札幌人図鑑 › 応援する人
2024年07月29日
第1968回 コレワーク北海道 室長 高橋昌博さん
刑務所出所者の就労を支援する為、全国の受刑者の職歴や資格などを一括管理。雇用情報の提供、採用手続きの支援、就労支援の相談窓口サービスなどを行っている。働く意欲があっても、実際に仕事を見つける事は難しい。しかし、高いスキルを持つ人や人柄の素晴らしい人も沢山いる。仕事が無いことによる再犯を防ぐ為にも、雇用主を少しでも増やしていきたいと語ります。今日のゲストはコレワーク北海道室長の高橋昌博さんです。函館出身。クリーニング屋の一人息子で跡継ぎの自覚はあったものの、「1年だけ」と親に頼んで東京へ。翌年、約束通り地元へ帰り、動物園で働きたいと思ったが、募集は新卒のみでがっかり。そんなとき、函館少年刑務所刑務官採用のポスターに目が留まったと振り返ります。
コレワーク北海道
コレワーク北海道
2022年11月07日
第1879回 一般社団法人国際ザンギ協会 代表理事 笹村繁さん
みんな大好きな「ザンギ」。道外の方には「唐揚げ」との違いをアピールしつつ、飲食店それぞれに工夫を凝らしたザンギを紹介している。いつか「寿司」「天ぷら」「すき焼き」のように知名度が上がり、海外の方が「ザンギを食べに」北海道を訪れるようになって欲しい。そんな想いで本職とは別に仲間と一緒にノリで法人を立ち上げたと笑います。今日のゲストは一般社団法人国際ザンギ協会代表理事の笹村繁さんです。前職では飲食店のマーケティングをしていた。コロナ禍で全国に先駆けて自粛要請を出した北海道。その最中、札幌へ帰省すると駅前通りがススキノまで一直線にガラガラな光景を見て愕然とした。馴染みの店の店主も皆肩を落としていた。このままでは飲食店が大変、何かしようと仲間で話し合ったと振り返ります。
一般社団法人国際ザンギ協会
一般社団法人国際ザンギ協会
2022年07月18日
第1863回 薄野応援隊 西東俊さん
薄野の賃貸ビル管理やフードコンサルが本業。コロナで元気のなくなった薄野の活気を取り戻すべく、薄野町内会役員を5つ兼務、日々薄野の飲食店をパトロール訪問している。また、ラジオパーソナリティーとして薄野のお店を紹介するうちに、本名の「さいとうたかし」ではなくラジオネームの「にしあずましゅん」と呼ばれることが増えてしまったと笑います。今日のゲストは薄野応援隊の西東俊さんです。中学の頃には魚を3枚におろせるほど料理が大好きだった。将来は食の仕事に就きたいと思っていたが、学校の先生や親の薦めで銀行へ就職。道内各地へ転勤し、その土地の良さ、一次産業や加工業、飲食業界の楽しさに触れた。もっと深くこの仕事がしたい。組織にいると自分のやりたいことが出来ないと感じ銀行を退職、今の仕事に飛び込んだと振り返ります。
株式会社ジョム・アンド・カンパニー
レディオワンダーストレイジ FMドラマシティ / 西東俊(にしあずま しゅん)の「今が旬」
株式会社ジョム・アンド・カンパニー
レディオワンダーストレイジ FMドラマシティ / 西東俊(にしあずま しゅん)の「今が旬」
2020年04月14日
第1706回 NPOブリリアント代表 安達菜未さん
不登校の子を持つお母さん達のランチ会を開催している。じっくり話を聞いてみると、昼夜逆転とかご飯を食べないなど「不登校あるある」な話題が多い。最近はこのランチ会に、子ども達が加わることも。親子ではない立場で話すことで、お互いの想いを素直に聞く事ができると好評。今日のゲストはNPOブリリアント代表の安達菜未さんです。二人の子供が相次いで不登校に。家族でもがき苦しむ中、農業や就労を通じた自立支援学校「耕せにっぽん」と出会った。働きながら、毎日誰かのいいところを見つけて褒めあう習慣が身につくうちに、我が子はみるみる変わっていった。自分自身、誰にも言えず一人で悩む時期が長く辛かったので、どんな話でもまずは聞いてあげたいと語ります。
*参考: 第324回 耕せにっぽん / 東野昭彦さん
NPOブリリアント
*参考: 第324回 耕せにっぽん / 東野昭彦さん
NPOブリリアント
2020年04月13日
第1705回 CSLabo.オンラインサロンオーナー 伊藤真哉さん
障害のある方の好きなことや得意な事をきっかけに「自信」や「やりがい」を見つけるイベントを企画している。人を頼ったり相談したりできる文化が当たり前になるような居場所作りがしたい。今日のゲストは CSLabo.オンラインサロン オーナーの伊藤真哉さんです。小学校高学年の時、母がお坊さんと再婚。将来の跡取りとして中学進学時に強制的に出家した。毎日、朝のお勤めをしてから学校へ。葬儀や告別式があれば学校を中抜けし、終わったら学校へ戻るという生活。思春期に頭を剃られたり辛いことも多かったのに、いま振り返るといい思い出。人の優しさに触れる機会も多かったし、檀家さんにも可愛がってもらった。大学も仏教の大学へ進学。卒業後は本山に修行へ行くつもりだったが、4年生の時に母が離婚。思いがけず、自分の人生を自由に選べるようになったと振り返ります。
CSLabo.オンラインサロン
CSLabo.オンラインサロン
2017年12月19日
第1395回 札幌アイスホッケー連盟広報委員会 楠 智未さん
ホッケーの魅力を写真で伝える為リンクへ通っている。いい写真を撮りたい一心で自らもチームに所属。年明け1月6、7日にはジャパンカップがある。実は細マッチョのイケメン揃いなので、ぜひ観戦して欲しいと語ります。今日のゲストは一般財団法人札幌アイスホッケー連盟広報委員会副委員長の楠智未さんです。もともとおっとりとした性格。生まれ育った関西より旅行した北海道が好きになり、何のあてもなくスーツケース1つで移住した。OLをしながら「せっかく北海道にいるのだから」とカメラを購入。初めは風景を撮影していたものの、アマチュアチームに所属する男性と結婚し、応援に行くうちにホッケーを撮るように。とにかく動きが早いので、パックも写真に収めるのは至難の技。動きを予測し、先回りしてカメラを構えるのがコツだと笑います。
一般財団法人札幌アイスホッケー連盟
一般財団法人札幌アイスホッケー連盟
2016年11月07日
第1223回 プロポーズプロデューサー 山中淳一さん
恋愛相談200組。合コンのセッティング1000組。シャイでプロポーズができない人のお話を聞き、その人らしいスタイルを提案している。今日のゲストはプロポーズプロデューサーの山中淳一さんです。自分自身も友人の紹介で知り合った人と結婚。彼女に内緒で時間をかけて準備をし、テレビ塔を借り切ってプロポーズした時の感動は今も忘れない。大学時代から合コンのセッティングが大好きだった。そこでカップルになった友人の結婚式に参加するたび、つくづく結婚式って人生最高の瞬間だと思う。かつて地味婚ブームで結婚式をしなかったけど、今となってはしておけば良かったと後悔しているとか、せめてプロポーズくらいちゃんとして欲しかったという女心を聞いて、何とかしようと脱サラ。6月からフリーで活動を始めたと語ります。
Sincere
Sincere
2016年10月26日
第1219回 一般社団法人 北海道女性支援協会 山本由美子さん
女性が輝く時代と言われても、輝くってとても大変。時間的な制約、結婚・出産・育児・介護によるブランク、モチベーションを保つのが難しい環境…。すでに社会進出をはたしている女性達はどうやってクリアしてきたのか話を聞きたい。そして女性ならではの感性を大切にして、ビジネスで生かしていくための仲間や舞台を創造していきたい。今日のゲストは一般社団法人 北海道女性支援協会 理事長の山本由美子さんです。テレビドラマでは感動のシーンばかりなのに、いざ自分が第1子を出産した時、正直「しまった」と思ってしまった。これからずっとこの子と一緒にいなくちゃいけないのかという気持ち。セミナーでこの話をすると「自分だけじゃなかったと思い安心した」と言われる。でも子育てしながら仕事を続け、結果的に3人育てたと笑います。
一般社団法人 北海道女性支援協会
一般社団法人 北海道女性支援協会
2016年06月22日
第1153回 NPO法人 訪問と居場所 漂流教室 相馬契太さん
はじめは不登校の子の学習支援から始めた。しかしニーズがあるのは学習支援より話し相手だった。おしゃべりしているうちに学校へ行けるようになることが多いが、大人になっても訪問の終わらないケースも。そこでフリースクールから「訪問と居場所」にシフト。利用者が年を重ねても、人と関わる居場所を作ってあげたい。今日のゲストはNPO法人 訪問と居場所 漂流教室の相馬契太さんです。札幌南高出身。自分自身は学校が楽しくてたまらなかった。だから不登校という存在を知った時はとても驚き、フリースクールでボランティアを始めたのがそもそものきっかけ。いま札幌には1600人の不登校がいる。そんな子たちのプライドを折らず「誰でもこれるよ」「いつでもどうぞ」と言ってあげられる場所を作りたいと語ります。
NPO法人 訪問と居場所 漂流教室
NPO法人 訪問と居場所 漂流教室
2016年06月14日
第1147回 ネパールの「コウジ・ババ・スクール」を応援 紙谷広樹さん
今日のゲストはネパールの「コウジ・ババ・スクール」を応援している紙谷広樹さんです。B型肝炎と闘っていた同僚、馬場さんが36歳の若さで亡くなった。「貧しい国の子供たちの役に立ちたい。一緒にやりませんか」と熱く語る彼に「早く元気になって一緒に行こう」と励ましていたが、実現できないままだった。その後、馬場さんの両親が息子の退職金など400万円を「本人の夢のために」と寄付。小学校のない小さな集落に「コウジ・ババ・スクール」が建設された。馬場さんの想いを引き継ぎ文房具などを送って支援してきたが、大地震の被害が心配で、このたび孫娘が書いた手紙を持参して現地へ。帰国後心のこもったお礼のメッセージが届く。今後は市内の小学校を回り、スライドを使ってネパールの魅力を紹介していきたいと語ります。
コウジ・ババ・スクールの記事(読売新聞)が掲載されたサイト
コウジ・ババ・スクールの記事(読売新聞)が掲載されたサイト