第526回 仏画 国井愉希子さん

福津京子

2013年11月08日 14:10

学生時代に美術を学び、社会人となり雑貨屋で「仏画」と出会う。細かい線と繊細な色使いに魅せられ、どうやって描くんだろうと興味を持った。今日のゲストは仏画教室代表で仏画講師の国井愉希子さん。調べてみるとやはり宗教的な絵のため「仏様のバランスを崩すと悪いことが起きる」とあった。それなら先生についてしっかりと学ぶ環境はないかとバックパッカーの旅へ。するとネパールで希望通りの師と出会い「ここに住んで修行しよう」と決めた。一時帰国し150万円貯金し再度ネパールへ。世界遺産の美しい町で修行の日々が始まった。

1  チベット密教式の仏画 
2  自分探しではなく自分作り


3  世界遺産の町に住もう


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国井愉希子 仏画教室/講師
1976年 登別市幌別町に生まれる
札幌大谷短大美術科デザインコース卒業後、デザイン会社や出版社などに勤務
2002年
ネパ ールの古都、バクタプールでチベッ ト系ネパール人タマン族の師に弟子入り
2004年 2月
仏画の魅力と技 術を日本に紹介するべく札幌成田山新栄 寺にて仏画教室を開講
2010年3月
カトマンドゥにて、ドルポの天才画家テンジンヌルブ氏に師事

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