2014年11月15日
第868回 映像・美術作家 伊藤隆介さん
現在開催中の、伊藤隆介ワンマンショー。表現したのはバーチャル・リアリティー(仮想現実)ではなく、リアリスティック・バーチャリティー(現実的な仮想性)。「現実」と「メディアが運んで来る現実」との「段差」が楽しめるユニークな展示が話題となっている。今日のゲストは映像作家で美術作家の伊藤隆介さんです。子供の頃、駄菓子屋さんで売っていた怪獣のブロマイド。よく見ると劇中の写真ではなく、精巧に作られた山の前にウルトラマンと怪獣と監督が並んで立っている。その何だかわからない不条理さに「グッときた」と笑う。映像の世界はCGが登場する前後で劇的に変わった。映画も作っているが、自分の興味があるのはその制作のメカニズムだと語ります。
1、ALL THINGS CONSIDERED
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Posted by 福津京子 at 16:55│Comments(0)
│芸術・文化