2015年03月03日
第976回 劇場プロデューサー 太田晃正さん
劇場プロデューサーとして音響・照明・設備・大道具など、企画の段階から関わり提案して行く。裏方生活50年。道内各地で子ども達と芝居を作ったり、まちづくりに関わる事も。今日のゲストは時円プランニング代表の太田晃正さんです。鎌倉出身。東京の厚生年金会館で就職。昔ながらの徒弟制度の中でホールの音響や照明を学ぶ。60年代のトップミュージシャンのステージを作っていたが、札幌オリンピックのセレモニー会場を担当する事になり札幌へ転勤し現在に至る。忘れられないのはマリアカラスのステージ。美空ひばりのコンサートチケットが4〜5千円の時代に1万8千円のチケットが即完売。タキシード姿のお客さんに驚いた。世界のプリマドンナの音合わせをしながら、こんなに幸せな仕事はないと思ったと振り返ります。
1、地域に足りないのはプロデューサー
1、地域に足りないのはプロデューサー