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2024年11月18日
第1984回 北海道大学大学院農学研究員 小林国之さん
牛は人間が食べられない「草」を食べて生きている。バターが不足しても、牛乳が余るのはなぜだろう。酪農家たちの考える「牛に優しい飼い方」とは。取材を終えて見えてきた酪農の厳しさや面白さを、高校生にもわかりやすく書いた。将来を考える一助になればと語ります。今日のゲストは「牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)」の著者、北海道大学大学院農学研究員の小林国之さんです。牛の専門家、農業経済学者として全国の酪農家を15年前からヒヤリングしてきた。そんな中、道北で酪農を営む石田さんと出会い、その志に感銘を受けた。「生産する」と「消費する」のバランスや意思疎通の仕組みづくりを考える事が大切だと思う。豊かに暮らしたいのはみんな一緒なんだからと力を込めます。
牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)
牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)