札幌人図鑑 › 町内会
2021年01月25日
第1775回 鉄西連合町内会副会長 兼 女性部長 木村公子さん
大学のある町内会の利点を生かし、イベントは学生の力も借りて。小学校のグランドで開催する「リトルキャンプ」では、学生とこども達が餅つきをする間に、婦人部でワイワイ400人分の豚汁作り。みんなで食べるうちにすっかり仲良くなり、その後の夏祭りで「久しぶり~」と声が飛び交うのがとても嬉しいと笑います。今日のゲストは鉄西連合町内会副会長 兼 女性部長の木村公子さんです。働き世代に「町内会の役員になって」というのはハードルが高いと思う。いつも参加じゃなくてもいいから、例えばこどもが小さい時に「子育てサロン」に参加したり家族で防災フェスに参加したり、ライフスタイルに合わせて楽しめたらいい。個人的にはウォーキングやランチ会、陶芸教室など、自分でイベントを企画できることを楽しんでいると語ります。
鉄西連合町内会
鉄西連合町内会
2021年01月11日
第1771回 菊水1条1丁目町内会 青年部部長 苫米地佑汰さん
子供の頃からよく知っている会長さんに誘われて加入。若手の声をよく聴いてくれる気さくな町内会なので、これからは夏祭りなどでも新しい提案をどんどんしていきたい。今のうちに映像で残したいと思うような地域の歴史もたくさんあるので、若手の仲間がもっと増えたらいいなと語ります。今日のゲストは菊水1条1丁目町内会青年部長の苫米地佑汰さんです。家の目の前が公園で、盆踊りの音楽が流れるとわくわくした。ラジオ体操や夏祭りも欠かさず参加するうちに自然と手伝うようになり、気づけばビールの注ぎ方まで覚えてしまった。町内会は遊びの延長。まだビールを飲める年ではないのだが、7対3にきれいに注げるのが自慢だと笑います。
菊水1条1丁目町内会
菊水1条1丁目町内会
2020年12月28日
第1769回 東海大学地域創造学科 特任講師 植田俊さん
地域の未来を構想し、今ある問題をどう解決していけるかを、いろんな角度から考える地域創造学科。とにかく現場に出て、直接地域の方と関わる事を大切にしており、フリーペーパー「SAN+」を制作したり、コミュニティーカフェを経営したり。学生×先生×地域で活動できる所が強みだと語ります。今日のゲストは東海大学地域創造学科特任講師の植田俊さんです。カフェオープンの際、資金調達の助けになるからと地域の方に紹介され、助成金の出るまちづくりプレゼンにチャレンジ。結果は準優勝で見事助成金をゲット!これまで頑張ってきた活動の発表内容も良かったのだが、当日地域の方が30人も応援に駆けつけてくれた事が、審査員の心を打ったのではと振り返ります。
東海大学地域創造学科
フリーペーパー SAN+
東海大学地域創造学科
フリーペーパー SAN+
2020年11月23日
第1759回 ロピア北32条町内会 会長 杉山達哉さん
120世帯のマンション居住者だけの町内会。今年はコロナの影響で行事がほとんどなかったけれど、近くの公園で花火大会をするにも消防署へ届けを出すとか、ラジオ体操には青年部が付き添いお菓子を配るなど活動は様々。わが家は子供が3人いるので、実は色々お世話になっていたと語ります。今日のゲストはロピア北32条町内会会長の杉山達哉さんです。各棟ごとの班長や役員は順番で回ってくることは知っていた。班長をやった翌年は役員をやる事も決まっていた。しかし役員を決める最初の役員会に仕事で行けず、次の役員会に顔を出すと会長しか残っておらず、仕方がなく引き受けたというのが正直なところ。始めは「町内会なんて何やってるの?」と思ったけれど、連合町内会の仕組みや、月々200円の町内会費の使い道なども見えてきて、やってみて気付けたことが沢山あったと振り返ります。
北区役所のホームページ
北区役所のホームページ
2020年11月09日
第1755回 栄東連合町内会会長 菊地裕嗣さん
ちびっこ夏祭りや花いっぱい事業、ツドームでの雪まつりなど、沢山ある行事は地域の中高生や児童会館なども巻き込み多世代で。大切なのはいつも同じ人じゃなくて、地域の方がみんなでやる事。そうすることで次の担い手も育っていくと思う。今年はコロナの影響で行事はほとんど出来なかったけれど、雪まつりの事業は12周年になり写真もたくさんあるので、その歩みをまとめて冊子にしたいと語ります。今日のゲストは栄東連合町内会会長の菊地裕嗣さんです。地域のまちづくりセンターの自主運営を目指している。災害時には24時間体制で対応できるまちの拠点にしたい。Wi-Fiも取り入れ、テレビ会議や情報収集も活発に出来るようにと力を込めます。
栄東連合町内会
栄東連合町内会