2016年06月24日
第1155回 プランナー&プロデューサー 東村有三さん
中学の頃はラジオが大好きで、放送局に招待されるほどのリクエスト少年だった。大学では美学美術史を学ぶ。フォークソングやニューミュージックが全盛で、長髪にジーンズ姿の若者が闊歩。そんな中、よく出入りするようになった放送局で「音楽番組の台本を書けない?」と声をかけられた。今日のゲストはプランナーでプロデューサーの東村有三さんです。お手本のないまま自由に放送作家を始め、その後は美術評論、フリーランスでコピーを書いたりディレクションをしたり。気づけばいくつもの会社に自分のデスクがあった事も。真狩の畑の中のレストラン「マッカリーナ」は、全国で初めて村役場の税金を使って作られた。町村合併が進む中、美味しいジャガイモやゆり根を育てる農家に誇りをもたせたい村の想い。そして若手育成の場を作りたいという人気店のシェフ。双方の願いと地域住民の声をよく聞き、通訳をしながらプロデュースをしたと振り返ります。
東村有三さんFacebook
東村有三さんFacebook
Posted by 福津京子 at 09:26│Comments(0)
│プランナー