第1214回 キャンディーマン 一柳忍さん
アメリカの大きなパーティーで飴細工のショーを行っている。お客さんを喜ばせるには手元を見せるだけではダメ。トークで盛り上げ楽しませることが大切。今ではほとんどがセレブのプライベートパーティーだと語ります。今日のゲストはアメリカでこの道40年、キャンディーマンの一柳忍さんです。親が露天商をしていたので、自分はアメリカで英語を使いこなすビジネスマンになりたいと思った。札幌光星高校を卒業後、10日で渡米。その後、縁あってアメリカ人と結婚した。義父は大手化粧品会社の役員で、頻繁にパーティーを開いていた。ある時そのパーティーに呼んだ日本人のクラスメイトが「ご挨拶代わりに」と飴細工を披露。それを見た義父が大絶賛。すぐにビジネスにしようと言われ帰国して飴細工師を探したが、みんな高齢で適任者が見つからない。子供の頃からよく見ていた飴細工。それなら自分がやってみようと、友人から手ほどきを受けたと振り返ります。
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