第867回 板前料理酒房しんせん 越後茂樹さん

福津京子

2014年11月14日 10:00

選び抜いたこだわりの食材を道産の炭で焼く。炭は大事なパートナーだと語ります。今日のゲストは板前料理酒房しんせんの越後茂樹さんです。親が教師で転勤が多く、先々で色んな仕事を見て育った。小さい頃、漁師が網から魚を外す作業が面白く、弁当を食べながら時間も忘れて見入るうち、幼稚園には行かなくなった。10歳にもなると大人に混ざって渓流釣りへ。初めて釣ったヤマメが美しく、フキの葉に包んで大事に持ち帰り、焼いてみたら焦がしてしまった。ヤマメの美しい模様が黒くなりがっかり。次からは、どうすればヤマメ本来の美しい模様を残して焼けるか創意工夫を繰り返した。農家にもマタギ(狩人)にも信頼する仲間がいる。良いものはきちんと評価されるよう、橋渡しして行きたいと語ります。

1、炭は大事なパートナー
2、子供の頃から決めていた


3、いいものは評価されるように


板前料理酒房しんせん


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