札幌人図鑑 › 公共人材
2014年05月31日
第730回 秋山記念生命科学振興財団 秋山孝二さん
大学卒業後、江戸川区の公立中学校教員に。理科の先生として担任を持ち、弱小バレー部を都大会ベスト8まで育て上げた。テレビでは金八先生が人気の時代、個性的な生徒達と真剣に向き合った時間は経営者になっても生かされたと振り返る。今日のゲストは秋山記念生命科学振興財団理事長の秋山孝二さんです。薬の卸業を営む家業を継ぐため教員を辞め札幌へ。100年の歴史を持つ会社の上場や合併など大きな経験を重ねた。一方で地域を支える団体の理事や監事、評議委員など公職を数々こなす。「本業はなんだ?」と言われる事もあるけれど、得難い素晴らしい出会いが学びが数多くあり、仕事と同じくらい大切に取り組んできたと語ります。
1、バレー部の顧問で 都大会8まで
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1、バレー部の顧問で 都大会8まで
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2014年05月19日
第718回 札幌女性起業家コミュニティ EZONA 藤田絵理子さん
女性の相談相手はやっぱり女性。社会と繫がりたい仕事をしたいと考える時、親身になって話を聞き共感してくれる女性の存在がとても力になった。今日のゲストは藤田絵理子鑑定士事務所代表、札幌女性起業家コミュニティ「EZONA(エゾーナ)」副代表の藤田絵理子さんです。結婚して3人の子供に恵まれ、専業主婦10年目に社会と繫がりたいと感じた。仕事をする為にはまずは資格だと思い簿記やパソコンの資格を取得。ところが面接に行くと「3人も子供のいる主婦が」と一蹴され、泣き泣き帰ってきた。何とか就職したが簡単な業務しかさせてもらえず悶々とする中、不動産鑑定士という資格を知り毎日10時間の受験勉強が始まったと振り返ります。
1、社会と繋がるには 資格だと思った
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1、社会と繋がるには 資格だと思った
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2014年05月15日
第714回 北海道神輿協議会 切明正勝さん
地元青年会の会長をしていた頃、狸小路の神輿関係者から「担ぎ手が少ないので手伝って」と頼まれ、予定していた家族旅行を一日ずらして参加。すると楽しくて楽しくて。旅行をもう一日ずらし、翌日は家族総出で神輿を担いだと笑います。今日のゲストは北海道神輿協議会会長の切明正勝さんです。狸小路・4番街・ススキノの3基でスタートしてもうすぐ30年。式年遷宮の行われた昨年、縁あって道内の神輿会から選抜250名で伊勢へ向かい由緒ある猿田彦神社と一緒に神輿を担いだ。全国で唯一北海道が選ばれたのはとても名誉な事。これを機会に神輿で北海道が一つになるような祭をしたいと語ります。
1、担いだら楽しくて離れられなくなった
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1、担いだら楽しくて離れられなくなった
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2014年05月03日
第702回 ねこたまご 佐藤真妃さん 後藤志帆さん
猫好きの集まるコミュニティーサイトで、保健所で殺処分される猫のレスキュー活動を知り「札幌はどうなんだろう」と保健所へ出向いた。今日のゲストは一般社団法人「ねこたまご」の佐藤真妃さんと後藤志帆さんです。譲渡対象になる子はほとんど貰われるのに、2〜3時間おきの授乳が必要な乳飲み子は無条件に処分される現状を知りショック。夫を説得しママ友を誘い、5匹の子猫を保護。以来年間100匹以上のレスキューを行った。そんな中で今年2月、札幌で98匹の多頭放棄の事例が。個人活動の域ではとても無理だが救える命は一匹でも救いたいと周りに声をかけ多くの協力が得られたと振り返ります。
1、保健所へ行った事はありますか?
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1、保健所へ行った事はありますか?
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2014年04月30日
第699回 集い処 えん オーナー 斉数愛子さん
もともと骨董や和の物が大好き。月に一度開催している「お茶ごっこ」では回を重ねるごとに着物姿での参加者が増え、お抹茶を楽しみながら和の文化を嗜んでいる。今日のゲストは古民家カフェ、集い処 えん オーナーの斉数愛子さんです。飲食の経験は無かったけれど、「60歳を迎えた朝に元気だったらやってみよう」と決めていた。息子に手伝ってもらい自宅を改造して古民家カフェをオープン。5年目からは夫と二人三脚で切り盛りしている。7年経って振り返ってみると、スタートの頃思い描いた「老若男女集って和める場所」になれて嬉しいと語ります。
*5月5日にはお餅つきをします!
1、60歳を過ぎた朝に
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*5月5日にはお餅つきをします!
1、60歳を過ぎた朝に
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2014年03月05日
第643回 がんコンシェルジュ 杉山絢子さん
癌や病気の告知を受けると、病気以外にも様々な問題が降り掛かる。不安な気持ちに寄り添ったり、病気以外の困りごとを解決するお手伝いがしたい。その人の希望や価値観に添って情報やサービスをお伝えする「コンシェルジュ」のように。今日のゲストは一般社団法人 CAN net 代表理事の杉山絢子さんです。腫瘍内科の医師として勤務する中、たくさんの癌患者やその家族と向き合ってきた。自身が医学生のとき肺癌で父を亡くした事を振り返り、スキルを持つ人が垣根を越えて相談に乗れるハブ、そしてそこを繋ぐネットワークを作りたいと語ります。
1、スキルを持つ人が垣根を越えて
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2014年02月19日
第629回 かどまーる 喜多洋子さん
商店街活性化の為のアイディアコンテストで準グランプリになった女子大生の提案は、一人親の子の学習支援をしながらランチを提供するというものだった。そんなアイディアを商店街の空き店舗を利用した「藤麻人(とまんと)」で実現。今日のゲストはそこの運営を任されている地域コーディネーター・かどまーる代表の喜多洋子さんです。子育てやまちづくりの事業に長く携わってきた。原体験は夫の転勤先である釧路で、誰も知り合いのいない中、双子の子育てをした事。近所の子供達が遊びに来てくれたのをきっかけに、地域の方と仲良くなり支えられたと振り返ります。
1、麻生商店街の空き店舗から情報発信
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1、麻生商店街の空き店舗から情報発信
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2013年11月15日
第533回 アマチュアバンドコミュニティーさっぽろ 加藤美浩さん
会社や町内会の宴会を音楽で盛り上げたい人と、アマチュアで音楽を楽しむ人を繋げよう!今日のゲストはアマチュアバンドコミュニティーさっぽろ主宰の加藤美浩さん。「余興、誰かいない?」といいつつも、ツテがなくいつも同じ人に頼んでしまう。これでは双方つまらないという事で、バンド仲間とコミュニティーを作った。今では50団体が登録し、音楽ジャンルも様々。ギャラ交渉やスケジューリングの窓口を一つにする事で、バンドにも依頼側にも喜ばれている。サラリーマン川柳で日本一になったというエピソードも。
1、音楽をまちのチカラに!
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2013年11月11日
第529回 Teach out in 北海道 今井雅雄さん
24〜25歳の社会人が各々のキャリア選択を中高生に語り、共に将来を考えるイベントが開催される。今日のゲストは「Teach out in 北海道」実行委員会副代表の今井雅雄さん。北高から早稲田大学へ。化学が大好きで大学時代を楽しく過ごしたが、就活が始まり自分の将来をハタと考えた。東京に残るのではなく大好きな北海道へ戻り、地域の為の仕事がしたいと地元金融業界へ。自らの経験から、将来何を職業にしたいか中高生からイメージできるといいのではないかと考えた。第一、将来の夢って「職業」じゃないでしょうと語ります。
1、様々な業界で活躍する先輩との出会い
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1、様々な業界で活躍する先輩との出会い
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2013年10月29日
第516回 北野まきば町内会 飯島優佳さん
小学生の頃、子供会が大好きで年間行事はほとんど出席だった。そして高校2年になった時、当時を知る町内会の会長さんから「ぜひ町内会の役員に」と依頼を受ける。今日のゲストは、北野まきば町内会青少年育成副部長で北星学園大学付属高等学校2年生の飯島優佳さんです。高齢化が進む町内会に、女子高生が新風を巻き起こす。イベントを自ら企画、町内会報にはコラムを執筆。「午前中は役員会、そして午後からは部活」と笑顔で両立し、地域の方にも「町内会が明るくなった」と喜ばれています。
1、子供会活動が大好きでした
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1、子供会活動が大好きでした
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