札幌人図鑑

ファンが高じて小さなギャラリーで開催した「とても個人的な谷川俊太郎展」は、17日間で1000人以上の来客があった。手応えを感じどうしても常設でやりたくて、カフェオープンの勉強をしながらコンセプトを固め、クラウドファンディングにチャレンジして見事達成。詩集や関連品を200点以上集め、 詩人・谷川俊太郎さん公認のカフェをオープンさせた。今日のゲストは「俊カフェ」店主の古川奈央さんです。以前は母校である札幌開成高校の校歌を作詞した著名な詩人、というイメージしかなかった。ところが大学を卒業した頃、テレビで「夜中に台所で僕はきみに話しかけたかった」というお醤油のCMを見て、すっかりハートを掴まれたと振り返ります。



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円山西町の山の上。スロープを登ったその先に佇む一軒家のカフェ。札幌軟石の石窯で焼くパンと、「みちみち種や」さんのスロープブレンド珈琲が楽しめる。祖母が住んでいた一軒家を友人と一緒に手作りでリフォーム。窓の大きな、見晴らしの良いカフェが誕生した。今日のゲストはcafe スロープの伊藤美子さんと田頭苑子さんです。もともと新聞社の同僚だった二人。自分たちの働いていた部署が東京へ移る事になり、札幌から動きたくないと揃って退職。カフェオープンの準備を始めた。「でもずっと前からカフェを始めることはわかっていた」と、顔を見合わせ笑う二人。話は伊藤さんの予知夢にさかのぼる…。



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ネコ好きが集るネコカフェがあるなら、フクロウ好きが集るフクロウカフェも！？今日のゲストは今年の夏、札幌で初めての「福ろうcafe」をオープンさせたオーナーの日下部未来さんです。ふくろうラテアートやふくろうクッキー等カフェメニューの他、フクロウの餌やり体験、フライト体験をメニューに加え、時間制で楽しむ。フクロウは野生の生き物なので、体調が悪くても決して弱みを見せない。だから毎日体重を量り体調管理に神経を使う。散歩も毎日。天気のいい日に腕と肩に一羽づつ乗せて町内を一周すると、すれ違う人に二度見されると笑います。



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