2021年01月18日
第1773回 新子焼 鳥〼 大将 矢野秀明さん
昭和42年創業の老舗を、7年前に縁あって継承し3代目店主になった。看板メニューは中札内鶏を使った「新子焼き」。これを目当てに来店される道外のお客様も多いが、コロナ禍もあり、いま真空パックでネット販売できるよう準備中だと語ります。今日のゲストは新子焼「鳥〼(とります)」大将の矢野秀明さんです。もともと大手焼き鳥チェーン店で働いていた。学生時代のバイトから数えると20年。実は一般企業へ就職したこともあるが、接客業の楽しさが忘れられず、親を説得して戻ってきた。そんな中、常連のお客様から「高齢で閉店を考えている老舗を継いでみないか」と声がかかる。喜んで引き受けたものの、実は鶏を捌いたことが無く特訓が続いた。専門店の洗礼を浴びた感じ。今も勉強の毎日だが、自分なりに少しづつメニューを増やし常連さんも増えてきた。”ひな皮”は特に味わって食べて欲しい。「あれが一番大変なんだよ」と笑います。
新子焼 鳥〼

新子焼 鳥〼
Posted by 福津京子 at 13:42│Comments(0)
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