札幌人図鑑 › 書店
2018年02月28日
第1417回 ちいさなえほんや ひだまり 青田正徳さん
オリジナリティー・リアリティー・ヒューマニティー。この3つの基準で大型書店で探し、自ら購入して吟味し、厳選して仕入れ店に置いている。その数2500冊。靴を脱いで畳の上で、寛ぎながら絵本に触れられるのが魅力。今日のゲストは、ちいさなえほんや「ひだまり」代表の青田正徳さんです。児童書販売の代理店に勤務していた。ある時、取引先だった札幌で唯一の絵本専門店が閉店の危機。応援したいと思っていたら、知り合いの喫茶店のオーナーが一角を貸してくれることに。その片隅に厳選した1000冊を並べたのが「ひだまり」誕生のきっかけだった。絵本は美術と文学が一緒になった総合芸術だと思う。地元の作家さんの原画展や読み聞かせも人気。今の気持ちにピッタリの一冊をご紹介するので、ぜひ遊びに来てと語ります。
ちいさなえほんや ひだまり
ちいさなえほんや ひだまり

2017年02月07日
第1260回 古書店トロニカ店主 広川啓規さん
暮しの手帖・anan ・ポパイ…ものすごく個性的で美しく丁寧な古い雑誌が好きだった。東京に住んでいた頃は神保町の古書店街へ通い集めていたが、札幌ではそういう雑誌を扱う店がなくて買えなかった。いつか自分でやってみたい。やるなら他にあまりないものをと考え、アートブックや自費出版のミニコミ誌、映画のポスターやパンフレットも扱うように。今日のゲストは古書店トロニカ店主の広川啓規さんです。以前は音楽関係の仕事をしていた。小さなCDショップの手助けをすることも多く、そんな中で「自分でやるとしたら」というアイディアが溜まっていったと振り返ります。
古書店トロニカ
古書店トロニカ
