第1450回 第三セクター鉄道 「いすみ鉄道」社長 鳥塚亮さん

福津京子

2018年05月16日 07:34

道庁の「観光列車運行可能性検討会議」委員をしている。地元の方は意識しないけれど、道外から見た北海道の魅力はまだまだ沢山ある。鉄道が社会のお荷物にならないように、もっと道民も鉄道愛をと力を込めます。今日のゲストは千葉県にある第三セクター鉄道「いすみ鉄道」社長の鳥塚亮さんです。航空会社に勤めていたがもともと鉄道好きだったので、いすみ鉄道の社長が公募された際に手を上げ社長になった。消え入りそうな駅を盛り上げようと「ここには『何もない』があります」と宣伝すると、田んぼの真ん中に都会の方が大勢訪れ観光地になった。地域鉄道が地域の人と一緒に、お金をかけずに出来ることはまだまだある。「日本一貧乏な観光列車」での旅は「実はブルジョアなんじゃない?」と語ります。



いすみ鉄道株式会社

”日本一貧乏な観光列車”が走るまで


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