札幌人図鑑 › メディア人
2024年10月21日
第1980回 株式会社シンセン代表取締役創長 松田一伸さん
お湯を注ぎレンジで仕上げる本格ラーメン「忍者麺」は、味噌・醤油・海鮮味に加えて博多味も。豚骨風なのにプラントベースのスープなので海外ではベジタリアンにも大好評。空港でのお土産商品から物産展の商品になり、今では海外の販売機会が増えてきた。実は自分がDJを務めるラジオ番組から火が付いた商品だと笑います。今日のゲストは株式会社シンセン代表取締役創長の松田一伸さんです。青春時代はディスコ全盛期。女の子にモテたかったがダンスは苦手。しかしダンスが上手な人よりDJの方がモテている事に気付き、DJを目指すと決意。当時、国内にDJを育てる大学が無かったので、予備校を中退しバイトしてお金を貯め、アメリカへ留学したと振り返ります。
株式会社シンセン
株式会社シンセン
2024年08月19日
第1971回 ナレーター / ラジオパーソナリティー 髙島保さん
青春時代はディスコ全盛期だった。踊りが大好きで道内唯一のダンスチームで活動。取材を受けることもあったが、しゃべりが苦手なリーダーに代わり自分がインタビューに答えていた。その時、「いい声してるね」と声をかけられ、仕事を頼まれたのがこの世界に入るきっかけだったと振り返ります。今日のゲストはナレーターでラジオパーソナリティーの髙島保さんです。やってみると声の仕事は面白い。もう結婚して子供もいたが、本格的にやってみたいと妻に相談。すると通帳を開いて「2年は大丈夫」と言ってくれた。その返事を聞いてすぐに分厚い電話帳を開き、載っていた広告代理店に一軒一軒、直接電話して営業したと笑います。
髙島保さん Facebook
髙島保さん Facebook
2024年05月21日
第1958回 顧客リピート総合研究所株式会社 代表取締役社長 一圓克彦さん
Youtubeチャンネルの旅番組「エンイチぶらり旅。」が制作3年で登録者数が11万人を越えた。スイートルームでの宿泊など「ちょっといい旅」の情報が豊富な事で人気を集めているが、実は経営コンサルティング業が本業なのだと笑います。今日のゲストは顧客リピート総合研究所株式会社代表取締役社長の一圓克彦さんです。学生時代、青春18きっぷで旅をした事をきっかけに、ぶらりと旅をするのが大好き。思いがけない風景や人との出会いを楽しんできた経験を生かし、地方自治体との仕事が増えていた。実は経営に関するYoutube番組の制作をしたが、なかなかフォロワーが集まらなかった。その後、コロナ禍で「密」を避けて初めてフェリーで移動。フェリーといえば雑魚寝のイメージだったのに、スイートルームは快適で驚いた。その時の様子を旅動画としてYoutubeにアップすると登録者数がぐんぐん伸び、気付けば集客もコンサルもまとめて依頼されるようになったと振り返ります。
エンイチぶらり旅。
顧客リピート総合研究所株式会社
エンイチぶらり旅。
顧客リピート総合研究所株式会社
2024年03月18日
第1949回 映画「奇跡の子」監督 沼田博光さん
「舞鶴」という名を冠した小学校が廃校になってしまう。子供たちに、この地域の魅力を忘れないで欲しい。そこで、かつて沢山飛来していたタンチョウを呼び戻そうと、14人の農民たちが奮闘。長沼町の美しい田園風景と共に繰り広げられる奇跡の実話だと語ります。今日のゲストは映画「奇跡の子」監督の沼田博光さんです。長沼町の歴史は、水害との戦いの歴史。テレビの報道マンとして農民たちの取材をする中で、何十年も前の記憶が一気に蘇り愕然とした。この物語を伝えるのは映画だ!そう思いトータル7年に及ぶ撮影をしたが、テレビと映画の撮り方はまるで違った。独学で試行錯誤し、天気を見ながら追加撮影など大変だったと振り返ります。
映画「奇跡の子」
映画「奇跡の子」
2024年02月26日
第1946回 株式会社 Brest 代表取締役 油矢紗也香さん
話し手を育てる事務所を立ち上げて15年になる。テレビレポーターやラジオパーソナリティー、イベントMCなど20人ほど所属するまでになった。しかしどの業界でもそうであるように、いま若手人材が不足している。需要はあるので大募集だと力を込めます。今日のゲストは株式会社Brest代表取締役の油矢紗也香さんです。通っていた中学は演劇部が強く、大会があれば上位入賞常連、公演を行えば沢山の観客が集まるほど人気があった。しかし進学した高校は演劇部が小さく、中学時代とのギャップを感じ物足りない。そこで地元の社会人劇団に入った。大人に混ざって芝居の稽古に熱中する中、テレビの再現ドラマなどの仕事も振られるように。高校時代から札幌の放送局に出入りして、忙しく楽しく、夢中だったと振り返ります。
株式会社Brest
株式会社Brest
2023年10月16日
第1927回 HBCアナウンサー 水野善公さん
楽しくナル!タメにナル!元気にナル!がテーマのラジオ番組『気分上昇ワイド ナルミッツ!!!』を担当。学生時代、部活はずっと野球部で、甲子園を目指すほど頑張っていたので野球実況も好きだが、この業界を目指すきっかけになったほど競馬実況が大好きだと力を込めます。今日のゲストはHBCアナウンサーの水野善公さんです。小学校3年の時、オグリキャップ最後の有馬記念を見て感動。競馬にハマる。以来、実況のビデオを集めては独学。毎年正月には親戚の前で披露して喜ばれていた。高校生の時に雑誌で「第1回素人競馬実況コンテスト」が行われることを知り応募。全国上位5人に入り三宅賞を受賞した。丸刈りの高校球児が大人に混ざって大健闘。将来は絶対実況アナウンサーになりたいと思うきっかけになったと振り返ります。
HBCラジオ 『気分上昇ワイド ナルミッツ!!!』
HBCラジオ 『気分上昇ワイド ナルミッツ!!!』
2023年06月19日
第1910回 トライリンガルDJ 新井翔さん
父が中国人で母が日本人、イギリス生まれ。父の仕事の関係でイギリスと日本を行き来して育った。英語と日本語、中国が話せる事を生かし、FMノースウエーブの音楽番組や、エスコンフィールド北海道のスタジアムMC等をしている。札幌へ移住してまだ1年。黒岳に登ったり流氷を観たり北海道には素晴らしい自然がいっぱい。その魅力を海外にも発信したいと語ります。今日のゲストはトライリンガルDJの新井翔さんです。大学時代は国際交流サークルの会長を務め、いろんな国の友達がたくさんできた。イギリスのコルチェスター大学で映画学を学んでいた頃、友人から将来について聞かれ「なんとなく学校の先生に…」と答え激怒された。自分の将来を「なんとなく」決めるなと。その時はケンカになり、そのまま眠れない夜を迎えたが、これをきっかけに自分の好きな事、やりたい事を意識するようになったと振り返ります。
FM NORTH WAVE 「READY TO GO!」
毎週金曜日13:00-16:00
FM NORTH WAVE 「READY TO GO!」
毎週金曜日13:00-16:00
2023年01月09日
第1888回 北海道応援団会議 スマイルアンバサダー Reiko Tokushige Rogersさん
2017年に友好提携宣言をした北海道とハワイ州。5周年となる今年度は双方向での交流イベントに加え、2023年3月には他では経験できないスペシャルなツアーも計画しているので是非ご参加をと力を込めます。今日のゲストは北海道応援団会議 スマイルアンバサダーのReiko T Rogersさんです。ワイキキのホテル内にある「studio RIM」を経営。FMノースウェーブの人気番組「ISLAND BREEZE FROM HAWAII」を制作している。ラジオは人や情報が集まる場所。なので現在はイベント企画の仕事や、ハワイの高校生に北海道の魅力を伝える仕事、日本からの旅行者や留学生の為のサポートなども行っている。ハワイで仕事をするようになって22年。色んなことがあったけど、番組を休んだことは一度もないと振り返ります。
スタジオリム ハワイ
スタジオリム ハワイ
2022年12月26日
第1886回 ラジオパーソナリティー 松尾亜希子さん
リスナーから寄せられた喜怒哀楽に「どすこい!」と叫ぶ人気のコーナー「松尾部屋」。番組で紹介されれば恋が実ると評判になった事も。アーティストインタビューには特に力を入れている。素晴らしい選曲と合わせて是非楽しんでと語ります。今日のゲストはラジオパーソナリティーの松尾亜希子さんです。福岡出身。ラジオリポーターを皮切りにテレビへとフィールドを広げていった。海外ロケに行ったり昆虫を食べたり、体当たりの仕事も沢山あったが、福岡ホークスが優勝した際のビールかけ会場で(当時の)王監督にインタビューをするなど得難い経験も。札幌へ来たきっかけは夫の転勤。AIR-G'で番組を担当して19年になるけれど、やっぱりラジオが大好きだと笑います。
AIR-G'
AIR-G'
2021年05月03日
第1800回 料理研究家 星澤幸子さん
札幌人図鑑はお陰さまで1800回を迎えました。ご出演いただいた皆様、視聴者の皆様、番組を応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。1800回を記念してのスペシャルゲストは、料理研究家の星澤幸子さんです。
札幌テレビ放送の夕方ワイド番組「どさんこワイド」に放送開始から料理を紹介し続け30年。放送回数はギネスブックに載った。料理の道を志したきっかけは中1の頃。家庭科の授業で卵の泡立てをすると、先生が「上手ね」と褒めてくれた。家業が忙しく、小学校高学年から夕食の支度をしていたので嬉しかった。中2になると「いつも見ている料理カードを、作る側になりたい」と考えるように。将来は料理研究家になろうと決意する。ところが父は「嫁の貰い手がなくなる」と猛反対。「嫁入り道具も何もいらない」と泣いて頼んでも「うん」と言ってくれなかったが、母の応援があり進学が叶う。バイトしながら猛勉強をしたと振り返ります。子供の頃の思い出の味や、1番家庭で作った料理など、3つのキーワードもお料理つながりで。今後は海外で「味噌汁バー」を開きたいと力を込めます。
星澤幸子オフィシャルサイト
札幌テレビ放送の夕方ワイド番組「どさんこワイド」に放送開始から料理を紹介し続け30年。放送回数はギネスブックに載った。料理の道を志したきっかけは中1の頃。家庭科の授業で卵の泡立てをすると、先生が「上手ね」と褒めてくれた。家業が忙しく、小学校高学年から夕食の支度をしていたので嬉しかった。中2になると「いつも見ている料理カードを、作る側になりたい」と考えるように。将来は料理研究家になろうと決意する。ところが父は「嫁の貰い手がなくなる」と猛反対。「嫁入り道具も何もいらない」と泣いて頼んでも「うん」と言ってくれなかったが、母の応援があり進学が叶う。バイトしながら猛勉強をしたと振り返ります。子供の頃の思い出の味や、1番家庭で作った料理など、3つのキーワードもお料理つながりで。今後は海外で「味噌汁バー」を開きたいと力を込めます。
星澤幸子オフィシャルサイト