第1105回 全日本なぎなた連盟教士 北野典子さん

福津京子

2016年04月15日 07:00

なぎなたは戦国時代に弁慶が戦の中で使った護身術。江戸時代には大奥の見張り番が使っていたほど、力も入らず小柄な人でもできるため女性に向いた武道だと語る。今日のゲストは全日本なぎなた連盟教士、北海道なぎなた連盟理事長の北野典子さんです。月寒小学校に通っていた頃、学校開放でやっていた剣道を習おうとしたら「女の子なら、なぎなたでしょう」と言われた。体が小さく体力的にも弱かったが、続けていくうちに体力がついたし、礼儀作法が身につき、精神も鍛えられた。なぎなたができないとストレスがたまるので、教士になってからも子供をおんぶして稽古を続けてきた。いま小中学生の生徒を大募集。人数が少ないので、いま始めたら日本武道館での全国大会へすぐ行けるように指導しますと力を込める。現在はフラダンスのほか、水泳を習いに行っている。習うと習う人の気持ちがわかるので、教える時の参考になると笑います。



全日本なぎなた連盟


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