第796回 とくいの銀行 深澤孝史さん

福津京子

2014年09月04日 13:05

札幌国際芸術祭の期間中、資料館に開設された小さな銀行。訪れた人は自分の「とくい」を預けたり別の人が引き出したり。札幌の歴史を絡めたユニークなイベントも数多く開催されている。今日のゲストは「とくいの銀行」頭取で美術家の深澤孝史さんです。お金を使う商店街でお金を使わない架空の商店街を創った山口県での事例を紹介。場所をリサーチし視点をどう持つかで、近視眼的じゃない別の見方や可能性がみつかる。「関節を無制限にならす」「ポケモンをいっぱい言える」など、市民から預けられた「とくい」はすでに1300以上。お金で買えない流通に乗らないこれらの「とくい」は便利にではなく創造的に使って欲しいと語ります。

1、とくいの銀行札幌支店
2、たけし文化センター


3、便利に使える「とくい」じゃなくて


とくいの銀行札幌支店

ちょとくリスト


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