第1787回 北海道馬術連盟理事長 松下敏昭さん

福津京子

2021年03月08日 18:07

ハードルを跳び越す「障害馬術」。決められたスペースで決められた速度で、決められた図形を描き完成度を競う「馬場馬術」。障害物のある野外を3~4キロ騎乗する「総合馬術」。現在オリンピックで採用されているこれらの競技、3つとも北海道の選手が出場するのが夢と語ります。今日のゲストは北海道馬術連盟理事長の松下敏昭さんです。道南出身。子供の頃から馬が大好き。馬を飼っている友人宅に行っては馬に乗らせてもらっていた。中学の時、高倉健さん主演の「網走番外地」のロケがあり見に行くと、大原麗子さんの馬が逃げてしまい捕まえてくるよう頼まれた。ふた山超えてやっと見つけ、馬に乗って帰ってきたら「馬に乗れるんだね」と声を掛けられ、明日も来てと頼まれた。行ってみると馬に乗って遠くを走るエキストラとして出演することに。その後も馬に乗れたおかげで、数々の北海道ロケの映画に出演したと笑います。



北海道乗馬連盟



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