2016年03月08日
第1077回 「豊平の歴史」著者 中川昭一さん
テレビ番組「ブラタモリ」の札幌編で豊平川の歴史の話をしていたが、吉田茂八の碑まで来ておいて志村鉄一の話が出なくて悔しかった。あの場所に住み着いたのは鉄一が先。蝦夷地を北海道と名付けた松浦武四郎は、定山渓から川沿いをずーっと豊平まで下って、川の東から西へ渡った。豊平川の渡守の話をするなら鉄一も入れてもらわなくちゃと力をこめる。今日のゲストは「豊平の歴史」著者の中川昭一さんです。札幌の開祖が住んだ土地ということで、豊平のまちづくりの中心として「志村鉄一」を掲げ、お祭りやイベントを行っている。もともと歴史好きだった自分が提案したこともあり、何か聞かれて答えられなくちゃ困ると思い、古文書などを調べ勉強を始めた。北海学園大学で非常勤講師をしていた時、大学から頼まれて地元の歴史を学報に連載していた。そこに加筆し、一冊にまとめたのがこの本ですと語ります。
豊平まちづくりセンター
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Posted by 福津京子 at 07:00│Comments(0)
│出版