2017年07月11日
第1326回 三味線弾き こうの紫さん
中学から三味線を、高校から美術を学んだ。初めは三味線を趣味、油絵を仕事にしようと東京の女子美術大学で学び大学院まで進んだ。生活のために商業的な絵を沢山描き続けることに疑問を感じ、途中から絵は趣味に、三味線を生業にチェンジ。29歳の時だったと振り返ります。今日のゲストは三味線弾きの、こうの紫さんです。目白の現代邦楽研究所へ通い、イベントなどでとにかく毎日弾いていた。いい勉強にはなったけどさすがに疲れ、自分はどんな音楽家に?と悩んだ頃、美術の予備校から一緒だった男性と結婚、札幌へ帰る。夫は寺の息子で、お坊さん兼アーティスト。そこでお寺で法要後演奏すると檀家さんに大好評。宗派を超えてお呼びがかかると笑います。
こうの紫さんWeb
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Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
│音楽人