第1522回 光塩学園調理製菓専門学校 学校長 南部ユンクィアンしず子さん

福津京子

2018年11月14日 16:12

子供が喜ぶからと赤飯に甘納豆を乗せたのは、キャリアウーマンの先駆けだった母。昭和20年代、全道くまなく教えて周るほどの評判で、行く先々で甘納豆が売りきれた。いまも入学式の翌日の給食は、甘納豆のお赤飯だと語ります。今日のゲストは今年創立70周年を迎える、学校法人光塩学園理事長、光塩学園調理製菓専門学校長、光塩学園女子短期大学教授、附属幼稚園園長の南部ユンクィアンしず子さんです。和光大学卒業後、パリ大学へ留学し、フランス人と結婚した。食べ歩きが大好きな人でいろんなお店に二人で行ったし、料理が大好きな人で自宅での食事はほとんど彼がつくってくれた。日本に来て初めて「甘納豆のお赤飯」を食べた時は、これはスイーツなの?ごはんなの?と不思議がって食べていたと笑います。



学校法人光塩学園


関連記事