札幌人図鑑 › がんばる人
2014年11月30日
第883回 ビッグイシュー販売員 松村政晴さん
両親が相次いで障がいを持ち、小3のころ親戚に預けられたが自由にテレビが見たくて自宅へ戻る。ご飯の支度は自分の担当で、兄の弁当も作っていたと語ります。今日のゲストはビッグイシュー販売員の松村政晴さんです。高校中退して小樽の料理屋さんで働いていた頃ディスコにハマる。通っているうち店から声がかかり転職。新しい曲が流行るといち早くステップを覚え、お客さんに踊ってみせるのが仕事だったので「当時はモテた」と笑う。様々な理由で職を転々とするうちホームレスに。まだ若くて体力があった頃、土木の仕事で稼いだお金はすべてパチンコに使ってしまった。今はビッグイシューをコツコツ販売しているが、お客さんから優しい声をかけられながら頂く350円は温かく、大切に生活していると語ります。
1、兄に弁当持たせてた
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1、兄に弁当持たせてた
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