札幌人図鑑
2024年12月09日
第1987回 北海道栗山町出身シンガーソングライター 川上雄大さん
制作した楽曲が短編映画の挿入歌に選ばれ、モナコ映画祭でレッドカーペットを歩いた。実は音楽活動を始めたのは50歳から。歌の力でみんなを元気づけたいと力を込めます。今日のゲストは北海道栗山町出身のシンガーソングライター、川上雄大さんです。中学時代にフォークに目覚めポプコンに出場。浪人時代にススキノのパブで演奏もしていたが、音楽で食べていく事は諦めて学業に専念、無事就職した。営業職は飲みに行ってなんぼの時代。気づけば借金が1000万に膨れ上がった。会社にも居られなくなり自己破産も考えたが、もと上司に止められ働いて返すことを決意。怒涛の1年が始まったと振り返ります。
シンガーソングライター 川上雄大さん Web
シンガーソングライター 川上雄大さん Web
2024年12月02日
第1986回 Reclothes Cup 1次通過 北海道文化服装専門学校 高橋百花さん 宍戸颯太さん 脇山紗織さん
BOOKOFF店舗に並ぶ洋服の中から、1200円以下の商品を選び作品を制作する。SDGsなこのコンテストにデザイン画を描き応募、1次通過を果たした。デザイン画通りに仕上げる為には多大な時間を費やしたが、頑張ってアイディアを形にすることが出来た。福岡で開催される全国大会では上位を目指すと力を込めます。今日のゲストは Reclothes Cup を1次通過した北海道文化服装専門学校の高橋百花さん、宍戸颯太さん、脇山紗織さんです。「朝ドラのカーネーションを見て」「経済を学んでいたがファッションが好きで」「日本の伝統装束に触れて」。それぞれのバックグラウンドを紹介しながら、作品へのこだわりを語ります。
*12月1日に開催された全国大会で、髙橋百花さんがグランプリ、宍戸颯太さんが準グランプリを受賞されました。おめでとうございます!
北海道文化服装専門学校
*12月1日に開催された全国大会で、髙橋百花さんがグランプリ、宍戸颯太さんが準グランプリを受賞されました。おめでとうございます!
北海道文化服装専門学校
2024年11月25日
第1985回 The360株式会社 代表取締役 / 一般社団法人さーもんず 理事 平田瑞穂さん
JA夕張市メロンをメタバースで売ろう!3Dの世界でアバターを使ってコミュニケーション。結果、ファンが増えて全国のJAで夕張市のXのフォロワーが1番になった。世の中をもっとワクワクさせたいと力を込めます。今日のゲストはThe360株式会社代表取締役で一般社団法人さーもんず理事の平田瑞穂さんです。子供の頃からスポーツが大好き。北海道に来るきっかけもアイスホッケーだった。寒い所も好きだし、いつか北海道でペンション経営でもと夢見ていたところ、友人から「北海道移住ドラフト会議 」のチラシを受け取る。運命を感じてエントリーし、思い切って移住。現在は両親も呼び寄せた。いろんな市町村のドラフトに関わり、地域の課題も見えてきた。教育や福祉の面での活用も期待されるメタバース。地域おこし×デジタルで、出来ることが沢山あると語ります。
The360株式会社
一般社団法人さーもんず
The360株式会社
一般社団法人さーもんず
2024年11月18日
第1984回 北海道大学大学院農学研究員 小林国之さん
牛は人間が食べられない「草」を食べて生きている。バターが不足しても、牛乳が余るのはなぜだろう。酪農家たちの考える「牛に優しい飼い方」とは。取材を終えて見えてきた酪農の厳しさや面白さを、高校生にもわかりやすく書いた。将来を考える一助になればと語ります。今日のゲストは「牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)」の著者、北海道大学大学院農学研究員の小林国之さんです。牛の専門家、農業経済学者として全国の酪農家を15年前からヒヤリングしてきた。そんな中、道北で酪農を営む石田さんと出会い、その志に感銘を受けた。「生産する」と「消費する」のバランスや意思疎通の仕組みづくりを考える事が大切だと思う。豊かに暮らしたいのはみんな一緒なんだからと力を込めます。
牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)
牛乳から世界がかわる: 酪農家になりたい君へ (かんがえるタネ)
2024年11月11日
第1983回 カムイドリフト2024優勝 西山昂希さん
タイムより芸術性を競う「単走」でみごと優勝。芸術性に加え2台の車で息の合った走りを競う「追走」では惜しくも準優勝。カムイスキーリンクスの駐車場に集まった4000人の観客を熱狂させた。ドリフトは日本発祥の競技なので、腕を磨いて業界全体を盛り上げたいと力を込めます。今日のゲストはカムイドリフト2024で優勝された西山昂希さんです。子供の頃、父が見せてくれたDVDに衝撃を受けた。高校時代は部活でバドミントンも頑張っていたが、一番好きなのはドリフトだった。高校卒業後、メカニックを学ぶため専門学校へ。まずは24歳までの学生しか出られないレースで名を残したいと思った。19歳の時、表彰台にも立っている。しかし仕事との両立が難しく、会社員を経て起業。そのご縁あって今の会社に就職し、レースを続けている。レースにはとてもお金がかかるので、仕事も頑張って恩返ししたいと語ります。
スカイオートカンパニー
スカイオートカンパニー
2024年11月04日
第1982回 ワンダーストレージHD株式会社 代表取締役社長 佐藤肇祐さん
創業僅か13年で道内50拠点、従業員は700人。有料老人ホーム事業をベースに、介護・医療・障がい・給食サービスなど事業を多角化してきた。必要は発明の母。関わったすべての人が安心して自己実現に挑戦できる社会インフラを創造したいと力を込めます。今日のゲストはワンダーストレージHD株式会社代表取締役社長の佐藤肇祐さんです。20代はIT系上場企業でバリバリ働いていた。ところが27歳の時、家族が3人立て続けに大病をし「札幌に帰って来て」と頼まれる。一人息子なので会社と相談してUターン。しかし医療介護福祉について、まるで知識が無く困った末に猛勉強。自分が欲しいサービスを探しながら、社会課題をどう解決してマネタイズするかを考えてきたと振り返ります。
ワンダーストレージHD株式会社
ワンダーストレージHD株式会社
2024年10月28日
第1981回 パラアイスホッケー日本代表選手 森崎天夢さん
スケート靴の代わりにスレッジと呼ばれる専用のそりに乗り、両手にスティックを1本ずつ持ってプレーを行う。「氷上の格闘技」とも言われる激しいスポーツ。世界選手権Aプール日本代表選手として次のパラリンピックでは、宿敵イタリアを下し上位を目指したいと力を込めます。今日のゲストはパラアイスホッケー日本代表選手の森崎天夢さんです。先天性絞扼輪症候群右下肢2分の1以上欠損という障がいを持って生まれた。2歳で初めて義足を付けえ以来、様々なスポーツに親しむ。スノボ、陸上、車いすバスケなど、激しいスポーツが好き。特にアンプティーサッカーとの出会いは大きかった。高校卒業後の進路を考えていた頃、アスノシステム株式会社のスポンサードが決まり、今はプロスポーツ選手としてトレーニングの日々だと語ります。
アスノシステム株式会社 森崎天夢さん
アスノシステム株式会社 森崎天夢さん