第1520回 人形劇俳優 平常さん

福津京子

2018年11月12日 07:00

ひとつの舞台で30役から多い時には120役を一人で演じ分けている。パレスチナでは外務省の依頼で、日本人初の公式縦断公演をするなど全国世界各地で公演。来春札幌で「はなれ瞽女おりん」を演るので是非見に来てと力を込めます。今日のゲストは人形劇俳優の平常(たいら・じょう)さんです。父は津軽三味線奏者、母は琵琶法師。劇場のような美術館のような家庭で育ち、自分でも人形劇をやるために生まれてきたように思う。19歳で上京。人形を作りながら、ダンス・演劇・文楽など沢山の事を学び、生活の為にバイトの日々。辛くて嫌になり母に電話をすると「嫌いになってからが本物よ!」と逆に喜ばれてしまい、やる気が出たと振り返ります。



平常さん オフィシャルWeb

はなれ瞽女おりん 札幌公演




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