札幌人図鑑 › 観光
2024年05月21日
第1958回 顧客リピート総合研究所株式会社 代表取締役社長 一圓克彦さん
Youtubeチャンネルの旅番組「エンイチぶらり旅。」が制作3年で登録者数が11万人を越えた。スイートルームでの宿泊など「ちょっといい旅」の情報が豊富な事で人気を集めているが、実は経営コンサルティング業が本業なのだと笑います。今日のゲストは顧客リピート総合研究所株式会社代表取締役社長の一圓克彦さんです。学生時代、青春18きっぷで旅をした事をきっかけに、ぶらりと旅をするのが大好き。思いがけない風景や人との出会いを楽しんできた経験を生かし、地方自治体との仕事が増えていた。実は経営に関するYoutube番組の制作をしたが、なかなかフォロワーが集まらなかった。その後、コロナ禍で「密」を避けて初めてフェリーで移動。フェリーといえば雑魚寝のイメージだったのに、スイートルームは快適で驚いた。その時の様子を旅動画としてYoutubeにアップすると登録者数がぐんぐん伸び、気付けば集客もコンサルもまとめて依頼されるようになったと振り返ります。
エンイチぶらり旅。
顧客リピート総合研究所株式会社
エンイチぶらり旅。
顧客リピート総合研究所株式会社
2024年04月01日
第1951回 スペイン語 通訳・翻訳 / マイル旅行マニア 小林薫さん
大学でスペイン語を学び、メキシコの企業へ通訳として就職。その後独立し通訳と翻訳の仕事をしているが、趣味が高じて海外旅行のエキスパートに。マイルを駆使し、安価でしかもビジネスシートで旅をする様子をSNSで発信すると話題になり、今ではそのノウハウを講座にして伝える事も仕事になったと語ります。今日のゲストはスペイン語の通訳・翻訳、マイル旅行マニアの小林薫さんです。子供の頃から英語が大好き。いつか英語で仕事をしたくて、高校時代にスイスへ留学。ところがルームメイトが話すスペイン語の美しさに魅せられ、学ぶ言語をあっさり切り替えたと振り返ります。
LINE 究極のマイル旅行術
Youtube カオルのマイル旅行
LINE 究極のマイル旅行術
Youtube カオルのマイル旅行
2023年01月30日
第1891回 株式会社JTB北海道広域代表 阿部晃士さん
香港、オーストラリア勤務を経て、昨年札幌へ戻ってきた。コロナ禍や反政府デモなど観光業としては大変な時期もあったが、これからは旅行業だけじゃなく、日本の産物を海外に輸出するなど地域の活性化に伴う事業や、如何に交流を作り出し社会を豊かにするのかを考え、地域・企業・個人の課題解決をする事業にも力を入れていきたいと語ります。今日のゲストは株式会社JTB北海道広域代表の阿部晃士さんです。大学時代は観光のゼミで学び、資格を取って添乗員のアルバイトもしていた。ワーホリで海外へ出て、語学学校やガイドの仕事をしながら貧乏旅行をしたのは良い経験だった。今の若い方には、とにかく一度海外へ出てみて欲しいと力を込めます。
株式会社JTB北海道
株式会社JTB北海道
2022年01月31日
第1839回 株式会社プレミアム北海道 専務取締役 神林達也さん
北海道のプレミアムな観光と食を世界にお届けするために立ち上げた会社だが、インバウンドが期待できない今、ピンチをチャンスに変えようと食の分野を加速度的に進めている。「北豆印」というブランドを立ち上げ、北海道大豆を使った新商品を提案。どれも自信作なので、是非ご賞味いただきたいと力を込めます。今日のゲストは株式会社プレミアム北海道専務取締役の神林達也さんです。旅行会社へ就職し、海外添乗は70回以上。その後、広告代理店でCMプロモーションなどを経て、食品会社に勤めたことも。様々なキャリアを積んで観光と食の仕事に戻った形だが、これまでの経験がすべて生かされる仕事が出来るようになったと振り返ります。
株式会社プレミアム北海道
株式会社プレミアム北海道
2019年09月24日
第1650回 (株)デイリー・インフォメーション北海道 黄晴渝さん
今年2月に、台湾人向けの観光ガイド「北海道風格慢旅」を出版。台湾からの観光客はそのほとんどがリピーター。北海道に住む自分だからこそ、台湾人の欲しい情報・喜ぶ情報がわかる。観光地の魅力は移住者の目線で。雪虫が飛ぶと1週間後に雪が降るとか、この時期の挨拶は「もうストーブつけましたか?」であることなど、暮らしの一コマを添えるのも大切だと語ります。今日のゲストは(株)デイリー・インフォメーション北海道、インバウンド事業部課長の黄晴渝さんです。台湾の大学では観光を学んだが、なぜか英語の成績が悪かった。CAは諦めたが、日本語は好きだったので香川県の大学へ語学留学し、とにかく観光の仕事を熱望していた。台湾では学生のうちは就活をしないのが当たり前だが、大学4年で内定をもらい小樽の企業に就職。北海道に住むきっかけになったと振り返ります。
(株)デイリー・インフォメーション北海道
(株)デイリー・インフォメーション北海道
2019年03月12日
第1566回 株式会社MASSIVE SAPPORO 川上将司さん
無人ホテル『UCHI』が話題。ゲストがチェックインをする際、入口に置かれた4ヶ国語対応のタブレットで予約を確認。スマートロックで入退室。フロントがなくスタッフもいない代わりに、何かあったら10分以内に駆けつけるというのがルール。利用の8割以上が外国人旅行者で、ファミリーやグループに好評だと語ります。今日のゲストは株式会社MASSIVE SAPPORO不動産事業部の川上将司さんです。大学卒業後、大手不動産会社を経て現職。学生時代から毎年何かしらの資格試験に挑戦してきた。社会人となってからも意欲的に勉強を続け、アメリカの不動産経営管理士資格『CPM®︎』を取得。IREM(全米不動産管理協会)World Awardでは、IREMの30歳以下の30人に選抜、アジアで唯一表彰されたと振り返ります。
株式会社MASSIVE SAPPORO
株式会社MASSIVE SAPPORO
2018年08月27日
第1490回 札幌フィルムコミッション担当 李嘉兒さん
「探偵はバーにいる」でロケーション大賞を受賞。映画はクランクアップしてからも大変。チカホで展示をしたりラッピングバスを走らせたり。次の作品の誘致につながるので、プロモーションは海外でも行うと語ります。今日のゲストは札幌フィルムコミッション担当の李嘉兒さんです。香港出身。英語、北京語、広東語、日本語を話す。TBB香港のテレビディレクター時代は報道を担当。生の緊張感も良かったけれど、現場に出たい気持ちが募っていた。そんな中、リーマンショックで先輩がリストラに。新人ながら不安になり。自分にも何か強みをと考えるように。海外で仕事がしたい、できれば日本がいい。そう考えて9年前に札幌の日本語学校へ。日本のテレビの仕事を経て現職。映画の仕事は大掛かりで大変だけど、観光や経済にも影響が大きくやりがいがあると語ります。
札幌フィルムコミッション
札幌フィルムコミッション
2018年02月27日
第1416回 株式会社エイトワンマネジメント 金山禎久さん
着物、茶道、つまみ細工、三味線、風呂敷、巻き寿司、獅子舞、豆腐作りなどなど、昨年から日本文化を体験する事業を始めた。もう一つ事業があって、手稲のスポーツクラブと提携したトライアスロン専門のトレーニング。募集をしたらすぐに埋まったと語ります。今日のゲストは株式会社エイトワンマネジメント・プロデューサーの金山禎久さんです。大学を出て銀行へ就職すると、ほぼ海外勤務ばかりだった。2000年からニューヨーク支店に勤務。翌年 9.11のテロに遭い、同僚が20人亡くなってしまう。リカバリーに奔走しながら「人間って死ぬんだ」と思い知る。帰国後、これからの働き方・生き方を考え仕事を辞めて札幌へ戻った。大学院のビジネススクールで学び、素晴らしい仲間に出会えたと振り返ります。
株式会社エイトワンマネジメント〜wasabi〜
株式会社エイトワンマネジメント〜wasabi〜
2017年03月15日
第1276回 観光コーディネーター プーワナット スパープクンさん
札幌国際大学に留学し、大学院で観光を学んだ。テーマは「北海道におけるタイ人の観光客の誘致と受け入れ」。当時まだタイでは北海道ブームというほどでもなかった。しかしちょうど直行便ができて急に北海道ブームが来た。だから研究もやりやすかったし、講師として話す機会もたくさんあったと語ります。今日のゲストは合同会社Staylink 観光コーディネーターのプーワナット スパープクンさんです。札幌のロータリークラブから奨学金をもらえることになり、留学できると喜んだのもつかの間、保証人が必要だとわかった。日本に知り合いもいないので諦めかけたとき、ロータリーの方が保証人になってくれて留学の夢が叶った。働き方として目指す方向が同じ仲間にも出会い、卒業後も札幌へ残ることができた。札幌への恩返しはこれからと語ります。
合同会社Staylink
合同会社Staylink
2017年02月27日
第1268回 いただきますカンパニー代表 井田芙美子さん
菜の花やとうきび・じゃがいもなど旬の作物を収穫したり、作物が植えられてから食卓に上るまでのお話を聞きながら畑を歩き、畑のまん中で菜の花天丼や茹でたてとうきびを食べる。「いただきます」を心と身体で感じてほしい。今日のゲストはいただきますカンパニー代表の井田芙美子さんです。羊飼いになりたくて帯広畜産大学へ。在学中に子供のサマーキャンプを手伝うと楽しくて、卒業の頃には農業を伝える仕事がしたいと考えるように。学びを深めるため北海道ツーリズム大学へ。生き生きとかっこよく働く大人たちとたくさん出会えた事は大きかった。その後、観光にまつわる様々な仕事をしながら、自分らしい子育てのしかた、生き方、自分の強みを生かした働き方を考え、思い切って起業したと振り返ります。
いただきますカンパニー
いただきますカンパニー