2017年10月24日
第1371回 建築家 五十嵐淳さん
札幌の建築事務所に就職したが、フラストレーションが溜まり地元サロマへ帰った。本ばかり読み悶々と過ごしたが、サロマからみたら札幌も東京もパリも同じ感覚。遠いという事は、逆に自分の感覚の純度を上げる大切な時間になった。その後、吉岡賞、日本建築家協会新人賞ほか、数々の賞を受賞してもサロマを離れなかったと語る。今日のゲストは建築家の五十嵐淳さんです。実家が工務店で、なんとなく建築の仕事を意識して育った。北見の高校へ進学するとお洒落な飲食店の内装に興味を持ち、卒業後はインテリアを学ぶ専門学校へ。ある日、隣の席に建築家の本をみつけ、自分の好きな3つの建築がすべて同じ人の作品であったことに気づき衝撃を受ける。建築家という仕事を志すきっかけになったと振り返ります。一昨年より札幌在住。
五十嵐淳さん Web
五十嵐淳さん Web
Posted by 福津京子 at 08:42│Comments(0)
│建築・デザイン