第961回 航空写真家 八戸耀生さん

福津京子

2015年02月16日 15:22

気球の魅力は地上の人に声を掛けながら、超低空をゆったり移動出来る所。気球を見つけて驚き、興奮した様子で手を振る笑顔をカメラに収める。一方、イギリスで行われたガスバルーンレースにも参加。18時間かけ839キロ移動したが、海上のフライトは危険を伴う大冒険と語ります。今日のゲストは航空写真家の八戸耀生さんです。子どもの頃「ニルスの不思議な旅」を読んで、ニルスが鳥の背に乗り見たであろう風景を想像してワクワクした。大きな風船を作って飛ばしてみようと、ビニール素材の会社へ通い「出世払いで!」直談判。バイトをしながらミシンを踏み、中高4年間かけ熱気球を自作した。当時はライセンスもいらず、手伝ってくれた同級生と二人で、飛んだはいいが降りるのが怖くて大変だったと笑います。

1、ニルスの不思議な旅
2、中高4年間で熱気球を自作


3、ガスバルーンレース18時間で839キロ


航空写真家 八戸耀生さん


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