札幌人図鑑 › ゲストハウス
2019年08月20日
第1635回 ゲストハウスオーナー / 絵師 林匡宏さん
500メートル美術館で展示中の「思考するドローイング」は、誰かの頭の中の街の将来像をビジュアル化した作品。通常、ポストイットを使い言葉で交わす議論をイラストにすることで共有しやすくなる。5〜6個の作品を並べると12メートルになったと語ります。今日のゲストはゲストハウスオーナーで絵師の林匡宏さんです。建築事務所に就職して土地開発研究チームで仕事をしていた。コンサルをする中で、まちづくりの面白さにのめり込んでいき30歳から市立大学大学院へ。研究対象に江別市を選び、古民家再生やミズベリングなどまちづくりを実践的にやっていた。もっと地に足をつけて事業をやりたいと思いゲストハウスを作ると、たった1週間でコミュニケーションカオスなスペースができたと笑います。
林 匡宏さん Facebook
林 匡宏さん Facebook
2019年08月05日
第1628回 株式会社 北海道TSUTAYA 塩津萌さん
今年2月札幌都心部にオープンした、シェアオフィスとゲストハウスが一体となった複合施設「CONTACT」で、ゲストハウスの接客やシェアオフィスの会員管理、カフェ機能も含めコンシェルジュ的な仕事をしている。お話しながら人と人を繋ぎ、新しい「好き」が生まれる場所にしたい。今日のゲストは株式会社北海道TSUTAYAの塩津萌さんです。函館出身、慶應義塾大学理工学部研究科卒。子供の頃から数学が好き。一方で心理学も好き。理系と文系のハイブリッドな利点を生かし、日々の業務も数字に置き換えて考えている。この仕事に入るきっかけは、大学時代にオープンした代官山蔦屋。お洒落で居心地の良い空間が気に入り、毎日のように通っていた。そんなある日、2店舗目が地元函館にオープンすると聞き居てもたってもいられなくなったと振り返ります。
CONTACT Web
CONTACT Web
2016年05月18日
第1128回 UNTAPPED HOSTEL 神輝哉さん
大学時代に海外のゲストハウスを利用して楽しい思い出がたくさんできた。ホテルでは得られない人との交流や地元ならではの情報を得ることができるのが魅力。寝るためだけではもったいないので共有部分を広く取ったと語ります。今日のゲストは北大エリアのゲストハウス「UNTAPPED HOSTEL」代表の神輝哉さんです。これからは朝食の美味い宿がいいと紹介され、1階におばんざい「はるや」さんが入ってくれた。内装や運営には小中学校時代の幼馴染を総動員。いい仲間に恵まれたと思う。「UNTAPPED」と名付けた通りここはまだ未完成な場所。拡大志向はないけれど好奇心と良心で前に進めるイメージで、いつかアジア圏にもゲストハウスを持つのが夢と語ります。
UNTAPPED HOSTEL
UNTAPPED HOSTEL
2015年02月23日
第968回 SOCIAL HOSTEL 365 佐々木壮一さん
ここに泊まった旅人に語学や料理など自由にイベントを開いてもらい、その収益で宿泊費(一泊3千円)を払ってもらうのも面白いんじゃないか。イベントに参加した人は札幌に居ながらにして旅人気分を味わえるし、旅人は札幌に友達が出来る事でまた札幌を訪れたくなるはずと語ります。今日のゲストは SOCIAL HOSTEL 365 オーナーの佐々木壮一さんです。音楽がしたくて高校を中退し上京するも挫折。しかしそのまま札幌に帰らずにバックパックでアジアを旅する。旅の数が増えるにつれ、輸入のバイヤーとか旅行系のライターとか「旅」に関する仕事を模索していた。そんな中、カフェとゲストハウスの両方を経営する男と出会いバイトを始める。毎日毎日、様々な国の人がチェックインしてくるのが本当に楽しかったと振り返ります。
1、特別な時間が365日
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2015年02月20日
第965回 SappoLodge 奈良亘さん
小学生の頃お年玉を注ぎ込み、青春18きっぷで道内の国鉄全路線を制覇した。週末ごとに同級生を誘って旅をしたので、思えばその頃からガイドをしていたかもと笑います。今日のゲストは札幌のゲストハウスSappoLodgeオーナーで、株式会社 GOOD VIBES 代表取締役の奈良亘さんです。大きくなるにつれ旅の範囲がどんどん広がると、途中から山登りにもハマり気づけば山岳ガイドに。大学卒業後、旅行会社へ就職。14年間、山岳と秘境ばかりガイドしていた。越冬隊のガイドとして1年半、南極で生活した事も。40年間札幌を拠点に世界中を旅して、改めて札幌の魅力に気づいた。そして今、10年来念願だったゲストハウスを市内中心部にオープン。これからは若者に旅の楽しさを伝えたい。毎日、いろんな国の旅人が訪れるので、今はここが自分にとっての旅と語ります。
1、教科書の間に 時刻表を挟んで
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1、教科書の間に 時刻表を挟んで
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2014年10月28日
第850回 ゲストハウス waya 河嶋峻さん
就活が近くなり、就職か公務員か起業かを悩んだ。たまたま周りに起業して夢を叶えたロールモデルが多く、自分も卒業後すぐに起業すると決めたまでは良かったが、やりたいことがはっきりしている訳ではなかったと振り返る。今日のゲストはゲストハウス waya 代表の河嶋峻さんです。地元の別海町へ東京の学生を連れ遊びに行くツアーを計画。「ジモトリップ」と名付け別海と東京の同世代が交流する時間を設け大好評だった。「いつか子供ができたら、また遊びに来る」とやりとりをしているのを見て、自分がやりたいのは場所作りじゃない、交流だと気付いたと語ります。
1、自分のやりたいことは何だろう?
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1、自分のやりたいことは何だろう?
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2012年12月12日
第226回 WORLD BOOK CAFE 平野仁さん
学生時代はバックパッカーの旅が大好きで、訪れた国は40カ国以上。宿泊には積極的にゲストハウスを利用し、行く先々で沢山の出会いを体験しました。転勤で来た札幌が気に入り退職。ゲストハウスを始めます。居心地の良い空間を手に入れた時、そんな空間をマチナカで再現しようとカフェ経営を考えます。場所は旅人が立ち寄る事の多い「大通近辺」と決めていました。今日のゲストは WORLD BOOK CAFE 店主の平野仁さんです。
1 ゲストハウスありきだったんです
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1 ゲストハウスありきだったんです
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