第877回 MARZO-JEWELRY 白山郁美さん

福津京子

2014年11月24日 10:08

「There is no diamond」。宮の森美術館に展示中のジュエリーアートは、本来ならダイヤモンドが配置される部分が凹面の鏡面になっており、身につける人を取り囲む景色を映し出す。何に価値を見出すのか。変容する現代の価値観がコンセプトと語ります。今日のゲストは MARZO-JEWELRY アーティストの白山郁美さんです。札幌教育大学で金属工芸を学び、卒業後は山梨や神奈川でジュエリー職人をしていた。大好きなジュエリー雑誌の編集長と話す機会があり「いまジュエリーは流行らない」と語られた言葉が胸に残る。ジュエリーが流行らないのではなく「高価な貴金属が買えないだけ」「接する機会が減っただけでは?」と感じ、コンセプチュアルジュエリーの制作を始めます。

1、ジュエリーって流行らないの?
2、身に付けられる芸術作品


3、コンセプチュアルジュエリー


MARZO-JEWELRY


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