになり、隠れ家のようなレンガ倉庫2階にセレクトショップをオープンした。1階にはカフェレストランがあり、しばしばライブも行われている。今日のゲストは長屋的セレクトショップ L’akura オーナーの鳥居はゆきさんです。大学では音楽を学んだが、卒業後ピアノに触れる事はなかった。しかし震災後、店でチャリティーライブをしたチェリストの土田英順さんと出会い、自分も何か1曲弾けるようになりたい思った。英順さんに意見を求めると「ベートーベンの月光」をリクエストされ、練習するとチェロを合わせてくれた。この事をきっかけに、英順さんと全国をツアーで廻るように。「お店は不定期営業なのでHPでチェックして」と笑います。
1、ベートーベンの月光
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1、ベートーベンの月光
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2015年03月18日
第991回 着物ドレスデザイナー 下澤佑介さん
中国で行われた「Fashion Asia Award 2014」にて「最優秀デザイナー賞」を受賞。昨年はミスユニバース北海道の衣装も担当したと胸を張る。今日のゲストは株式会社ダリア代表取締役 兼 着物ドレスデザイナーの下澤佑介さんです。子どもの頃からファッションが大好きでデザイナーになりたかった。高校で進路を決める際、夢は夢として建築の専門学校へ。しかし建築の勉強をしながら、どうしてもファッション誌に目が行く自分に気づき、ファッションの専門学校に入り直したと振り返る。自分のブランドを立ち上げるという夢を叶えるため、様々な仕事を経験し必要と考えるスキルを積んだ。いつか自分のデザインした着物ドレスで、ジェシカ・アルバにレッドカーペットを歩いてほしいと笑います。
1、夢を持ち続けていた
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2014年09月05日
第797回 cloud9 峰江卓也さん
札幌のファッション業界を牽引したKIRIAKI GROUPから独立。ブティック経営の他、機能的でファッショナブルな制服やユニフォームを国内・海外で展開している。今日のゲストは株式会社 cloud9 代表取締役の峰江卓也さんです。子どもの頃から体育会系。ラグビーの北海道代表として特待生で東京の大学へ進学するが、体を壊し断念。当時はデザイナーズブランド最盛期。ファッションがもともと好きだった事もあり、バイトから入ったこの業界にどっぷりハマる。二十歳のとき父が他界。北海道へ戻りKIRIAKI GROUPに入社。様々な企画やファッションイベントを提案したと振り返ります。
1、体育会系から一転
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2014年08月26日
第787回 ボディージュエリー講師 HARUKOさん
肌に直接グルー(糊のようなもの)をのせ、グリッター(ジュエリーパウダー)をかける事でキラキラのアート、ボディジュエリーを施す。金属アレルギーの方も楽しめるし、カジュアルスタイルにもよく似合うと語る。今日のゲストはボディージュエリー講師のHARUKOさんです。友人の中でも飛び抜けて早く訪れた更年期。何をしていても訳もなく涙がポロポロ。心の葛藤を抱えながら本来の自分を取り戻そうと藻掻いた中で、辿り着いたのがボディジュエリーだった。家事・子育てをしながら深夜に練習の日々だったけど、自分の本当に好きな事で人を笑顔にできる仕事に出会えて良かったと振り返ります。
1、華やかな中にも楚々とした
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1、華やかな中にも楚々とした
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2014年05月30日
第729回 SARTO札幌店 阿知良 満さん
一般的なお直しはもとより、体型をより美しく見せるためのサイズやパターンの補正、さらにはリメイクやカスタマイズまで。ブランド品のお直し専門店として昨年8月にオープンした。今日のゲストはSARTO札幌店・店長の阿知良 満さんです。洋服が大好きでアパレル業界へ。当時はゆったりめのスーツが流行だったが、小柄な体型に合わせ丈を詰めるとシルエットが崩れて嫌だった。自分のイメージ通りの着こなしがしたいと勉強するうち、縁あって札幌のお直しの会社へ。そこで高い技術を持つ素晴らしい職人達と出会い「匠」と呼ばれるような地位向上を目指すべきと考えるように。そんな中、クリエイティブディレクターの鎌田さんと出会います。
1、正直驚いている
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1、正直驚いている
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2014年04月09日
第678回 ウォーキング指導 yukieさん
札幌のお洒落女子達が、毎年待ちに待っている大イベント「SAPPORO COLLECTION」がいよいよ4月26日に開催。最先端のファッションショーの他、ライブやトークショーも楽しめる。300人以上の中から選ばれた3名の一般モデルも、東京からの超人気モデルと一緒にランウェイを歩く。今日のゲストはそんな一般モデルにウォーキング指導をされている株式会社ドンクエンタープライズのyukieさんです。結婚・出産でモデル業を2年休んで仕事を再開すると、ファッションもウォーキングもガラリと変化していた。しかしサツコレの魅力は計り知れなく、ブランクを埋めるため必死に勉強したと振り返ります。
1、私が一番という心意気で!
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1、私が一番という心意気で!
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