2020年08月17日
第1731回 ピアニスト 外山啓介さん
2018年より札幌大谷大学でピアノを教えている。札幌は素晴らしいホールもオーケストラもあり、クラシックをやるのに恵まれた土地だと思う。コロナ禍でオンライン授業は増えたが、対面で出来ない分、授業計画を綿密に立て何事も前向きにと語ります。今日のゲストはピアニストの外山啓介さんです。札幌北陵高校卒業後、東京芸術大学に入学。
ずっと「自分はピアニストになる」と頑張ってきたのに高校時代の進路相談で先生から「失敗した時のことも考えて」と言われ子供心に傷ついた。しかし大人になると「頑張ってね」と言うほうが簡単だし無責任、自分を思っての言葉を貰ったと思えるように。高校時代は後の師匠となる先生のレッスンを受けるため、月に一度東京へ。ある時、このまま音楽の道へ進んで大丈夫かと不安になりピアノに触れる事も出来なくなった。悩みに悩み破門を覚悟で先生に気持ちを打ち明けると「長い人生、色んな時期があって当然。でもあなたがまた頑張ろうと思うなら私は協力しますよ」と言われ涙が出るほど嬉しかった。高校時代、二人の恩師に大切な言葉を貰ったと振り返ります。
外山啓介さん Web
ずっと「自分はピアニストになる」と頑張ってきたのに高校時代の進路相談で先生から「失敗した時のことも考えて」と言われ子供心に傷ついた。しかし大人になると「頑張ってね」と言うほうが簡単だし無責任、自分を思っての言葉を貰ったと思えるように。高校時代は後の師匠となる先生のレッスンを受けるため、月に一度東京へ。ある時、このまま音楽の道へ進んで大丈夫かと不安になりピアノに触れる事も出来なくなった。悩みに悩み破門を覚悟で先生に気持ちを打ち明けると「長い人生、色んな時期があって当然。でもあなたがまた頑張ろうと思うなら私は協力しますよ」と言われ涙が出るほど嬉しかった。高校時代、二人の恩師に大切な言葉を貰ったと振り返ります。
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Posted by 福津京子 at 11:25│Comments(0)
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