さぽろぐ

日記・一般  |札幌市中央区

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インタビュアー
福津京子
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。札幌の魅力ある人材をインタビューして動画で配信。取材・撮影・編集・掲載まで一人で行い、1年365日毎日更新、3年がかりで公約だった1000人のインタビューを達成。その後、2015年11月2日よりJCOM札幌にてめでたく番組化。第1001回のゲストは、秋元札幌市長をお迎えしました。現在は毎週月曜10時半から放送中(1週間に何度も再放送があります)。初回放送日の翌週、このサイトにアーカイブしています。
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札幌人図鑑 › 2020年11月

2020年11月30日

第1761回 北大総合博物館准教授 山本順司さん

全国に300ある大学博物館の中で、2番目の来場者を誇る(ちなみに1位は上野の東京芸大)。観光客も意識はしてるが、実はメインターゲットは高校生を想定。12学部すべての展示があるので、進路を決める際に是非参考にして欲しいと語ります。今日のゲストは北大総合博物館准教授の山本順司さんです。子供のころから宇宙飛行士になりたかった。大人になると地学の研究をしながらチャンスをうかがっていた。しかし東日本大震災など人生観を変えてしまうような事が沢山起こり、地学を研究しているのに何もできなかった自分は犯罪を犯したような気持ちになった。もう地球と宇宙の研究はやめよう。そう思って全国の博物館を探しまくり、内定をもらったのが北大だった。最近は隕石の成分を見ながら、地球だって宇宙だと実感。それなら宇宙へ行かなくても、もう宇宙へ行ってるのと同じだと考えるように。でもこれからも条件が合えば、宇宙飛行士のテストは受けるけどねと笑います。



北大総合博物館

  

Posted by 福津京子 at 07:10Comments(0)研究者

2020年11月24日

第1760回 株式会社オレンヂカンパニー 代表取締役 川上JAY喜久さん

仕事は建築デザインだが、最も重要なのはコミュニケーション。海外の方から「日本古来の茶室をモダンに」というリクエストが来た時も、スケッチを何枚も書いてやり取りし、ガラスと金属で茶室を作ったと語ります。今日のゲストは株式会社オレンヂカンパニー代表取締役の川上JAY喜久さんです。子供の頃、母の勧めで「太平洋ひとりぼっち」を読み、お話の中で出てくる船の設計者のセリフに痺れた。いつか船の設計ができる人にと建築業界へ入ったものの、船の設計とはかけ離れた業界であることを知り離脱。その後、旅人のように様々な仕事をしてきたが、外から札幌を見ることで札幌の魅力を再認識。自分に出来ることはやはり建築だなと思い、電話帳を開いて履歴書を送りまくったと笑います。
*12月4日、5日にイベントを開催します*



株式会社オレンヂカンパニー


  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)建築・デザイン

2020年11月23日

第1759回 ロピア北32条町内会 会長 杉山達哉さん

120世帯のマンション居住者だけの町内会。今年はコロナの影響で行事がほとんどなかったけれど、近くの公園で花火大会をするにも消防署へ届けを出すとか、ラジオ体操には青年部が付き添いお菓子を配るなど活動は様々。わが家は子供が3人いるので、実は色々お世話になっていたと語ります。今日のゲストはロピア北32条町内会会長の杉山達哉さんです。各棟ごとの班長や役員は順番で回ってくることは知っていた。班長をやった翌年は役員をやる事も決まっていた。しかし役員を決める最初の役員会に仕事で行けず、次の役員会に顔を出すと会長しか残っておらず、仕方がなく引き受けたというのが正直なところ。始めは「町内会なんて何やってるの?」と思ったけれど、連合町内会の仕組みや、月々200円の町内会費の使い道なども見えてきて、やってみて気付けたことが沢山あったと振り返ります。



北区役所のホームページ

  

Posted by 福津京子 at 17:44Comments(0)町内会

2020年11月17日

第1758回 絵本作家 山崎慎太郎さん

4プラの自由市場で絵本を3作品展示。タイトルは「ルバーブルバーブ」。登場人物の目元などはあまり書きこまないことで、年齢や性別などイメージが固まらないよう、誰が見ても自分を投影できるように工夫している。奔放な物語が多いけど、そこが書いていて楽しいところだと語ります。今日のゲストは絵本作家の山崎慎太郎さんです。北大医学部大学院では脳腫瘍を研究していた。絵を描くのが好きという事もあるけれど、病院で色んな人の人生に触れる中で受けたインスピレーションを、絵本でシェアできるところはモチベーションになっている。脳外科医だから手先が器用そうと言われるが、実は縫物や刺繍も得意。大学の先輩・青木君のそっくり人形を作り、旅をした事もあると笑います。



山崎慎太郎さん Facebook

  

Posted by 福津京子 at 20:52Comments(0)医師絵本

2020年11月16日

第1757回 札幌国際大学 准教授 藤崎達也さん

落ちても寒くなくプカプカ浮かべるドライスーツを着て、流氷の上を歩く人気アトラクション「流氷ウォーク」。今では定番だが始めた頃は、通報を受けた警察が飛んで来るほど驚かれた。地元では子供の頃から「危ないから乗ってはいけない」と言われて育つと聞くけれど、観光客が流氷を見たら、絶対に乗ってみたくなるはずと笑います。今日のゲストは札幌国際大学准教授の藤崎達也さんです。東京でサラリーマンをしていた頃、関西出身の部下を連れて東藻琴村へ出張中、阪神淡路大震災が起こり慌てて東京へ帰った。すると身内をたくさん亡くしたはずの上司が忙しく仕事をしていた。こんな時にも仕事かよと悶々としていた数か月後、今度はサリン事件が起こる。人間、いつ何が起こるかわからない。それなら住みたい所に住もうと満員電車に揺られながら思い立ち、何も決めずに会社を辞め、学生時代から憧れだった知床へ移り住んだと振り返ります。



札幌国際大学

  

Posted by 福津京子 at 07:00Comments(0)研究者

2020年11月10日

第1756回 白寿生科学研究所札幌支店支店長 桑原誠さん

電気の力で血液の循環が良くなる電位治療器「ヘルストロン」を作っている医療機器専門メーカー。頭痛・肩こり・不眠症・慢性便秘に効果を発揮。札幌市内に11店舗ある「白寿プラザ」では無料でお試し頂けるので是非お立ち寄りをと力を込めます。今日のゲストは白寿生科学研究所札幌支店支店長の桑原誠さんです。実は各店舗で人気の店長さんはプロスポーツ選手が多い。多くのプロ選手は仕事とスポーツを両立している。そんな方たちに仕事を提供し、引退後のセカンドキャリアも応援している。スポーツをしている人はまじめで優しく、人に対する感謝の気持ちや相手を思いやる気持ちが強い。お客様にやさしく寄り添う人気店長が多いことも会社の自慢だと語ります。



白寿生科学研究所

  

Posted by 福津京子 at 10:12Comments(0)経営者健康

2020年11月09日

第1755回 栄東連合町内会会長 菊地裕嗣さん

ちびっこ夏祭りや花いっぱい事業、ツドームでの雪まつりなど、沢山ある行事は地域の中高生や児童会館なども巻き込み多世代で。大切なのはいつも同じ人じゃなくて、地域の方がみんなでやる事。そうすることで次の担い手も育っていくと思う。今年はコロナの影響で行事はほとんど出来なかったけれど、雪まつりの事業は12周年になり写真もたくさんあるので、その歩みをまとめて冊子にしたいと語ります。今日のゲストは栄東連合町内会会長の菊地裕嗣さんです。地域のまちづくりセンターの自主運営を目指している。災害時には24時間体制で対応できるまちの拠点にしたい。Wi-Fiも取り入れ、テレビ会議や情報収集も活発に出来るようにと力を込めます。



栄東連合町内会




  

Posted by 福津京子 at 12:00Comments(1)町内会

2020年11月03日

第1754回 GARDENSCABIN 取締役社長 後藤陽介さん

昨年7月に、4プラ隣の好立地にオープン。インバウンドが増え、市内中心部の宿泊料金が押し上げられる中、ホテルとカプセルホテルの間ぐらいの価格帯を提案。2階にはコワーキングも可能な広いラウンジ、地下には「整う」サウナの付いた大浴場も。今年はコロナで大変ながら、地元の方が利用しやすいプランも多数ご用意したので、是非お気軽にご利用をと力を込めます。今日のゲストは有限会社ホテル十勝屋取締役社長で、札幌GARDENSCABIN取締役社長の後藤陽介さんです。小さい時から父に憧れ、跡継ぎになるのが夢だった。そこで早稲田大学卒業後、大手のホテルで修行しようと思っていたが、父は大反対。ノウハウを学ぶことは大事だけれど、目指すのはホテルマンではなく経営者だと言われ、世の中のお金の流れを勉強するため大手銀行へ就職したと振り返ります。



GARDENSCABIN

  

Posted by 福津京子 at 21:42Comments(0)経営者

2020年11月02日

第1753回 札幌人権擁護委員協議会 会長 八代眞由美さん

人権相談や人権擁護などの啓発活動をしている。例えば小学生には、「いじめ」はみんなが生まれながらに持っている権利を傷つける行為だからしてはいけないと話す。中高生には交際相手が自分以外の異性とラインすることに腹を立て、相手のスマホをチェックしたりアドレスを消去したり、既読にならない事を責めるなどの例を紹介。自分の思うようにならないからといって、相手の人格を尊重せず勝手に押し付ける行為は精神的DVの入り口である事を説明する。講座終了後は女子高生から「自分がやった事もDVだった」と驚きの声が上がると語ります。今日のゲストは札幌人権擁護委員協議会会長の八代眞由美さんです。北大法学部卒業の後、公務員を経て法律事務所の事務員をしていた。30歳を過ぎたころ母が逝去。これからどうやって生きていこうと悩んだ末、やはり人に喜んでもらえる仕事をしたくて弁護士になる事を決意。働きながらでは追い付かないので38歳で上京、専業受験生になった。東大生と机を並べ朝から晩まで勉強し、合格したのは40歳を過ぎてから。遅咲きではあるけれど、弁護士は人の人生に向き合う仕事。自分の人生経験を生かすことができるので、遠回りしただけの甲斐があったと振り返ります。



札幌人権擁護委員協議会

  

Posted by 福津京子 at 10:53Comments(0)士業ボランティア