第765回 ピアノの語り部 鈴木忠さん

福津京子

2014年08月04日 15:20

今年も「共和町音頭」が、かかし祭に鳴り響く。今日のゲストは「共和町音頭」を作曲したピアノの語り部、鈴木忠さんです。中学2年で出会ったピアノは一日中弾いていても飽きなかった。「男がピアノなんて」「30になったらちゃんと働け」と言われ続けたが、30になる頃からどんどん忙しくなり、そのうち何も言われなくなった。今はピアノを弾きながらボーカリストを育てたりコンクールの企画等をしている。一方で刑務所へ音楽の喜びを届けるボランティアも。日頃は大きな声を出せない受刑者と大声で歌い、少年少女へは「夢をあきらめないで」と語っている。

1、案山子祭りの共和町音頭
2、一日いっぱい弾いていたかった


3、朝から晩まで忙しくて幸せ


株式会社 鈴木イベントプロデュース

鈴木さんが毎日ピアノを弾いているススキノのスナック「カエルの子」


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