札幌人図鑑 › 経済人
2022年02月07日
第1840回 北海道二十一世紀総合研究所 副社長 小高咲さん
前職で日銀支店長に就任した際、札幌では初めての女性支店長として注目された。今は自治体や国から受託した調査や企業の経営コンサルティングなどを手掛ける研究所で、道内経済の知見や金融情報をもとに業務全般の助言をしている。今日のゲストは株式会社北海道二十一世紀総合研究所副社長の小高咲さんです。仕事ばかりで家事は全般に苦手だが、ミシンが得意でバッグ作りにハマっている。きっかけはPTAのバザー。今ではSNSを駆使し、独学で何でも作れるようになった。しかしこの世で一番好きなのは「犬」。それも保護された殺処分対象の「野犬」を飼うのがこだわり。少しづつ時間をかけて愛情を注ぎ、心が通うと本当に可愛いと目を細めます。
株式会社北海道二十一世紀総合研究所
株式会社北海道二十一世紀総合研究所
2020年07月21日
第1726回 早稲田大学主任研究員 / 経済アナリスト 佐々木泰行さん
北大卒業後、野村総研を経て証券会社を渡り歩く。当時は「見えるアナリスト」として、メディアに出たり文章を書いたり自分の意見を発表していた。ところがリーマンブラザーズ証券勤務時代に会社が破綻し、野村證券へ移籍。そこからは個別の企業の相談に応じる「見えないアナリスト」として機密事項の多い仕事をしてきた。しかし本来は自分の考えをはっきり発信したい方。そんな中、3年前に通っていた早稲田のビジネススクールの先輩からの声掛けで、この春から主任研究員になることに。若い人の教育に関わる事ができ、嬉しいと語ります。今日のゲストは早稲田大学主任研究員で経済アナリストの佐々木泰行さんです。もともと大人しく気の弱い子だったが、札幌北高の落研に入ったことで人生が開花。大学時代は学習塾で話芸を磨き自信を付けたと振り返ります。
佐々木泰行さんのfacebook
佐々木泰行さんのfacebook
2015年01月01日
第915回 北海道銀行 堰八義博さん
今年は年男で還暦を迎える。思えば48歳で国内最年少の頭取になり、ちょうど干支が一回りしたと振り返ります。今日のゲストは北海道銀行代表取締役頭取の堰八義博さんです。ソチオリンピックで日本中を熱くしたカーリング。北海道銀行との縁は深く、チームを持つのも悲願だった。短い時間でオリンピック出場を果たした彼女達を素晴らしいと思う。パーティー会場へも練習着で現れる彼女達に、昨年制服をあつらえた。一緒に百貨店へ出向き選んだ制服はストレッチ素材のパンツスーツで、首には華やかなスカーフを。夏のトレーニングを終えると、冬服がワンサイズ大きくなる。それほど練習を積んでいる彼女達が3月に行われる世界選手権に進めるよう、2月予選の応援をよろしくと語ります。
1、年男でございます
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1、年男でございます
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2014年12月17日
第900回 日本銀行札幌支店長 曽我野秀彦さん
北海道は人口500万人の中で札幌に200万人が集中しているが、札幌=北海道ではない。札幌だけ見ていると見間違えてしまうので、道内あちこちへ出向き沢山の方にお話を聞いている。今日のゲストは日本銀行札幌支店長の曽我野秀彦さんです。幼稚舎からずっと慶応だったので、いわゆる受験用の勉強をしたことがない。魅力的な先生によるユニークな授業の中から自分の好きな事を見つけていった。ピーク時には8カ国語を同時に学ぶほど「言葉」が好きだったが、慶応大学には言語学がなかったので経済学部へ進む。1年の時はあまり興味の持てなかった経済学。しかし2年の時にある一冊の本に出会い、生活が一変したと語ります。
1、幼稚舎からずっと慶応
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1、幼稚舎からずっと慶応
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2014年01月01日
第580回 北洋銀行 横内龍三さん
法律家を目指し京大法学部へ。しかし卒業後、日本銀行へ就職する。実は銀行の内定を貰ったあと司法試験にも合格したが、そこで内定を断っては恩師の一番の教えであった「信義誠実」に反すると感じ、先に内定を貰った銀行へそのまま就職したと明かします。今日のゲストは、北洋銀行会長の横内龍三さんです。法律家への情熱は持ち続け、第2の人生と思い55歳で勉強を再開。60歳まで弁護士として働いた。その後、日銀時代の先輩からのヘッドハンティングで北洋銀行へ。まさか第3の人生が待っているとは思いもしなかったと振り返ります。
1、どさんこ歴 10年です
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1、どさんこ歴 10年です
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