札幌人図鑑 › 介護
2023年07月03日
第1912回 特定非営利活動法人 ソルウェイズ 共同代表理事 運上昌洋さん
医療的ケアのある重症心身障害児を在宅で介護しているお母さんたちが集まり、子どもたちの居場所を作ろうと団体を立ち上げた。子どもの可愛い盛り、お母さんには「介護」ではなく「子育て」をして欲しい。お母さんだって幸せになって欲しいと力を込めます。今日のゲストは特定非営利活動法人ソルウェイズ共同代表理事の運上昌洋さんです。本業の建築士として石狩のまちづくりをしてきた。高齢者の看取り、子ども食堂、無料の学習塾など様々な取り組みに関わり、地域の方から相談も受けてきた。そんな中、2人の障害児を育てる女性と出会い結婚。子どもが2人増え、現在は4人の子育て中。高齢者の制度はだいぶ出来てきたけど、障がいのある子の制度は出来ていないと思う。2025年を目標に、どんな子も受けられる、夜間も泊まれる診療所を建設予定。まずは広く知ってもらう事が大切なので、建設予定地でチャリティーイベント等を開催すると語ります。
特定非営利活動法人ソルウェイズ
特定非営利活動法人ソルウェイズ
2016年03月10日
第1079回 「輝さん共に生きて」著者 永田幸恵さん
夫が60を目前に突然倒れた。会社から電話がきて病院へ急いだが、雪まつり期間中な上にものすごい吹雪。タクシーが遅々として進まず時間が途方もなく長く感じたと振り返る。今日のゲストは「輝さん共に生きて」著者の永田幸恵さんです。バスに乗って病院へ通う日々が始まった。一息つける帰りのバスの中、ある時はホッとしながら、またある時は涙を流しながら自分の気持ちを手帳に綴った。言葉を失うことは本人が一番辛いこと。リハビリをしてもすぐに話せるわけではない。でも、一言発する言葉から意味を探り、夫婦の阿吽の呼吸で辛抱強くキャッチボール。今では左手で文字を書けるまでになった。無我夢中だったけど決して諦めず、希望を持って奇跡を信じて良かったと思う。これからも1日1日を大切に、輝さんと共に生きていきたいと語ります。
輝さん共に生きて
輝さん共に生きて
2013年02月10日
第286回 フルールハウス 川原田英恵さん
今日のゲストは(株)アクティブライフ取締役・フルールハウス管理人の川原田英恵さん。フルールハウスはグループホームでもなく普通のリビングでもない「グループリビング」という新しい形です。もともと事務職でしたが、ヘルパー2級の資格を取りグループホームに勤めてみたら、介護の仕事が楽しくて楽しくて「私の天職だ!」と実感。介護を自分でプロデュースできる理想のスタイルを形にしました。国や制度に頼らないこれからの老後とは・・・。
1、介護の仕事が楽しくて楽しくて
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1、介護の仕事が楽しくて楽しくて
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