札幌人図鑑 › 2020年12月
2020年12月29日
第1770回 学生クリエイティブコミュニティ Hello 代表 溝口みのりさん
自分の「好き」を持ち寄り他の子の「好き」と交流することで、自分の想像しなかった自分と出会い可能性が広がっていく。仲間と繋がり、居場所を作り、自分の「好き」を追求するハードルを下げる。この3つを大切に、北海道の学生限定の活動をオンラインで行っていると語ります。今日のゲストは学生クリエイティブコミュニティHello代表、東海大学4年生の溝口みのりさんです。自分も元々引っ込み思案な方だった。でも最初の一歩を踏み出せない子や、周りに仲間がいな過ぎてどうしていいかわからない子を励ますうちに、人と一緒に何かをする事の尊さを実感。頼ることで喜んでくれる人がいる。人に頼るイコール人に迷惑をかける、ではない事が分かったと振り返ります。
学生クリエイティブコミュニティHello
学生クリエイティブコミュニティHello
2020年12月28日
第1769回 東海大学地域創造学科 特任講師 植田俊さん
地域の未来を構想し、今ある問題をどう解決していけるかを、いろんな角度から考える地域創造学科。とにかく現場に出て、直接地域の方と関わる事を大切にしており、フリーペーパー「SAN+」を制作したり、コミュニティーカフェを経営したり。学生×先生×地域で活動できる所が強みだと語ります。今日のゲストは東海大学地域創造学科特任講師の植田俊さんです。カフェオープンの際、資金調達の助けになるからと地域の方に紹介され、助成金の出るまちづくりプレゼンにチャレンジ。結果は準優勝で見事助成金をゲット!これまで頑張ってきた活動の発表内容も良かったのだが、当日地域の方が30人も応援に駆けつけてくれた事が、審査員の心を打ったのではと振り返ります。
東海大学地域創造学科
フリーペーパー SAN+
東海大学地域創造学科
フリーペーパー SAN+
2020年12月22日
第1768回 33万人以上にフォローされているインスタグラマー 三好さやかさん
昨年末、本を2冊出版した。「腎臓病改善レシピ」では、塩分や水分に気を付けながらも五感でおいしく味わえるレシピを札幌南一条病院と共同開発。「糖質オフレシピ」では、コロナ禍の今だからカロリーを減らすだけではなく、しっかり食べて栄養をとり、免疫力を高めながら痩せるレシピを提案したと語ります。今日のゲストは33万人以上にフォローされている、インスタグラマーの三好さやかさんです。バリバリの仕事人間だったが、結婚して専業主婦になった。育児で忙しいとはいえ時間はたっぷりあり、お料理を頑張るように。しかしせっかく美味しく綺麗に盛り付けても、夫の反応だけでは薄くて物足りない。そこで流行りのインスタに投稿を始めると、沢山のリアクションが励みになり、料理好きの仲間も増え、気づけばどんどんフォロワーが増えていったと振り返ります。
インスタドットさやかの 毎日作りたくなる糖質オフレシピ100
五感でおいしく味わえる 腎臓病改善レシピ
Insta.sayaka
インスタドットさやかの 毎日作りたくなる糖質オフレシピ100
五感でおいしく味わえる 腎臓病改善レシピ
Insta.sayaka
2020年12月21日
第1767回 ソーシャルアントレプレナー 太田稔さん
小学生に自然体験型の環境教育をしたり、学校の先生に研修をしたり。また、社会起業家として大谷大学で地域社会学を教え、学びを深めるため小樽商科大で学んでいる。だから自分は、起業家で学生で教員なんですと笑います。今日のゲストはソーシャルアントレプレナーの太田稔さんです。学研の『科学と学習』が大好きだった。中学生になると、環境科学雑誌『UTAN』を愛読するようになり、「バイオスフィア実験生活」の特集に興味を持った。人間が火星に住むことを想定して、アリゾナの砂漠で実際に行われた実験。空気も遮断した大きな空間を作り、その中に完全に循環できるような環境を整え、2年間人間が生きていけるかという実験。それが失敗に終わったとき「地球は作れない」事に気づき、もっと環境について学び伝えようと思ったと振り返ります。
札幌大谷大学 社会学部地域社会学科
札幌大谷大学 社会学部地域社会学科
2020年12月15日
第1766回 かたわら 代表 佐藤彰悟さん
ブライダル会社の人事として会社員をしながら、複業としてボランティア活動をしている。東京と札幌を行き来し、ひととチームのかたわらに寄り添い、ありたい「らしさ」を大切にする道を探る。これからは自分のようなサラリーマン複業家にメリットがたくさんある事を、経営者の皆さんにシェアしていきたいと語ります。今日のゲストはかたわら代表の佐藤彰悟さんです。子供の頃、父に連れられヘルメットをかぶり職場見学をした。工業高校からの叩き上げで、札幌駅や江別の記念塔の現場監督をしていた父は「自分が生きた証を形としてに残す」ことに生きがいを感じていた。自分の人事の仕事は形に残る仕事じゃないなぁと思った時もあったけど、ずっと続けてきた今は、そうではない事に気付いたと振り返ります。
かたわら story
かたわら story
2020年12月14日
第1765回 南平岸まちづくりセンター所長 山田幸徳さん
地域の防災訓練として行われた「避難所チャレンジ」。毛布を使った簡易担架の訓練では、けが人に見立てた大きなぬいぐるみと一緒に人と同じぐらいの重さの水も乗せてリレーした。それぞれの担当者の動作確認はもちろんなのだが、参加者が楽しく参加できる工夫もされていてとても良かったと語ります。今日のゲストは南平岸まちづくりセンター所長の山田幸徳さんです。子供が通う琴似中学校の「おやじの会」に入った。堅苦しい印象だったのに、入ってみると実に気のいいおやじたちばかり。やった事もない野球部に入ってしまうほど一緒の時間が楽しく、仕事抜きの友達がいる幸せを感じる。おやじの会も町内会も、地域コミュニティ。地域のつながり、マチトモって大切ですねと笑います。
南平岸まちづくりセンター
南平岸まちづくりセンター
2020年12月08日
第1764回 株式会社シーラクンス 代表取締役社長 藤澤義博さん
大学の試験制度と学生指導要領が同時に変わるのは初めてのこと。ありとあらゆるものがデジタルと融合される時代の変換期に、必ず必要になるプログラミングの基礎とデザイン思考を身につけて欲しい。シーラカンスですら進化せざるを得ないような時代が来たと力を込めます。今日のゲストは株式会社シーラクンス代表取締役社長の藤澤義博さんです。JALで25年勤務。3~5年で移動する生活で、13種の仕事を経験。最後に勤務したマイレージ事業部ではプロジェクトのリーダーになりシリコンバレーへ。そこは名門大学が多く、デザイン思考の授業があり、学生が出したアイディアに企業が投資するなどスタートアップの拠点になっていた。この好循環がすごくいいなと感銘を受け、こういうサービスを作るために必要なプログラミングスキルを自ら学んだと振り返ります。
株式会社シーラクンス
株式会社シーラクンス
2020年12月07日
第1763回 ベスト・オブ・ミス北海道2020大会 ジェイコム特別賞 HAZUKIさん
実は痩せすぎだと言われ、コンテストまでに5キロ増やした。一番頑張ったのは筋トレ。特にヒップがきれいにアップできたので、ポージングの際もそこを意識しトレーニングの成果をアピール。肌もきれいになり、メイクの腕も上がり、自分に自信が持てるようになったと振り返ります。今日のゲストはベスト・オブ・ミス北海道2020大会にてジェイコム特別賞を受賞されたHAZUKIさんです。札幌のアイドルユニットで活動したり、ロックバンドでボーカルをしたり。グループで舞台に立つことはあったけど、今回は自分一人で舞台に立つので緊張した。苦手なスピーチを克服するために、自宅でぬいぐるみをたくさん並べ、観客に見立てて特訓したと笑います。
お問い合わせはジェイコム札幌まで
お問い合わせはジェイコム札幌まで
2020年12月01日
第1762回 占いYouTuber まじょりさん
意外だといわれるけれど、恋愛関係より仕事に関する相談が多い。経営者の方は仲の良い友達にも仕事の弱みを見せたくないもの。大切なのは、いま生きている人生という長い旅の現在地を知る事。お客さん自身がキラキラと変化していく姿を見られるのは嬉しい。この仕事の醍醐味だと語ります。今日のゲストはオーストラリアの魔女“ルーシー・キャベンディッシュさん”の研修を受けた北海道唯一の公式公認魔女、占いYouTuberのまじょりさんです。かつて会社員をしていた頃、忙しすぎで心が疲れ切りドロップアウト。家から出られない日々が続いた。ある時、叔母の付き合いで占いへ。すると初めて会ったはずなのに、子供のころからの自分の気持ちを次々に言い当てられてビックリ!涙がはらはらと流れ、そのまま弟子入りしたと笑います。
まじょりちゃんネル
まじょりちゃんネル