札幌人図鑑 › 2020年09月
2020年09月29日
第1744回 ワインとおばんざい 白檀 和田聖子さん
5年前にパリに行ったとき、ロゼワインの美味しさに驚いた。それまでは甘いイメージで飲む機会は少なかったがどんなお料理にも合うとわかり、ロゼを楽しめる店をつくったと語ります。今日のゲストは「ワインとおばんざい 白檀」オーナーの和田聖子さんです。前職の映画業界は23年勤務したが、その前は添乗員やアパレル、事務職などもやってきた。転職はいつも、飲みに行ってたまたま紹介されたご縁ばかり。思えば店名を決めるときも、内装を考えるときもセンスのいい飲み仲間にアイディアを貰った。厨房機器や食器類も、たまたま店を閉めて東京へ行くことになった友人がくれた。これまでの飲みニュケーションで広がった、センスのいい友人知人総動員だと笑います。
ワインとおばんざい 白檀
ワインとおばんざい 白檀
2020年09月28日
第1743回 合同会社 Office-highfield 高野園子さん
離乳食も寿司屋のカウンター。両親の影響で、小さい頃から美食で育った。今もこだわりの飲食店をたくさん知っており、ビジネス交流会等では店選びを任される事もしばしば。今後はその人脈を生かし、人と人を繋ぐ仕事がしたいと考え新会社を設立したと語ります。今日のゲストは合同会社 Office-highfield 代表社員の高野園子さんです。母から引き継いだ高野エンタープライズ有限会社では不動産管理をしている。元々父が開業する病院の駐車場管理をしたのが始まりだと振り返ります。
高野園子さんfacebook
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2020年09月22日
第1742回 かもめソリューションズ代表 三上淳さん
研修や人材育成のために、ビジネススキルのトレーナーをしている。小樽商科大学MBAホルダーで研究員の仕事も。最近開設したYouTubeチャンネルでは、ルーキーが今すぐ使えるような営業のポイントとビジネスの情報発信をして好評だと語ります。今日のゲストはかもめソリューションズ代表の三上淳さんです。実は4回転職している。商社でマネジメントの実務をしていた頃は、まだ若く血気盛んで人を大切にせず恐い思いをした事も。その後ゲームメーカーに勤めた時は、商社の経験を活かし資格や版権などを担当。しかし仕事がハードすぎて続かなかった。自分みたいな人を増やしちゃいけない、地元へ帰ったら教育に関わる仕事をしよう。そう考えてマネジメントの会社で企画営業を8年。じっくり勉強したことは、大手だけではなく小さな会社にこそ必要と考え、40歳を前に独立したと振り返ります。
かもめソリューションズ
かもめソリューションズ
2020年09月21日
第1741回 ユナイテッドプロデュース代表取締役 片見祝子さん
ブティックやレストラン、百貨店やホテルなどで、ディスプレイを含めた空間全体をプロディースしてお花を活けている。今年は裏参道に道産食材をふんだんに使ったスイーツを楽しめるカフェ「MaShu」もオープン。ずっとやりたかったのと笑います。今日のゲストはユナイテッドプロデュース代表取締役の片見祝子さんです。子供のころからお花が大好きで、生け花は小学生の頃から。二十歳の時、東京の家元へ弟子入り。住み込みでの修行は辛いものだったが、今の仕事のベースはすべてここで学んだ。母の体調が悪くなり札幌へ戻ってからは、お花繋がりでブライダルドレスの仕事をしたり、インポートの子供服のお店を持ったり。思えば子供の成長に合わせていろんな仕事をしてきたと振り返ります。
ユナイテッドプロデュース facebook
MaShu インスタ
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MaShu インスタ
2020年09月15日
第1740回 北海道大学 DEMOLA ファシリテーター 椎名希美さん
学生と企業がチームを組み、業界の慣習や固定概念にとらわれず、2か月かけてビジネスアイデアを考える。フィンランド発祥のDEMOLA(デモーラ)は、10年後20年後を見据えた産官学連携イノベーション創出プラットフォーム。日本では北海道大学が初めて導入し運用を行っており、多くのアイデアが生み出されていると語ります。今日のゲストは北海道大学 DEMOLA ファシリテーターの椎名希美さんです。北海道大学医学部を卒業後、手稲渓仁会病院で放射線技師として勤務の傍ら、小樽商科大学ビジネススクールでMBA取得。病院という狭い空間に疑問を抱き、渓仁会病院を退職後、㈱リクルートキャリアで営業経験を積み、2016年に姉と二人でホスピタル・クッキングのベンチャー企業を立ち上げた。年内に糖質オフのレシピ本も2冊出版予定。新しい知識と経験を求めて、どんどん環境を変えていったと振り返ります。
北海道大学 DEMOLA

北海道大学 DEMOLA
2020年09月14日
第1739回 ひだまり助産院 院長 佐藤真紀子さん
自分の助産師としての経験から、産後の母乳育児相談や性教育などをしている。望まぬ妊娠で傷つく少女、里子に出される可哀そうな赤ちゃん…産婦人科で光と闇をたくさん見てきた。だから性教育は小さいうちから、交通ルールを教えるみたいに行うのがいいと思う。授乳中のおっぱいトラブルで熱が出た時も、地域の助産院で相談してほしい。助産院は、生むだけの場所ではないからと語ります。今日のゲストはひだまり助産院院長の佐藤真紀子さんです。子供のころ、漫画で見た助産師さんに憧れた。命の大切さを教えるような仕事がしたい。その想いは消えることなく、4人の子育てを終えてから助産師学校へ通い、資格を取得したと振り返ります。
ひだまり助産院

ひだまり助産院
2020年09月08日
第1738回 D2 Garage 藤間恭平さん
世の中の課題に対して解決策を示しながら、革新的なアイディアでベンチャー企業をサポートしていく スタートアップ育成事業open Network Lab HOKKAIDOの事務局や、今年、社屋2階にオープンしたコワーキングスペースSAPPORO Incubation Hub DRIVEの運営をしている。新聞社は職種のデパートと言われるほど様々な仕事があるが、すべては「北海道のために」という1つの想いに繋がると語ります。今日のゲストは北海道新聞社と東京のIT企業・デジタルガレージとの合弁会社、D2 Garage の藤間恭平さんです。人間観察が好きで、人に喜んでもらうのが好き。好奇心が強くいろんな人にお節介したい、ちょっかいかけたくなるタイプ。新聞社に入社したのも、人とコミュニケーションをとれるメディアだと思ったからと振り返ります。
D2 Garage
open Network Lab HOKKAIDO
SAPPORO Incubation Hub DRIVE
D2 Garage
open Network Lab HOKKAIDO
SAPPORO Incubation Hub DRIVE
2020年09月07日
第1737回 北海道大学3年生 / JagaJaga編集長 なかいりょうさん
思えば小学生のころ、家族の他愛ないニュースを親戚一同に2千~3千文字、それもガラケーで書いて送りつけていた。おばあちゃんが褒めてくれると嬉しかった。書くことを好きになった原体験だと笑います。今日のゲストは北海道大学3年生でJagaJaga編集長のなかいりょうさんです。静岡出身。中学の時はソフトボール部で、高校ではボート部でそれぞれ全国大会へ。運動部では仲間との絆も深くとてもいい時間は過ごせるものの、どうしても視野が狭くなってしまうと感じた。もっといろんな人に会っていろんな話を聞きたい。もっと文章を書くこともしたい。そこで北海道大学へ進学すると、ボート部のほかに北大生応援メディアの活動に加わった。実は先輩が卒業すると共にメンバーがいなくなり廃刊の危機に。フォロワーがいるのにもったいないと自分が貰った感じ。しばらく一人で取材しては記事を上げていたが、ツイッターでメンバーを募り今は6人体制になったと語ります。
北大生応援メディア JagaJaga

北大生応援メディア JagaJaga
2020年09月01日
第1736回 プロデューサー / コーディネーター / プレゼンター 宮地道代さん
社長や店長自らが、大きな「おしゃもじ」を持って自分の店へ突撃し、自慢の商品を熱く紹介する「突撃となりの手前味噌」。コロナで大変な飲食店を何とか応援しようと立ち上げた企画。しかし人の自慢話は長くは聞けない、せいぜい「1分」ということで時間を制限。バスに乗って一人で移動、スマホ一台で撮影してるが、ユニークなコンテンツになったと笑います。今日のゲストはプロデューサー、コーディネーター、プレゼンターの宮地道代さんです。札幌のテレビ局でディレクターとして23年勤めた。尊敬する女性プロデューサーにいつも言われていたのが「マイテーマを持ちなさい」ということ。しかし担当した番組はありとあらゆる事をテーマにしており難しい。私のテーマって何だろう…そう考えながら仕事をするうち、いくつか浮かぶように。気づけばその「マイテーマ」をもって、社会を見るようになっていたと振り返ります。
突撃隣の手前みそ
宮地道代さんfacebook
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