札幌人図鑑 › 2019年06月
2019年06月26日
第1612回 家畜写真家 AKAPPLEさん
ニュージーランドにファームステイした際に撮影した、青い牛の写真が注目を集めた。被写体は牛や羊、ニワトリや豚などの家畜。犬や猫などペットは撮らないのがこだわり。写真のソフトで若干色を強調しているが、家畜はもちろん青い空や緑の草原などに直接色をのせることはしていないと語ります。今日のゲストは家畜写真家のAKAPPLEさんです。大学は経済学部だったが、一次産業が大好きで、なんとか近い業界で働こうと様々な仕事にトライ。しかしニュージーランドの留学から帰った友人の話を聞き「いつか世界一周したい」という子供の頃からの夢を思い出した。海外にファームステイをすれば、英語の勉強をしながら一次産業も学べるんじゃないか。そう思い立ち趣味だったカメラを手に、ニュージーランドへ飛んだと振り返ります。
家畜写真家 AKAPPLEさん Web
家畜写真家 AKAPPLEさん Web
2019年06月25日
第1611回 株式会社WAW 代表取締役 佐藤圭祐さん
経営企画や新規事業、採用などを外部からお手伝い。社名にはWillingly(自ら進んで)、Area(地域を)、Wonderful(素晴らしく)という想いを込めた。地場の企業の「右腕」や「伴走」をするのが仕事と語ります。今日のゲストは株式会社WAW代表取締役の佐藤圭祐さんです。東京で勤めていた頃、MBAを取得のため週末を使ってビジネススクールへ。そこでは「君の志はなんなのか?」を常に問われる暑苦しい時間を過ごす。3年半かけて無事MBAを取得。そこで出会った女性と結婚し、これからは地方を盛り上げていく仕事をしたいと盛り上がった。自分の地元か妻の地元か家族会議の末、妻の地元の札幌を選んだと振り返ります。
佐藤圭祐さん Facebook
佐藤圭祐さん Facebook
2019年06月24日
第1610回 NETDOOR株式会社 代表取締役 浜田芳彰さん
画面タッチで情報を引き出し、スマホで持ち帰ることもできるインフォメーションサイネージ。無人受付や顔認証など様々な機能があり人件費削減にも繋がる。AIを中心としたシステム設計・開発、コンテンツ制作・運用までワンストップで出来るのが強みだと語ります。今日のゲストはNETDOOR株式会社代表取締役の浜田芳彰さんです。東京で17年間省エネに関わる仕事をしてきたが、お得意様からのお誘いで故郷札幌へ。LEDを広める仕事をする中でデジタルサイネージも扱うように。するともともとIT分野が大好き、新しもの大好きだったので、すっかりハマってしまったと笑います。
NETDOOR株式会社
NETDOOR株式会社
2019年06月19日
第1609回 スープストックトーキョー 内海麻奈美さん
札幌円山クラスに東京の人気店が進出。季節の素材を使ったスープが週替わりで全8種類をお楽しみいただける。「人々の温度を1度上げたい」がコンセプトで、学校や会社でチョットしんどい時「今日は帰りに寄ってみよう」と思い出してもらえるようになりたいと語ります。今日のゲストはスープストックトーキョーの内海麻奈美さんです。お店の新卒第1号として店の立ち上げを経験。同期の子はキャラのたつユニークな面々ばかり。そんな中、自分は学生時代にバンド経験があることから代表的なスープを販促するために作られた店のBGMを歌ったことも。社長の書いた歌詞は「母は人参〜父はロシア人〜ボルシチボルシチ〜へイッ♪」という可愛いものだったと笑います。
Soup Stock Tokyo 円山店
Soup Stock Tokyo 円山店
2019年06月18日
第1608回 株式会社大人 代表取締役 五十嵐慎一郎さん
東大で建築を学び、不動産会社勤務を経て銀座でコワーキングスペースを経営していた。名前は「the SNACK」。「ちょっと銀座のスナックに行ってくる」と言わせたかっただけと笑う。この春、札幌の中心部に新しいコワーキングスペース「大人座」をオープン。カンパイ⭐️ファンディングというユニークな取り組みを始めたので是非ご利用をと語ります。今日のゲストは株式会社大人代表取締役の五十嵐慎一郎さんです。高校卒業後、もっと世の中を見たくてインド・ネパールへ。様々な価値観と出会い帰国すると日本はW杯真っ只中。世界規模のイベントがよくわからない経済で動いていて、あまりのギャップに違和感を感じ、頭を抱えてしまったと振り返ります。
株式会社大人
株式会社大人
2019年06月17日
第1607回 北海道神宮 権禰宜 今井建さん
今年もJ:COM札幌では、北海道神宮祭の神輿渡御を(今井さんの解説で)全編生放送した。一般の方も毎年200名ほどが抽選により参加。奉納行事も盛りだくさんなので、是非お出かけをと語ります。今日のゲストは北海道神宮権禰宜の今井建さんです。子供の頃は北海道神宮頓宮のある辺りで育ち「お稚児さん」をした事はいい思い出。ボーイスカウトを長くしていたが、思えば活動の中で神宮の宮司さんを身近に感じ、憧れも持っていた。今日の仕事へは自然に導かれたと振り返ります。
北海道神宮
北海道神宮
2019年06月12日
第1606回 スタンピーズ カフェ&ダイニングバー オーナー 板倉正明さん
日本初!競馬の馬券が買える飲食店。月に1〜2回、東京からキャスターを呼んで競馬のイベントをしているが、ゲームの景品に馬券を用意すると余興が最高に盛り上がる。いつかここから競馬アイドルを誕生させたい。昼営業もしていて最大100名も入れるこんなお店が、札幌駅前にあるので是非ご利用をと力を込める。今日のゲストはスタンピーズ「カフェ&ダイニングバー」オーナーの板倉正明さんです。大学卒業後、東京の広告代理店に勤務していたが、家業の印刷業を継ぐため札幌へ戻った。しかし印刷業は縮小傾向。新しい事業をと模索する中、取引先の方から面白い提案をされたと振り返ります。
スタンピーズ カフェ&ダイニングバー
スタンピーズ カフェ&ダイニングバー
2019年06月11日
第1605回 住まいコーディネーター ゆりんごさん
引っ越しは片付けの絶好の機会。引っ越す前のお部屋に行ってヒヤリングし、一緒に収納を考えたり片付け方を教えたり。ウリは「引っ越し+収納アドバイス」だと語ります。今日のゲストは住まいコーディネーターのゆりんごさんです。宅地建物取引士と整理収納アドバイザーの資格を取り3月に起業した。フリーランスになったのは、子供中心の働き方をしたかったから。天気のいい日は予定を変更し、3歳と2歳の子供を連れてピクニックに行く事も。まずはパラレルキャリアでやってみようと動き始めたのだが、最初から上手くいくイメージしかなかった。学生時代から欲しいものはバイトして自分で手に入れてきた。実は商売っ気のある子供だったかもと笑います。
ゆりんごさん note
ゆりんごさん note
2019年06月10日
第1604回 株式会社ジャクスタポジション 代表取締役 西山泰史さん
企業のHPは、デザインやシステムはもちろんだが経営に紐づくものでなくてはいけない。今の事業にどう役に立てられるかを経営者も気づかなかった視点で提案する。ITの力を使って出来ることはまだまだあると語ります。今日のゲストは株式会社ジャクスタポジション代表取締役の西山泰史さんです。大学卒業後、小樽の商工会議所に勤務していた。もともとデザインが好きで、学生時代からPCを使い趣味でチラシを作ったりしていた。ある日窓口に、町の小さな電気屋さんが300万円もの融資を申し出てきた。話を聞けばHP制作のための費用だという。誰か他に頼める人はいないのか、本当にこの予算をかけるだけの効果は見込めるのかを相談に乗るうち、自分の得意な事でこういう方の力になりたいと考えるようになった。HPを「作れば売れる」と考える人が多い時代だったと振り返ります。
株式会社ジャクスタポジション
株式会社ジャクスタポジション
2019年06月05日
第1603回 フリーアナウンサー 吉田寛香さん
語学が好きで大学時代に交換留学で韓国へ。いつか、韓国語の話せるアナウンサーとして仕事をするのが夢。だからいま、韓国語の通訳案内士の資格取得を目指して勉強中だと語ります。今日のゲストはジェイコム札幌「デイリーニュース」でお馴染みのフリーアナウンサー、吉田寛香さんです。実は女優志望で高校時代は芸能スクールに通っていた。ところがオーディションを受けても受けてもなかなか思うような結果が出ない。女優を諦めかけた頃、ふと中学時代の修学旅行を思い出した。東北のお土産物屋さんで地元テレビ局のインタビューを受けた時、アナウンサーのお姉さんが素敵だった。そうだ、インタビュアーもいいなと思い、しゃべる仕事を意識するようになったと振り返ります。
ジェイコム札幌 デイリーニュース
ジェイコム札幌 デイリーニュース
2019年06月04日
第1602回 ボヘミアン型シンガーソングライター なかにしりくさん
カナダでオーロラを見ながら…ボリビアで塩の湖を見ながら…大好きな旅をしながら曲を作り歌ってきた。今日のゲストはボヘミアン型シンガーソングライター・なかにしりくさんです。高校時代は野球部で、ギターは趣味として楽しんでいた。転機となったのは全国科学学芸コンクールで自分の書いた「雨天中止」という詩が審査員特別賞をもらったこと。意気込んでいた野球の試合が雨天中止になった時、悔しい残念な気持ちの一方、思いがけなく休みになってふわっとした気持ちになる。そんな気持ちを七色の虹にたとえて書いた詩だと笑います。
なかにしりくさんWeb
なかにしりくさんWeb
2019年06月03日
第1601回 北海道大学先進ITプロトタイプラボ 特任教授 山本強さん
遊びにリミッターを作らず、論より形、アイディアより実装、依頼より提案を心がけて仕事をしてきた。情報科学を専門として45年。この春、北海道大学鈴木章ホールで最後の講義を行った。会場は満席だった。今日のゲストは北海道大学 先進ITプロトタイプラボ特任教授の山本強さんです。計算幾何学者・アランケイが言った「未来を作るのは、予想するより簡単なもの」という言葉が好き。他人が何をやっているか気にすることはない。未来を予想する一番の方法はそれを作ること。今は北海道大学産学・地域協働推進機構で新しい仕事をスタートしたと語ります。
北海道大学 先進ITプロトタイプラボ
北海道大学 先進ITプロトタイプラボ