第1085回 にじ色こども食堂 安田香織さん

福津京子

2016年03月18日 07:00

「こども食堂」といってもこどもしかダメなわけじゃない。サザエさんの食卓のように、老若男女ワイワイとテーブルを囲めるのが理想。「こどもの貧困」解消のためと思われることが多いが、こども食堂に来ることで「貧困」の烙印を押されるようでは本末転倒。だからいつでも入ってこられるように、オープンな雰囲気作りに気を配ると語る。今日のゲストは豊平区にあるにじ色こども食堂の安田香織さんです。短大を出てアパレル業界で勤務。華やかに着飾り楽しく仕事をしていたが、とびきり美しく着飾ったお客様の言動にショックを受け、人間の外見ではなく内面に気持ちが向くように。路上生活者の見回りや炊き出しなど様々なボランティアを続ける中、ある児童養護施設の女の子と文通を始めたと振り返ります。



にじ色こども食堂


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